2008年9月28日(日)
11R
2008年9月28日(日)
中山
15:45発走
産経賞オールカマー GII
芝・右・外 2200m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | エリモハリアー | |||||
2 | シャドウゲイト | |||||
3 | スウィフトカレント | |||||
4 | トウショウシロッコ | |||||
5 | スクールボーイ | |||||
6 | エアシェイディ | |||||
7 | マイネルキッツ | |||||
8 | コスモプロデュース | |||||
9 | ミストラルクルーズ | |||||
10 | キングストレイル | |||||
11 | マツリダゴッホ | |||||
12 | ゴーウィズウィンド | |||||
13 | ブラックアルタイル | |||||
14 | アドマイヤタイトル |
買い目
大多 | 11=4 11=14 11-6 11-13 4=14 |
---|---|
綾恵 | 11=6 11=7 11-2 11-14 6=7 |
山田 | 7=4 7=11 7=10 4=11 4=10 11=10 |
たま | 14=11 14=7 14=6 14=9 14=10 |
予想
本命はマツリダゴッホ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.5
香港遠征後の復帰戦・札幌記念(G2)はクビ差2着で取りこぼしたが,敗因はコンディションが本物ではなかったため。好調時に比べ馬体重が大幅に減っていた上,レコード決着だったことを考慮すれば,むしろ底力を再確認できた内容だった。中山コース専用馬といっても過言ではないほどの舞台巧者(6・1・1・1)で,昨年は当レースを快勝した後,暮れの有馬記念(G1)まで制覇し,グランプリホースに輝いた。懸念される馬体重は,先週の時点で元に戻っている。能力通りの走りを期待できるここは,斤量59キロでも中心は不動だ。
対抗はトウショウシロッコ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.3
馬体重が絞れた新潟記念(G3)で3着。14番人気の低評価だったが,直線の長い新潟コースで早めに先頭に立ち,あわやの場面を演出したのだから,この結果は決してフロックではない。舞台替わりの中山コースでは,06年の京成杯(G3)2着,セントライト記念(G2)2着の好実績。本来の調子が戻った今なら,十分に連下争いできるはずだ。
単穴はアドマイヤタイトル。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
長期休養明けの札幌記念(G2)で4着に善戦。つづく札幌日経OPでは,圧倒的な人気を裏切り6着に敗れたが,道中かかり気味だったところを見ると,本質的には中距離タイプである可能性も。それでいて長丁場の天皇賞・春(G1)では0秒5差の7着に健闘したのだから,潜在能力の高さは相当なモノがありそうだ。距離短縮によってどこまでパフォーマンスを上げるのか注目だ。
抑えはブラックアルタイル。穴はエアシェイディ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚G1級,アドマイヤタイトル
過去10年,連対馬は1??4,3??2,1??4,2??3,2??3,1??3,9??4,4??2,4??2,1??5番人気の組み合わせで決着した(02年は新潟競馬)。馬連配当は3けた??1000円台9回と7000円台1回(01年は枠連)。04年に9番人気が勝って波乱となったが,全体としては平穏に収まる傾向にある。
路線別は新潟記念組がトップで7連対。次いで札幌記念組5連対,宝塚記念組3連対となっている。
年齢別は3??7歳上馬が5,18,30,34,24頭出走して,0,5,9,4,2連対。5歳馬が他世代をリードしている。
◎…1年3カ月ぶりの2走前の札幌記念でアドマイヤタイトルは4着。スタートが鈍く最後方に置かれたが,勝ち馬に次ぐ上がりで2着マツリダゴッホに0秒6差まで迫った。前走は激走の反動で伸びを欠いたが,決め手は間違いなくG1級。能力を出し切ればV濃厚だ。
○…マツリダゴッホは前走の札幌記念でクビ差の2着。香港帰りで有馬記念より20キロ減の馬体だっが,底力を見せた。3走前に59キロを克服して中山もベストだが,全馬の目標となる分,2番手の評価とした。
▲…マイネルキッツは,前走の新潟記念で好位から抜け出して2着。勝ち馬の決め手には屈したが,G3で堂々と連を確保した。マツリダゴッホと同じ国枝厩舎。こちらにも警戒が必要だ。
△1…キングストレイルはここ3戦,北海道で1200Mを使って3,3,4着。決め手を欠いて勝ち切れないが,調子落ちはない。中山の芝2200Mは3歳時にセントライト記念を制した舞台。ノーマークにはできない。
△2…年明けにエアシェイディは同じ中山の芝2200MのアメリカJCCで重賞初制覇。前2走のG1でも4,7着と健闘し,7歳馬でも元気いっぱい。良馬場で末脚勝負になれば出番もある。
△3…ミストラルクルーズは前走の新潟記念で,4コーナー最後方から追い込んで4着。馬券圏内に食い込めなかったが,2着とは0秒1差だった。斤量3キロ増だが,自身は57キロで2勝し,セントライト記念3着。混戦になれば上位争いに浮上する。