2007年4月1日(日)
11R
2007年4月1日(日)
中山
15:35発走
ダービー卿チャレンジトロフィー GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルハーティー | |||||
2 | サイレントプライド | |||||
3 | コイウタ | |||||
4 | ダイワバンディット | |||||
5 | ウインクリューガー | |||||
6 | ロイヤルキャンサー | |||||
7 | デアリングハート | |||||
8 | インセンティブガイ | |||||
9 | グレイトジャーニー | |||||
10 | ピカレスクコート | |||||
11 | ブラックカフェ | |||||
12 | ロジック | |||||
13 | ダンスインザモア | |||||
14 | ローマンエンパイア | |||||
15 | ニシノデュー |
買い目
大多 | 13=8 13=7 13-11 13-15 8=7 |
---|---|
綾恵 | 11=13 11=15 11-9 11-14 13=15 |
山田 | 13=2 13=8 13=14 2=8 2=14 8=14 |
たま | 3=9 3=2 3=12 3=13 |
予想
本命はダンスインザモア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
前走の中山記念(G2)は出遅れが響き0秒2差3着まで。ただ,上がり35??36秒台が多い中,当馬の上がりはメンバー最速となる34秒台。負けこそしたものの,完全に一枚上の切れ味であった。ここもスタートの心配はあるが,引き続き重賞1勝を含め3勝を挙げる好相性な中山コース。トップハンデでも57キロなら手頃といってよく,発馬さえ成功すれば勝ち負けへ加わる公算は高い。
対抗はインセンティブガイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
昨秋から二桁着順が続いていた当馬が,前走の東風Sでクビ差2着。中団から前へグイグイ迫っていくレースぶりも力強く,昨年当レースで1番人気に推されたその力量を改めてアピールした形であった。ムラタイプのためここも力を出し切れるかがカギとなるが,56キロのハンデは恵まれた印象。3勝を挙げているように中山も好相性なコースで,ポテンシャルさえ発揮できれば逆転は可能だ。
単穴はデアリングハート。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
昨秋にクイーンS(G3),府中牝馬S(G3)と重賞2連勝,3歳時にはNHKマイルC(G1)で2着と,実績だけでいえばメンバー随一の当馬。牡馬相手には今一歩の印象を拭えないのは確かであるが,ハンデ55キロでこのメンバー相手なら互角の争いは必至。馬体が減りやすい当馬にとって久々もプラスへ働きそう。
抑えはブラックカフェ。穴はニシノデュー。
今週のワンポイントアドバイス
実績上位コイウタ
ハンデ戦で行われた過去5回,連対馬は2??4,7??10,7??5,3??10,11??3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は一度も連対がなく絶不調。代わりに7??11番人気の伏兵馬が5連対している。
馬連は2020円,1万1070円,6080円,1万2190円,8960円と,すべて4けた配当以上でハンデ戦らしい波乱を見せている。また,馬単も現在4年連続で万馬券決着となる大荒れとなっている。
連対馬の前走は重賞組5頭,オープン特別組4頭,1600万下組1頭。条件組は前走1着から連対しているが,オープンクラスは着順に関係なく巻き返している。路線別は同じ中山マイルの東風S組が4連対と好調で,昨年は1??3着を独占した。
年齢別は4??7歳上馬が28,14,19,15頭出走して,6,3,1,0連対。6連対の4歳馬は毎年連対し,ハンデ戦以前にさかのぼって通算すると,目下13年連続で連対中。信頼度は高い。
牡馬は60頭で8連対,牝馬が16頭で2連対。連対数で牡馬が牝馬をリードしているが,率はほぼ互角となっている。関東馬VS関西馬はそれぞれ38頭が出走して,6対4。地の利を生かして関東馬が関西馬を抑えている。
◎…前走の東風Sでコイウタは13着に敗れたが,着差は0秒6。着順のイメージほど大きく負けてはいない。3歳時にG3のクイーンCを勝ち,桜花賞3着はここでも威張れる成績。53キロの軽ハンデを生かし切れば重賞Vのチャンスだ。
○…グレイトジャーニーはオープン特別のディセンバーSと,昨年に当レースを差し切って,中山の芝1800Mで2勝を挙げている。前走は前残りの流れ,直線で前が詰まる不利がありながら0秒3差。一瞬の鋭さを生かせば今年も大駆けが期待できる。
▲…サイレントプライドは8カ月ぶり,昇級戦の前走でアクアマリンSを快勝。休養をはさんで連勝して本格化した。重賞は初挑戦となるが,上昇度は一番。4戦全勝と底を見せていない芝のマイル戦なら首位争いできる。
△1…ダンスインザモアはニューイヤーSを快勝し,出遅れた前走の中山記念は後方から追い込んで0秒2差の3着に迫った。中山コースはスプリングSを含めて3勝。57キロのトップハンデで評価を下げたが,勝たれても仕方のない地力を秘めている。
△2…前走の大阪城Sでロジックは8着に敗れたが,着差はわずか0秒2差。直線で前が詰まり脚を余した。昨年以来勝ち星に恵まれていないが,3歳でマイルG1を制覇した実績馬。連下には押さえておきたい。
△3…ニシノデューは逃げて自分のパターンに持ち込むと実にしぶとい。前走の東風Sでもゴール寸前まで頑張り0秒2差の5着。今回はその前走から2キロ減のハンデ53キロならノーマークにはできない。