2009年8月23日(日)
9R
2009年8月23日(日)
札幌
15:25発走
札幌記念 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) 定量
本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シェーンヴァルト | |||||
2 | マイネカンナ | |||||
3 | ヤマニンキングリー | |||||
4 | サクラオリオン | |||||
5 | フミノサチヒメ | |||||
6 | マンハッタンスカイ | |||||
7 | シャドウゲイト | |||||
8 | ブラックアルタイル | |||||
9 | タスカータソルテ | |||||
10 | ドリームサンデー | |||||
11 | ブエナビスタ | |||||
12 | トーセンキャプテン | |||||
13 | ミヤビランベリ | |||||
14 | マツリダゴッホ | |||||
15 | マヤノライジン | |||||
16 | ステキシンスケクン |
買い目
大多 | 11=13 11=14 11-3 11-4 13=14 |
---|---|
綾恵 | 11=14 11=7 11-4 11-13 14=7 |
山田 | 11=3 11=13 11=4 3=13 3=4 13=4 |
たま | 13=14 13=4 13=3 13=10 13=11 |
予想
本命はブエナビスタ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー3戦目で2歳女王に輝くと,次走のチューリップ賞(G3)も難なくクリア。その後は桜花賞(G1),オークス(G1)とクラシック2冠を達成し,世代最強牝馬の座を不動のものとした。デビューから6戦連続で上がり最速をマークしているように,後方から一気に突き抜ける決め手が最大の持ち味。今回は古馬との初対戦となるが,ハンデ52キロなら互角以上の戦いが期待できるだろう。ただし,札幌のような直線の短いコースが合うタイプではないため,展開次第では差しが届かない可能性も。
対抗はミヤビランベリ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
前々走の目黒記念(G2)を5馬身差で圧勝すると,前走の七夕賞では昨年に続いての連覇を達成。ハンデ4キロ増でも押し切ってしまうあたり,相当に地力強化されてきた印象だ。今回はさすがに相手が手強い感もあるが,勢いという面では負けておらず,直線の短い札幌コースで行われることも歓迎。馬場が渋って時計がかかるようになれば,さらに粘り強さが生きてくるだろう。
単穴はマツリダゴッホ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
一昨年の有馬記念(G1)を制したグランプリホース。G2でも計4勝を挙げており,古馬勢では断然の実績を誇る。全9勝のうち7勝が中山コースだが,残りの2勝は札幌コースで挙げており,昨年の当レースでもクビ差の2着だった。近走のレースぶりに物足りなさは残るものの,決して軽視はできない一頭だ。
抑えはヤマニンキングリー。穴はサクラオリオン。
今週のワンポイントアドバイス
道悪で本領発揮,ミヤビランベリ
過去10年,1??3番人気は5,6,0連対。1,2番人気がまずまずの成績だが,3番人気が不調で,5番人気が3連対,8??12番人気から6頭が連対している。
馬連配当は3けた3回,1000??4000円4回,万馬券3回。堅く収まった年は出走頭数が9??11頭で,荒れた年は14??16頭立て。今年はフルゲート16頭で,ひと波乱あってもおかしくない。
連対馬の前走(着順)はG1組6頭(3,6,7,3,7,6着),G2組1頭(5着),G3組9頭(9,3,6,14,1,2,2,3,5,7着),オープン特別組2頭(1,3着),準オープン組1頭(3着)。前走で連対していた馬はわずか4頭で,掲示板を外して巻き返した馬が8頭。前哨戦の成績はアテにできない。
出走間隔は連闘組2頭,中1??3週組9頭,1カ月半??2カ月半組3頭,3カ月以上組6頭。秋の重賞路線を見据えてゆったりとしたローテーションで臨む実力馬が活躍している。
路線別は7連対の函館記念組がトップで,クイーンS組3連対,ダービー組2連対と続いている。
年齢別は3??7歳上馬が3,7,7,2,1連対で,連対率は30,25,18,8,4%。7連対で4歳馬と5歳馬が並んでいるが,率では3歳馬がトップに立っている。
◎…ミヤビランベリは昨年の「サマー2000シリーズ」の覇者。今年も好調で,不良の目黒記念で2着を5馬身ちぎり,七夕賞を連覇した。速い時計の決着では厳しいが,札幌は雨の予報。道悪馬場なら4個目のタイトル奪取で,今年の「サマー2000シリーズ」でもトップに躍り出る。
○…マツリダゴッホは一昨年のグランプリホースで,G2を4勝の実力馬。実績では抜けた存在で,昨年,このレースで2着している。鉄砲駆けは(3・2・0・2)の成績で,4カ月半ぶりでもいきなり勝ち負けになる。
▲…サクラオリオンは前走で函館記念を快勝。直線で手前を変えれずモタれながらの差し切りだけに,まだ上積みが期待できる。札幌は2勝,2,3着各1回と得意で,距離2000Mもベスト。重賞連覇も十分ある。
△1…今春の牝馬2冠馬で大注目を集めるブエナビスタは,初の古馬対戦,初の小回りコース,初の洋芝とクリアーしなければならない要素が多い。しかも,最後方からの追い込み競馬を考えると,52キロでも飛び付くわけにいかず,連下の評価に留めた。
△2…前走の函館記念でドリームサンデーは先手を取れずに5着。逃げ馬がハナに立てなかったが,勝ち馬とは0秒4差と大きく崩れなかった。2走前の巴賞で逃げてクビ差の2着。中舘騎手へのスイッチで逃走劇が見られても驚けない。
△3…ヤマニンキングリーは5カ月ぶりの実戦となるが,昨年の暮れに中日新聞杯を制し,その後3戦連続で重賞2着。正月の中山金杯でミヤビランベリを下した力量から,久々さえ克服すれば上位争いに浮上する。