2010年2月14日(日)
11R
2010年2月14日(日)
1回東京6日
15:45発走
ダイヤモンドステークス GIII
芝・左 3400m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ベルウッドローツェ | |||||
2 | ドリームフライト | |||||
3 | ヒカルカザブエ | |||||
4 | ジャガーメイル | |||||
5 | ドットコム | |||||
6 | コパノジングー | |||||
7 | モンテクリスエス | |||||
8 | メインストリーム | |||||
9 | メイショウドンタク | |||||
10 | トウカイトリック | |||||
11 | ダイワワイルドボア | |||||
12 | ポップロック | |||||
13 | フォゲッタブル | |||||
14 | ビエンナーレ | |||||
15 | ハーマジェスティ | |||||
16 | エーシンダードマン |
買い目
大多 | 13=10 13=3 13-7 13-16 10=3 |
---|---|
綾恵 | 13=8 13=3 13-7 13-10 8=3 |
山田 | 13=8 13=7 13=1 8=7 8=1 7=1 |
たま | 9=13 9=7 9=3 9=8 9=11 |
予想
本命はフォゲッタブル。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のステイヤーズS(G2)で重賞初制覇を果たすと,続く有馬記念(G1)では,4着に善戦してトップクラスの能力をアピール。気性が優秀で,終いまで末脚が鈍らないため,ステイヤーとしての資質は相当に高い。今回はハンデ57キロを背負うが,過去の当レース覇者・モンテクリスエスやトウカイトリックを完封している実績を考えれば,堂々と主役を張れる。血統面でも父は当レース過去5年で2勝,2着2回と相性の良いダンスインザダーク。春のG1に向けて弾みを付けるためにも結果を出したいところだ。
対抗はトウカイトリック。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.30.6
ハンデ57キロだった07年の当レースを勝利。明け8歳の高齢だが,,万葉S(OP)では,ハンデ頭でモンテクリスエスを下して今年の初戦を飾ったように,スタミナは健在。過去最高の馬体重で勝ったあたり,昨今のベテランの地力はやはり侮れないところがある。展開に左右されやすいタイプだが,当レースは例年差し馬に有利な傾向が強い。ハンデ57.5キロでも要注意だろう。
単穴はヒカルカザブエ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の阪神大賞典(G2)で2着するなど,こちらもスタミナは豊富。長丁場ではまだ完全に底を見せていない感があるだけに,有利なハンデを生かせれば,一角崩し以上の期待も無理スジではない。2000Mの前走・中山金杯(G3)で0秒2差(7着)という結果は悪くなく,距離延長する今回なら,さらに高いパフォーマンスを望める。4週連続重賞勝利中の横山典騎手の騎乗も魅力。
抑えはエーシンダードマン。穴はモンテクリスエス。
今週のワンポイントアドバイス
重賞制覇の好機,メイショウドンタク
04年に距離が3200→3400Mに延長されたが,ここでは3200M時代を含める過去10年のレースで傾向を見てみた(03年は中山競馬)。
過去10年,1〜3番人気は2,3,3連対と不振で,6番人気以下から10頭の伏兵馬が連対している。馬連配当は3けた〜1000円台4回,3000〜5000円台2回,万馬券4回。10回中4回も万馬券が飛び出す波乱の一戦となっている。
路線別は万葉S組と迎春S組が5連対でトップを争い,日経新春杯組3連対,松籟S組2連対と続いている。距離別を見ると,最多連対の万葉S組は3000M戦で,ほかの3組も2400〜2500M戦。長距離戦をステップにした馬が好成績を残している。
年齢別は4〜8歳上馬が5,7,4,4,0連対。8歳以上馬でなければ活躍の場は残されている。
◎…メイショウドンタクは前走の万葉Sで脚をため,直線で伸び0秒2差の3着。距離が延びて決め手が生かせるようになった。前走据え置きのハンデ54キロは恵まれた感が強く,スタミナ勝負の3400M戦も望むところ。重賞初制覇のチャンスは十分ある。
○…フォゲッタブルは菊花賞2着で,続くステイヤーズSで重賞初制覇を果たした。3000Mを超す長丁場で実績を残し,前走の有馬記念でも4着と晩成の血が開花した。57キロのハンデを背負うが実績は一枚上。
▲…モンテクリスエスはステイヤーズS3着(0秒3差),前走の万葉Sで2着(クビ差)。ここ2戦とも後方から追い込んで差してきた末脚に復調の兆しが見て取れた。昨年の覇者で長距離戦は得意。56キロの斤量も背負いなれている。
△1…ヒカルカザブエは昨年11月に復帰して,3,7着。勝ち切れずにいるが,いずれもレース最速の上がりで追い込んだ。昨年,道悪の阪神大賞典でハナ差2着。良績のない左回りは気になるが,たたき3戦目の走りごろだ。
△2…メインストリームは1000万下と1600万下を連勝。2走前は後方から追い込んで,前走は好位から差し切った。血統的にスタミナ豊富なタイプで,直線の長い東京コースも歓迎。勢いを警戒したい。
△3…ダイワワイルドボアは前走アメリカJCCで9着。後方待機の競馬から先行策に切り替えたのが裏目に出たか。前走より3キロ減のハンデを生かして末脚勝負にかければ,上位争いに浮上できる。