2010年2月20日(土)
11R
2010年2月20日(土)
2回京都7日
15:35発走
京都記念 GII
芝・右・外 2200m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ホクトスルタン | |||||
2 | サンライズマックス | |||||
3 | セラフィックロンプ | |||||
4 | ホワイトピルグリム | |||||
5 | ミッキーパンプキン | |||||
6 | トップカミング | |||||
7 | ドリームジャーニー | |||||
8 | ニホンピロレガーロ | |||||
9 | アドマイヤコマンド | |||||
10 | シルバーブレイズ | |||||
11 | トウショウシロッコ | |||||
12 | ジャガーメイル | |||||
13 | ブエナビスタ |
買い目
大多 | 13=7 13=4 13-2 13-6 7=4 |
---|---|
綾恵 | 12=6 12=2 12-7 12-13 6=2 |
山田 | 13=11 13=2 13=6 11=2 11=6 2=6 |
たま | 2=7 2=11 2=4 2=12 2=13 |
予想
本命はブエナビスタ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.9
人気に推された昨年の有馬記念(G1)では,ドリームジャーニーの2着に敗れたものの,負けて強し,と言える内容だった。リーチザクラウンが作ったハイペースの中,普段の後方待機とは打って変わって4角3番手の積極策。結果的にこの位置取りが響いてドリームジャーニーに差されたものの,決着タイムは有馬記念歴代2位というハイレベルなものだった。オークス以降,勝ち鞍がないことから,成長力を疑問視する向きもあったが,その懸念を一掃。不利な展開ながら,半馬身に粘ったことにより,能力は現役屈指であることをハッキリと証明した。ドリームジャーニーと再戦する今回の斤量差は前走と同じでも,自分から競馬を作れるようになった今なら,4キロの差は大きなアドバンテージと言える。目標のドバイ遠征に向けて,弾みをつける結果が欲しいところ。
対抗はドリームジャーニー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.3
昨年の春秋グランプリ(宝塚記念,有馬記念)を連覇。父のステイゴールドと同様,年を重ねる毎に成長してトップクラスまで上り詰めた。全9勝中,8勝を挙げている右回りコースでは,近走全く崩れておらず,適距離とは言えなかった天皇賞・春(G1)でも僅差3着に健闘している。ただ,追い込み脚質なので,直線平坦コースで上がりの勝負になった場合,展開面では不利な立場。今回はそれに加えて斤量59キロを背負う。同斤でオールカマー(G2)2着の実績があるとはいえ,420キロ台の小柄な馬体にはやはり酷量だろう。実績は認めても,ここは対抗までとする。
単穴はホワイトピルグリム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.15.9
目立った実績は金鯱賞(G2)3着くらいだが,今回は条件が合いそう。良績が直線平坦コースに集まっており,2200Mも守備範囲。休み明けの前走・寿S(準OP)を勝ったのは地力の高さゆえで,本来は叩き良化タイプということを考えれば,さらに良化の余地がある。安藤勝騎手とは2勝,2着1回と相性も良さそうなだけに,3着候補はこの馬。
抑えはトップカミング。穴はサンライズマックス。
今週のワンポイントアドバイス
◇京都11R・京都記念
過去10年,連対馬は(1)(2),(11)(2),(3)(4),(8)(7),(1)(3),(2)(6),(1)(2),(2)(1),(1)(4),(3)(1)番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
3けた…………6回
2000円台…1回
3000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回
2けた人気が優勝した01年に9300円の高配当となり,8,7番人気で決着した03年に万馬券が出ている。しかし,ここ4年はすべて3けたの堅い配当で収まっている。なお,5回行われた3連単配当は15万8460円,6370円,4070円,7万8590円,5万5520円。3着に5,7,3,11,9番人気が入線し,波乱含みとなっている。
連対馬の前走は重賞組18頭,1600万下以下組2頭。9割を重賞組で占めている。路線別(着順)は有馬記念組が5連対(3,7,10,2,14着),日経新春杯組3連対(9,1,9着)。この2組なら着順に関係なく巻き返し可能だ。
年齢別は4〜8歳以上馬が31,29,33,23,12頭出走して9,2,8,1,0連対。連対率はそれぞれ29,7,24,4,0%。5歳馬に元気がなく,4歳馬と6歳馬で世代争いを繰り広げている。
牡馬は122頭出走して20連対,牝馬は6頭で連対なし。出走数が少ないとはいえ,ウオッカやカワカミプリンセスも6,4着に敗れており,ここまで牝馬は苦戦している。
昨年の有馬記念1,2着馬の一騎打ちムード濃厚だが,ドリームジャーニーは天皇賞(春)が目標で,ブエナビスタはドバイ遠征を視野に入れた一戦。それならそこに割って入る馬がいても不思議ではない。本命にサンライズマックスを推す。前走の日経新春杯4着は直線でスペースがなくなり,立て直すロスが大きかった。京都は6勝中3勝を挙げている得意のコースで,前走より0.5キロ減も魅力。決め手勝負ならこのメンバーでもヒケはとらない。
馬単は(2)←→(7),(2)←→(11),(2)←→(13),(2)←→(4),(2)←→(12)。
3連単は(2)←→(7)から(11)(13)(4)(12)と,(2)←→(11)から(7)(13)(4)(12)への3着流し。