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2008年8月10日(日)

11R
2008年8月10日(日)
新潟
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイケルバローズ
2 2 トウショウヴォイス
3 3 トップオブツヨシ
4 4 フサイチアウステル
5 5 タマモサポート
5 6 フジサイレンス
6 7 ナカヤマパラダイス
6 8 マシュリク
7 9 スクールボーイ
7 10 ヤマニンアラバスタ
8 11 リザーブカード
8 12 マルカシェンク

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=12 4=3 4-1 4-2 12=3
綾恵 12=4 12=11 12-1 12-3 4=11
山田 4=3 4=8 4=2 3=8 3=2 8=2
たま 2=12 2=4 2=1 2=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はフサイチアウステル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
腰の不安から長く不本意なレースが続いていたが,叩き2戦目の前々走・都大路S(OP)で久々に勝利を挙げると,前走の米子S(OP)も勝って2連勝。3歳時のセントライト記念(G2)で2着に入り,菊花賞(G1)でも5着に好走した素質馬が,ようやく軌道に乗ってきた印象だ。重賞の今回は相手が強化されるものの,馬に行く気の戻った今なら主役級の扱いが必要だろう。

対抗はマルカシェンク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
前走のダービー卿CT(G3)は8着に敗れたが,スタートで大きく躓き,落馬寸前の不利があったため度外視してもよいだろう。今回のメンバーでは上位の実績を持っているし,長期休養明けだった今年のニューイヤーS(OP)を逃げ切ったのがマイル戦。この中間も抜群の動きを披露しているため,ここは逆転の期待も十分とみる。

単穴はトップオブツヨシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
前々走の湘南S(準OP)を快勝すると,昇級戦の前走・米子S(OP)ではフサイチアウステルからアタマ・クビ差の3着に好走し,オープンクラスでも十分に戦えることを証明した。今回は重賞で別定戦と条件は厳しくなるが,マイルはすでに4勝を挙げている得意距離だし,新潟へのコース替わりも歓迎。良馬場で行われることが前提となるが,ここも楽しみの大きな一戦だ。

抑えはトウショウヴォイス。穴はマイケルバローズ。

今週のワンポイントアドバイス

エンジン全開,トウショウヴォイス


左回りコースに変更されて行なわれた過去7回,連対馬は4??8,1??9,8??4,1??10,2??1,14??8,1??3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝2着1回。57%の連対率ならまずまずの成績だが,2,3番人気が1,1連対と不振。代わりに8??14番人気が6頭連に絡んでいる。

馬連は3けた配当の決着も1回あるが,7回中2回で万馬券が出る波乱となっている。

ステップは相性の良かったNSTオープンが06年に開催時期が変更し,現在,同一路線からは七夕賞組の2連対だけ。ステップで強調できる路線はない。

年齢別は3??8歳上馬が5,15,29,24,24,11頭出走して,0,3,5,2,4,0連対。連対数で5歳馬,連対率で4歳馬がトップ。東西対決は関東馬が64頭出走して9連対(連対率14%),関西馬が44頭で5連対(同12%)。関東馬が関西馬をリードしている。

決め手は逃げ馬2頭,先行馬8頭,差し馬1頭,追い込み馬3頭。直線の長い外回りだが,逃げ,先行馬が好走している。

牡馬90頭と牝馬18頭で争い13対1。牝馬は苦戦している。


◎…トウショウヴォイスは昨年,新潟日報賞(準オープン)を勝ち,続く新潟記念で2着。夏に強いタイプで,新潟コースとの相性も抜群。前走の七夕賞は前残りの流れで力を出し切れなかったが,659Mの直線ならエンジン全開は間違いない。

○…マルカシェンクは前走ダービー卿CTで落馬寸前のアクシデント。そこから立て直してレース最速の上がりで0秒5差(8着)まで迫った。4カ月ぶりでも地力の違いで差し切るシーンはある。

▲…思い切った脚質転換が功を奏してフサイチアウステルは都大路S,米子Sとオープン特別を逃げ切った。もともとはセントライト記念,アメリカJCC2着の実力馬。立ち直れば重賞級のスピードを備えている。

△1…トップオブツヨシは前走の米子Sでアタマ+クビ差の3着。昇級戦で上がり33秒4の末脚を発揮して,オープンにメドを立てた。マイルは4勝,2着3回。良馬場なら上位争いに絡める。

△2…マイケルバローズは昨年,直線で鋭く追い込んで3着。その後もマイル重賞の京成杯AH4着,富士S2着と地力を付けている。6カ月ぶりで割り引いたが,マイルはベストの条件だ。

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