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2010年4月25日(日)

11R
2010年4月25日(日)
2回東京2日
15:45発走

サンケイスポーツ賞フローラステークス GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メイショウスズラン
1 2 アスカトップレディ
2 3 ベストクルーズ
2 4 メジロジェニファー
3 5 アグネスワルツ
3 6 ディアアレトゥーサ
4 7 マイネアロマ
4 8 フラムドール
5 9 ディミータ
5 10 トシザマキ
6 11 マシュケナーダ
6 12 トレジャーチェスト
7 13 アマファソン
7 14 ブルーミングアレー
8 15 サンテミリオン
8 16 オルレアンノオトメ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=14 15=5 15-8 15-11 14=5
綾恵 15=5 15=3 15-11 15-14 5=3
山田 5=15 5=3 5=14 15=3 15=14 3=14
たま 3=15 3=11 3=1 3=13 3=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサンテミリオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.06.1
フラワーC(G3)では,圧倒的な人気に推されながら3着。馬券に絡むのがやっとだったが,終いはジリジリと伸びて,持ち時計は短縮している。勝ち馬のオウケンサクラはのちに桜花賞(G1)で2着と,相手もそろっていたことを考えれば,さほど悲観する結果ではなかった。ラスト1ハロン11秒3の瞬発力勝負に敗れたあたり,重賞だと決め手で劣る可能性はあるが,距離が伸びる例年の当レースなら,前走のような極端な上がりの競馬にはならない。若竹賞(500万下)で牡馬を子ども扱いした内容から,地力の問われる持久力勝負になれば,巻き返しは十分に可能とみる。

対抗はブルーミングアレー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.05.3
出世レースのエリカ賞(500万下)で,のちに皐月賞(G1)3着のエイシンフラッシュとクビ差の接戦(2着)。その後は関西への輸送による疲労が出たのか,案外な結果が続いているが,潜在的な能力は相当なモノを感じさせる。帰厩後の調教を見る限り,うまくリフレッシュされており,好調時の動きが戻ってきた印象。気の良いタイプだが,折り合いは付くし,血統面からも距離延長には向くはず。本来の能力を発揮できれば,復活の単まであって不思議はない。

単穴はアグネスワルツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダートのデビュー戦こそ8着も,芝に替わって圧巻の2連勝。レコード勝ちした未勝利戦のタイムが,同開催のマイルチャンピオンS(古馬G1)から0秒5差と優秀。馬場の差があるにしても,展開の面ではほぼ同じラップを刻んでいることから,若駒としてはケタ外れのスピードを誇る。ただ,その反動があったのか,白菊賞(500万下)を圧勝後,はく離骨折が発覚。軽度のものであったため,早めの復帰が叶ったが,今回は未知の2000Mへ距離延長することもあり,条件はさすがに厳しい。ここに向けて調整そのものは順調なので,スピードがモノを言う開幕週の馬場でどこまで粘れるか見物だ。

抑えはフラムドール。穴はマシュケナーダ。

今週のワンポイントアドバイス

オークスへ名乗り,ベストクルーズ


過去10年,連対馬は9-5,5-1,9-3,14-3,5-3,2-1,10-8,1-4,1-6,2-3番人気の組み合わせで決着した。上位1〜3番人気は4,2,4連対と不調で,代わりに6〜14番人気から6頭が連対している。

馬連配当は3けた〜2000円台6回,6000円台1回,万馬券3回。堅い馬券と高配当が混在する難解な一戦となっている。

連対馬の距離は1400M1頭,1600M1頭,1800M9頭(ダート1頭を含む),2000M9頭。中距離からの臨戦馬が好走している。

クラス別は重賞組7頭,オープン特別組4頭,500万下組7頭,未勝利組2頭。重賞組と500万下組が同じ7連対なら格を気にすることはない。

ステップは5連対でフラワーC組とミモザ賞組が並び,3連対で忘れな草賞組が続いている。また,出走間隔は,中1〜4週の6,4,2,7頭と1カ月半1頭。5カ月ぶりのアグネスワルツには気になるデータだ。


◎…ベストクルーズは前走13番枠で終始外々を回るコースロス。それでも直線伸びて0秒4差の4着まで迫った。久々をたたかれながら上昇中で,2歳時にはファンタジーS2着,阪神ジュベナイルF3着の実績。桜花賞は賞金不足で除外となったが,勝ってオークスへ駒を進める。

○…サンテミリオンは牡馬を向こうに新馬,若竹賞を楽勝。前走・フラワーCも相手が一気に強化したが,直線だけで3着まで追い上げた。敗れた相手が桜花賞2着馬を思えば,上々の成績だ。デビュー勝ちの2000M戦で巻き返しをはかる。

▲…デビュー戦を飾ったマシュケナーダは,続くエルフィンS4着,アルメリア賞3着。強敵相手で勝ち切れなかったが,着差は0秒3,0秒4と崩れていない。1番人気の前走・君子蘭賞6着は不満だが,距離が延びていい血統だけに,軽視はできない。

△1…ブルーミングアレーは前走・重賞クイーンCで5着。デビュー5戦目にして初めて連を外したが,惜敗続きの疲労があったか。赤松賞でアパパネの2着,エリカ賞でも後の京成杯馬・エイシンフラッシュとクビ差の2着。立ち直れば互角に戦える。

△2…2戦目の未勝利戦を勝ち上がったアマファソンは,9戦目の前走で両目を開けた。使い込まれているのは気になるが,距離延長は魅力。勝ち負けは厳しくても,3着争いなら出番は十分ある。

△3…穴を開ければメイショウスズラン。3走前のエルフィンSは直線進路がなく足を余し,2走前のクイーンCは他馬と接触するアクシデント。前走は先行策が裏目に出た。待機策で展開がはまれば一発が決まる。

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