2011年1月16日(日)
11R
2011年1月16日(日)
1回中山6日
15:35発走
京成杯 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ユウセン | |||||
2 | フェイトフルウォー | |||||
3 | マイネルメダリスト | |||||
4 | タナトス | |||||
5 | プレイ | |||||
6 | インナージョイ | |||||
7 | コウヨウレジェンド | |||||
8 | ヌーベルバーグ | |||||
9 | ジャービス | |||||
10 | デボネア | |||||
11 | スマートロビン | |||||
12 | マイネルギブソン | |||||
13 | メイショウトチワカ | |||||
14 | ノヴァグロリア | |||||
15 | スリーケインズ | |||||
16 | マリアビスティー |
買い目
大多 | 11=2 11=9 11-6 11-8 2=9 |
---|---|
綾恵 | 9=2 9=11 9-5 9-8 2=11 |
山田 | 2=10 2=7 2=9 10=7 10=9 7=9 |
たま | 2=11 2=6 2=7 2=9 2=16 |
予想
本命はスマートロビン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.5
発馬ひと息で初勝利までに3戦を要したものの,昇級戦の前走・エリカ賞(500万下)ではスタートを決めてペースを握り,最後までしっかりと伸びて能力の高さをアピールした。今回は重賞初挑戦とはいえ,そのほとんどが1勝馬というメンバー構成。初の中山コースに対応することさえできれば,勝ち負けの期待は十分とみる。
対抗はフェイトフルウォー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.9
返し馬で放馬のあったデビュー戦を逃げ切ると,次走の東京スポーツ杯2歳S(G3)ではサダムパテック,リフトザウイングスに続く3着に好走。前走のホープフルS(OP)は前に行けず上位2頭には引き離されたものの,終いは良い脚を使って差を詰めていた。気性面に課題を残すことは確かだが,スムーズに運べれば押し切りの場面があっても驚けない。
単穴はジャービス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.5
デビュー3戦目の前走を楽々と逃げ切り勝ち。前々走でスマートロビンからハナ差の2着,後続には6馬身差を付けていたのだから,順当と言える結果だった。今週の追い切りでも抜群の動きを見せているため,一発を警戒しておく必要がありそうだ。
抑えはヌーベルバーグ。穴はインナージョイ。
今週のワンポイントアドバイス
決め手鋭い,フェイトフルウォー
皐月賞(4月17日)と同じ舞台で争われる。昨年の覇者エイシンフラッシュはダービー馬に輝いた。
過去10年,連対馬は3-2,2-1,4-2,2-3,1-4,1-5,3-1,1-12,2-1,1-3番人気の組み合わせで決着した(02年は東京開催で1着同着)。上位1〜3番人気は7,5,4連対と上々の成績で,伏兵馬の出番は少ない。
馬連配当は3けた6回,1000円台3回,8000円台1回。08年に12番人気が2着に食い込んで8380円と荒れたものの,9回はすべて2000円以内。キャリアの浅い明け3歳馬の重賞でも波乱度は低い。
連対馬の前走は重賞組9頭,オープン特別組3頭,500万下組5頭,新馬・未勝利組3頭。オープン組が6割を占める一方で,500万下組以下からも8頭が連対。格を気にする必要はなさそうだ。
路線別は4連対のラジオNIKKEI杯2歳S(旧ラジオたんぱ杯3歳S)組がトップで,朝日杯フューチュリティS組,ホープフルS組,エリカ賞組がそれぞれ3連対で続き,東京スポーツ杯2歳S組2連対の順。
◎……新馬戦でフェイトフルウォーは2着を2馬身半突き放して快勝。しかし,その後は連続の3着。東京スポーツ杯2歳Sは他馬と接触し,ホープフルSは気の悪さを出して不完全燃焼の競馬だった。決め手の鋭さは証明済みで,能力だけ走れば突き抜けても不思議はない。
○……スマートロビンは2000Mの未勝利,エリカ賞と連勝中。前走はスローに落としての逃げ切りだったが,後続が来れば突き放す余裕があった。ここ2年連続エリカ賞の勝ち馬が当レースを優勝している後押しもある。
▲……デビュー戦を飾れなかったインナージョイだが,2戦目の前走で未勝利を脱出。レースぶりは荒削りだが,一度使われて馬体が締まって血統の良さを見せ付けた。兄アドマイヤコマンドは青葉賞(2400M)を勝っていることから,距離延長に不安はない。
△1……ジャービスは初勝利に3戦を要したが,好スタートからハナに立ち危なげなく逃げ切った。2走前は目標になる展開で2着に敗れたが,3着とは6馬身差。1勝馬でも軽視は禁物だ。
△2……新馬戦を快勝したコウヨウレジェンドは,続くひいらぎ賞で0秒2差の4着。勝ち馬には離されたが,ジュニアC勝ちのデルマドゥルガー(2着)とはクビ+ハナ差だった。このメンバーに入っても差はない。
△3……マリアビスティーはデビュー戦の芝1800Mを楽勝。その後は末脚不発で凡走が続いているが,強敵相手の前走・阪神ジュベナイルFで出遅れながら見せ場を作った。距離延長で大駆けに期待。