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2011年2月13日(日)

11R
2011年2月13日(日)
2回京都6日
15:35発走

京都記念 GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オウケンブルースリ
2 2 トゥザグローリー
3 3 ビッグウィーク
4 4 ダノンシャンティ
5 5 メイショウベルーガ
5 6 ロードオブザリング
6 7 ヒカルカザブエ
6 8 ホワイトピルグリム
7 9 シャドウゲイト
7 10 セラフィックロンプ
8 11 プロヴィナージュ
8 12 ヒルノダムール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=2 12=1 12-4 12-5 2=1
綾恵 2=12 2=5 2-1 2-3 12=5
山田 3=2 3=10 3=6 2=10 2=6 10=6
たま 1=2 1=4 1=7 1=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒルノダムール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
好メンバーだった日経新春杯(G2)で2着を確保。ハンデが有利だったとはいえ、昨年のジャパンC(G1)覇者ローズキングダムに先着している。皐月賞(G1)で2着に入るなどクラシックを皆勤し、ハイレベルな同世代(現4歳)の強豪を相手に好戦してきた能力は本物。今回も斤量面では有利な56キロ、さらに良績のある京都コースが舞台なら、まず崩れることはなさそう。勝ち味に遅い面があることは確かだが、連軸候補としては信頼を置ける。

対抗はトゥザグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.9
昨年暮れの有馬記念(G1)では、14番人気の低評価を覆して3着に激走。以前は素質だけで走っていたが、昨秋からは課題だった気性面に進境が見られ、非凡な才能がようやく開花してきた。大型馬なので、ややレース間隔が空いたのは気になるが、今週の追い切りでは抜群の動きを見せており、状態はすこぶる良好。母がG1馬のトゥザヴィクトリーという血統背景からも、目覚めた良血馬には要注意だ。

単穴はオウケンブルースリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.9
08年の菊花賞(G1)馬。09年のジャパンC(G1)ではウオッカと大接戦(2着)を演じたことからも、実績では随一の存在だ。昨年は脚部不安もあり、1勝も挙げることができなかったが、ジャパンCで0秒2の僅差(7着)まで追い上げた内容から、能力が衰えたとは思えない。重賞2勝を挙げている京都の外回りコースは、当馬の豪脚を存分に発揮できる舞台。調子さえ取り戻せば、巻き返しは十分にある。

抑えはメイショウベルーガ。穴はダノンシャンティ。

今週のワンポイントアドバイス

◇京都11R・京都記念

過去10年の連対馬は(11)(2)、(3)(4)、(8)(7)、(1)(3)、(2)(6)、(1)(2)、(2)(1)、(1)(4)、(3)(1)、(1)(3)番人気の組み合わせで決着した。1〜4番人気が計16頭と連対馬の8割を占め、残る4頭は6、7、8、11番人気。ここまでは人気薄馬が台頭する余地は少ない。

馬連配当は3けた5回、1000〜3000円台3回、9000円台1回、万馬券1回。01年に11番人気のマックロウが優勝して9300円の高配当が出て、03年にも8、7番人気で決まり1万2990円と荒れたが、ここ5年は3けた配当と昨年の1320円。波乱は起きていない。

しかし、6回行われた3連単配当は3着に5、7、3、11、9、2番人気が入線。15万8460円、6370円、4070円、7万8590円、5万5520円、3980円。半数の3回が4けた配当で堅く収まる一方で、5万円以上の万馬券も飛び出すなど難解な一戦となっている。

連対馬の前走は重賞組18頭と条件組2頭。路線別(着順)は有馬記念組が4連対(10、2、14、2着)でトップ。次いで日経新春杯組3連対(9、1、9着)、中山金杯組2連対(4、1着)などの順となっている。

牡馬122頭と牝馬8頭で争い、19対1。昨年、牝馬のブエナビスタが優勝したが、それ以前はG1馬のウオッカやカワカミプリンセスが挑んでも6、4着止まり。牝馬は苦戦している。


オウケンブルースリは先行策で挑んだ有馬記念で11着。デビュー以来経験したことのない展開に馬が戸惑ったか。08年の菊花賞馬で、09年のジャパンCでもウオッカと鼻差の2着。メンバーはそろったが、連対率100%の京都外回りコースなら勝ち負けに持ち込める。

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