2010年7月18日(日)
11R
2010年7月18日(日)
2回新潟2日
15:45発走
アイビスサマーダッシュ GIII
芝・直線 1000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | メジロシリング | |||||
2 | サープラスシンガー | |||||
3 | マルブツイースター | |||||
4 | ウエスタンビーナス | |||||
5 | シンボリグラン | |||||
6 | ショウナンカザン | |||||
7 | メリッサ | |||||
8 | ショウナンラノビア | |||||
9 | ケイティラブ | |||||
10 | エーシンエフダンズ | |||||
11 | カノヤザクラ | |||||
12 | ジェイケイセラヴィ | |||||
13 | シャウトライン | |||||
14 | キルシュブリューテ | |||||
15 | アンバージャック | |||||
16 | アポロドルチェ | |||||
17 | テイエムカゲムシャ | |||||
18 | アスドゥクール |
買い目
大多 | 11=5 11=10 11-7 11-12 5=10 |
---|---|
綾恵 | 7=5 7=11 7-10 7-16 5=11 |
山田 | 9=4 9=11 9=7 4=11 4=7 11=7 |
たま | 7=17 7=12 7=4 7=9 7=11 |
予想
本命はカノヤザクラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.2
ここまで短距離の重賞で3勝を挙げており,昨年のスプリンターズS(G1)でも3着に入った実力馬。現在,2年連続で当レースを制覇しており,ここは3連覇のかかる一戦となる。さすがに今回の斤量57キロは楽ではないが,この時期にはほとんど崩れることのない安定感を持っているだけに,軸馬として信用してみたい一頭だ。
対抗はシンボリグラン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.3
長く勝ち星から遠ざかっているが,今年のシルクロードSで(G3)3着,オーシャンSで(G3)3着,オーストラリアTで(OP)2着と結果を出しており,まだまだ衰えは見られない。前走のCBC賞(G3)は道中スムーズさを欠いて6着に敗れたが,過去には当レースで2着するなど直線競馬にも適性はあるため,ここは巻き返しに期待してみたい。
単穴はエーシンエフダンズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走のオーシャンS(G3)でキンシャサノキセキからクビ差2着に好走。そのキンシャサノキセキが勝った高松宮記念(G1)では12着に敗れたが,好位から積極的に運ぶレースをしてのものだけに,それほど評価を下げる必要はないだろう。その後はここを目標にじっくりと調整されてきたため,このメンバーが相手なら,好走の期待は十分とみる。
抑えはメリッサ。穴はジェイケイセラヴィ。
今週のワンポイントアドバイス
スピード上位,メリッサ
新潟名物の直線1000M重賞。01年に誕生して今年節目の10回目を迎える。
過去9回,連対馬は2-4,2-1,6-5,1-3,7-2,7-3,13-1,2-10,3-6番人気で決まった。馬連配当は3けた〜1000円台3回,4000〜6000円台5回,万馬券1回。上位1〜3人気が9回中で8回連に絡んでいるが,4000円以上の高配当が続出している。
連対馬の17頭は芝からの臨戦で,距離別は1000M組3頭,1200M組13頭(ダート1頭を含む),1400M組1頭,1600M組1頭。短距離戦をステップにした馬が好走している。
路線別は3連対で並ぶ函館スプリントS組,CBC賞組,バーデンバーデンC組が有力。年齢別は3〜7歳以上馬が14,25,33,35,28頭が出走して,3,6,4,5,0連対。7歳以上馬の連対は見られない。
性別は牡馬84頭と牝馬51頭で争い7対11で,連対率は8,22%。「夏は牝馬」の格言通り,連対数,率で牝馬が牡馬を大きくリードしている。ちなみに,牝馬は7勝を挙げ,目下5年連続で優勝している。
◎…メリッサは前走のCBC賞で0秒4差の4着。道中行きたがった分直線で伸びを欠いたが,最後までしぶとく食い下がっていた。直線競馬は初めてだが,芝1200M1分7秒5のスピードがあれば十分に対応できるはず。重賞制覇のチャンスだ。
○…2走前にテイエムカゲムシャは駿風Sを快勝。時計は地味でも3番手から抜け出す完璧の内容だった。昇級戦でも準オープン勝ちと同舞台なら首位争いが期待できる。
▲…8カ月ぶりのバーデンバーデンCでジェイケイセラヴィは5着。久々の実戦で4馬身離されたが,芝1200Mに1分7秒台の時計がある。たたき2戦目で斤量も1キロ減。重賞初Vを狙える材料もそろった。
△1…ケイティラブは2走前の直線競馬でテイエムカゲムシャと0秒1差の3着。格上挑戦でも得意の1000Mならヒケは取らない。
△2…カノヤザクラは2カ月ぶりのCBC賞で10着と凡走したが,臨戦過程は08年から同じ。ただ,牝馬の57キロは牡馬の59キロ級。今回は連下の評価とした。
△3…ウエスタンビーナスはバーデンバーデンCを2番手から楽に抜け出して完勝した。本番と相性のいい前哨戦を勝っての参戦だが,ここまで7歳馬の連対がない。実績は認めても押さえが妥当だろう。