2010年4月24日(土)
11R
2010年4月24日(土)
1回福島5日
15:25発走
福島牝馬ステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 別定
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | チェレブリタ | |||||
2 | ショウナンラノビア | |||||
3 | ジェルミナル | |||||
4 | ウェディングフジコ | |||||
5 | ウエスタンビーナス | |||||
6 | ピエナビーナス | |||||
7 | ダノンベルベール | |||||
8 | レジネッタ | |||||
9 | マイネレーツェル | |||||
10 | ムードインディゴ | |||||
11 | キシュウグラシア | |||||
12 | ダイワジャンヌ | |||||
13 | コロンバスサークル | |||||
14 | アルコセニョーラ | |||||
15 | ブライティアパルス | |||||
16 | ブラボーデイジー |
買い目
大多 | 13=16 13=8 13-3 13-4 16=8 |
---|---|
綾恵 | 9=7 9=12 9-4 9-13 7=12 |
山田 | 1=8 1=4 1=16 8=4 8=16 4=16 |
たま | 3=4 3=10 3=8 3=13 3=16 |
予想
本命はコロンバスサークル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.1
重賞初挑戦の中山牝馬S(G3)で4着。人気を裏切る形にはなったが,勝ち馬とは0秒2の僅差。後方から良く伸びており,実績馬が相手でも能力の差は感じられなかった。持ち時計では劣る反面,力の要る馬場では良績を挙げていることから,最終週の荒れた馬場はプラス。先行勢が速いペースで引っ張る展開になれば,まとめて差し切れるだけの素質はあるとみる。
対抗はブラボーデイジー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
昨年の当レースを制するなど,福島コースでは(2・1・0・0)の好成績。今回の斤量56キロは不利な条件だが,同斤量だった前走・中山牝馬Sでは,好位から早めに仕掛けて0秒3差(6着)に粘ったことから,安易に評価を下げると痛い目にあいそう。揉まれずにスムーズな競馬なら,連覇の可能性まで。
単穴はレジネッタ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.1
中山牝馬Sでは,上がり最速をマークして0秒2差の5着。一昨年の桜花賞馬がようやく復調の兆しを見せた。まだ老け込むには早く,牝馬限定戦なら,威張れる存在。実績を考えれば斤量も有利なだけに,G1馬の底力には警戒が必要だろう。
抑えはウェディングフジコ。穴はジェルミナル。
今週のワンポイントアドバイス
能力G1級,ジェルミナル
04年に創設され今年7年目を迎える。過去6回の連対馬は2-10,1-14,7-5,9-4,3-4,7-11人気で決着。1〜3番人気はそれぞれ1連対と不振で,代わりに7番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は1万170円,1万7770円,7320円,9130円,3330円,1万3060円。6回中3回が万馬券で,馬単も一昨年の6880円以外はすべて1万5000円以上となっている。
また,5回行なわれた3連単も28,19,14,2,79(各万円)の高配当。とにかく荒れている。
連対馬の距離は1400M1頭,1600M1頭,1800M7頭,2000M2頭,2400M1頭。当レースと同じ1800M戦から臨戦した馬が好成績を残している。
ステップは中山牝馬S組が5連対,次いで阪神牝馬S組2連対の順。
年齢別は4〜7歳上馬が7,4,0,1連対で,連対率はそれぞれ16,11,0,17%。4歳馬が世代をリードしている。
東西対決は関東馬54頭と関西馬42頭で争い,7対5。連対数で関東馬が関西馬を上回っているが,率では13%と12%とほぼ互角となっている。
◎…昨年の桜花賞,オークスでジェルミナルはブエナビスタ,レッドディザイアに続いて3着。その後勝ち切れずにいるが,能力はG1級だ。前走・中山牝馬Sは4カ月ぶりで案外だったが,今回は休養明け2戦目。人気薄のたたき良化型が突き抜けても不思議はない。
○……ウェディングフジコは前走・中山牝馬S(2着)で,ここに出走しているメンバーで最先着。好位に付けて直線鋭く伸びて0秒1差まで迫った。福島に勝ち星はないが,3,5,4,4着。牝馬限定の重賞なら勝ち負けになる。
▲…3走前の府中牝馬Sで,ムードインディゴは後続を2馬身ちぎって圧勝した。その後2戦で凡走したが,前走は鼻出血で,2走前は流れが不向きと敗因ははっきりしている。力を出し切れば差はない。
△1…レジネッタは08年の桜花賞馬。ここ2戦は後方で折り合い,直線勝負にかけている。前走の中山牝馬Sも後方2番手からメンバー最速の上がりで0秒2差の5着。G1馬の底力を警戒したい。
△2…ブラボーデイジーは中山牝馬Sで6着。掲示板を外したが,着差はわずか0秒3差だった。昨年の覇者で,1800Mも(2・2・1・6)の成績。時計のかかる馬場になれば,勝機も高まる。
△3…コロンバスサークルは重賞初挑戦の前走・中山牝馬Sで0秒2差の4着。速い流れに対応して,直線鋭く伸びてきた。前走から1キロ増の斤量は喜べないが,展開ひとつで上位争いに加われる。