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2010年7月17日(土)

11R
2010年7月17日(土)
2回新潟1日
15:45発走

柳都ステークス

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 1600万下 (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1780、710、450、270、178万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゴールデンプライズ
2 2 タガノクリスエス
2 3 ダノンカモン
3 4 ピサノエミレーツ
3 5 ゼンノトレヴィ
4 6 ケイジージュニアー
4 7 アグネスネクタル
5 8 キュートエンブレム
5 9 ドリームライナー
6 10 サンマルセイコー
6 11 ノワールシチー
7 12 ハードシーキング
7 13 スーサンライダー
8 14 プラチナメーン
8 15 ツクバホクトオー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=9 3=2 3-8 3-15 9=2
綾恵 3=13 3=4 3-2 3-9 13=4
山田 3=9 3=12 3=13 9=12 9=13 12=13
たま 3=14 3=4 3=2 3=9 3=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンカモン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダート初挑戦となった昨年の秋嶺Sで現級勝ちを収めると,その後,オープン特別で3,2,4,3着に好走。降級戦の前走・安芸Sは5着に敗れたが,4角でスムーズさを欠いた影響もあったのだろう。東京での実績から新潟へのコース替わりに不安はないため,ここは大幅な巻き返しを期待してみたい。

対抗はドリームライナー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.2
前走の御陵Sは2番手追走から直線に向いたところで先頭に立つと,そのまま後続を封じ込めて現級勝ち。前々走のようにスムーズさを欠くともろい面はあるが,気分良く先行できれば,かなりの粘り強さを発揮する。今回は勝って同条件となるため,ここも好走の期待は十分だろう。

単穴はタガノクリスエス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.6

抑えはツクバホクトオー。穴はキュートエンブレム。

今週のワンポイントアドバイス

トップハンデでも,ダノンカモンV


梅雨明けも間近に迫り,本格的な夏競馬に突入。舞台も福島→新潟,阪神→小倉に移して“熱い”戦いが繰り広げられる。

開幕週の土曜メーンは06年に創設された「柳都S」。当初は8月に組まれていたが,昨年レパードSが新設されたことにより,日程が約1カ月繰り上げられた。なお,07年は「馬インフルエンザ」の影響で開催は中止。ここでは06,08,09年のデータからレース傾向を見てみたい。

1〜3着に1-2-10,5-9-6,2-1-7番人気の順でゴールした(昨年は定量戦)。馬連配当は650円,1万4250円,870円。人気馬同士のワンツーと伏兵馬同士の1,2着で,堅いか荒れるかの両極端の結果が出ている。

また,3連単配当は4万350円,40万7080円,2万1870円。上位人気が馬券対象からそろって消えた08年は大荒れとなった。

連対馬6頭はすべてダートからの臨戦で,距離は1200M組1頭,1700〜1800M組5頭。このレースと同じ中距離をステップにした馬が好走している。

クラス別(着順)はオープン組1頭(5着),1600万下組4頭(2,6,9,2着),1000万下組1頭(1着)。1600万下組以上は前走成績に関係なく巻き返している。

ステップはデータが少なく,同一路線から連対した馬はいない。

年齢別は3〜7歳馬が2,7,16,12,6頭出走して,0,3,2,0,1連対。4歳馬と5歳馬が好調だ。
東西対決は関東馬20頭と関西馬23頭で,争い2対4。関西馬が関東馬を上回る成績を残している。

性別は牡馬が40頭出走して6連対,牝馬は3頭で10,13,14着。牝馬は出走頭数が少ないこともあるが,苦戦している。

ハンデ戦で行なわれた2回は(57,57.5)キロ,(55,54)キロの組み合わせで決まった。なお,トップハンデ馬はともに57.5キロの斤量で,2,4着。ハンデ頭はまずまずの成績を残している。


◎…ダノンカモンはオープンで上位争いを続けてきた力量馬。前走は1400M戦で追走に忙しかったか,5着と敗れた。全3勝を左回りで挙げ,今回は降級2戦目。トップハンデ58キロでも勝ち負けに持ち込める。

○…3走前に57キロを背ってプラチナメーンは楽々と逃げ切った。前走は先頭に立てず,6着に敗れたが,2馬身で着差はわずか。ハナを切ればスピードで押し切れる。

▲…ピサノエミレーツは前走5馬身差の8着。道中砂をかぶって集中力を欠き,トップハンデ57キロの影響もあった。昨春に現級勝ちしている実力馬。今回はたたき3戦目でピークのデキだ。

△1…前走のドリームライナーはクビ差の勝利だったが,好位2番手から抜け出す強い内容だった。勝って再び同条件出走で,斤量も前走から据え置きの57キロ。自分の競馬ができれば,連勝も視野に入る。

△2…2走前の御陵Sでタガノクリスエスは,ドリームライナーと0秒2差の3着。先行有利の流れを後方から追い込んで届かなかったが,その時の55キロから今回は53キロになる。軽ハンデを生かせれば上位争いに浮上する。

△3…ノワールシチーも前走の御陵Sで10着。2けた着順に敗れたものの,着差は0秒8差だった。人気はないが,ハンデ戦で57キロから53キロに4キロ軽くなるのは有利。一発大駆けを警戒したい。

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