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2007年8月26日(日)

11R
2007年8月26日(日)
新潟
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トリリオンカット
1 2 アドマイヤモナーク
2 3 グレイトジャーニー
2 4 フェイトトリックス
3 5 アフリカンビート
3 6 サニーネイティブ
4 7 トウショウヴォイス
4 8 ニシノナースコール
5 9 ヤマニンアラバスタ
5 10 ダイイチアトム
6 11 スクールボーイ
6 12 トップガンジョー
7 13 シアトルユー
7 14 マヤノグレイシー
7 15 スクリーンヒーロー
8 16 センカク
8 17 テンジンムサシ
8 18 ユメノシルシ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=12 2=18 2-4 2-10 12=18
綾恵 2=18 2=12 2-7 2-14 18=12
山田 2=15 2=10 2=6 15=10 15=6 10=6
たま 4=10 4=8 4=2 4=12 4=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアドマイヤモナーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.5
前走の七夕賞(G3)では,ほぼ最後方から怒涛の追い込みを見せるも0秒2差の2着まで。腹を決めて末脚に懸けた鞍上の好判断が光った競馬だったが,直線の短い福島コースで僅差まで詰め寄った当馬の脚力も高く評価するべきだろう。この中間は順調に乗り込まれており,調子落ちの兆候は見られない。659Mの長い直線がある新潟コースが舞台なら,当馬の息の長い末脚がさらに生かせるはずだ。

対抗はトップガンジョー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
昨年の当レース覇者。その後は脚部不安により,今回が1年ぶりの復帰戦となるが,今週の追い切りを見る限り,太目感はなく,動きは軽快。新潟コースでは(2・1・1・0)と相性も良く,初戦からでも期待が持てそうな仕上がりだ。ただ,今回はハンデ頭と条件は厳しく,秋の最大の目標は天皇賞ということもあるだけに,対抗評価までにとどめておきたい。

単穴はユメノシルシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.6
今年2月にダートから芝へ転戦すると,あれよあれよと勝ち上がり,オープン入り。新馬戦と天皇賞・春(G1)での敗退を除けば,全て馬券の対象になっているように,芝では高い安定感を誇る。以前は先行してなだれ込む単調な競馬しかできなかったが,近走では脚をためて終いを生かす競馬も板につき,脚質の幅も広がった。インフルエンザによる有力馬の回避により,相手関係も比較的楽になっただけに,前回と同じハンデ56キロなら台頭の可能性は十分だ。

抑えはダイイチアトム。穴はフェイトトリックス。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初V,フェイトトリックス


「サマー2000シリーズ」の第4戦。
新装オープンして左回りで行なわれた過去6回,連対馬は1??3,2??1,3??7,3??1,3??5,6??4番人気の組み合わせで決着した。

馬連は3けた配当1回,1000??3000円台4回,5000円台1回。連対馬が7番人気以内に限定されているため,ハンデ戦でも比較的平穏に収まっている。

連対馬の前走は重賞組9頭,1600万下組と1000万下組を合わせて3頭。条件組の3頭は前走いずれも1着だったが,重賞組は2けた着順からでも巻き返しが可能となっている。

ステップは函館記念(G3)組,北九州記念(G3)組,佐渡特別(1000万下)組がそれぞれ2連対しているが,強調材料にはならない。

年齢別は3??7歳上馬が2,15,19,26,25頭出走して,各0,4,5,3,0連対。連対数で5歳馬が一歩リードしている。
性別では,牡馬が77頭で9連対(11.7%),牝馬は10頭で3連対(30.0%)。牝馬は連対数で牡馬に見劣るものの,連対率で逆転している。

トップハンデ馬の成績は,4,7,13,8,(3,6),(3,11)着。ここまでハンデ頭で連対した馬は1頭もいない。

◎…前走のフェイトトリックスは好ダッシュを決めて好位へ。3コーナーでいったん後退したが,直線で盛り返して0秒1差3着。復帰戦で上々の走り前を見せた。3走前の冬至Sでは,後のG2勝ちマツリダゴッホを退けた力量馬。重賞初制覇のチャンスだ。

○…ダイイチアトムは前走の信濃川特別で馬群をさばいて圧勝。改めて地力上位を見せつけた。1000万下を勝ったばかりだが,2000Mでは7戦して(2・2・2・1)と,この距離に絶対の自信を持っている。ハンデ52キロを生かし切ればV争いは必至。

▲…ニシノナースコールは2走前に8カ月ぶりの関越Sで3着。久々のダート,馬体18キロ増でもラストまでしっかりと伸びた。前走の凡走は休養明け好走の反動が出たようだ。距離2000Mに問題はなく,たたき3戦目で巻き返す。

△1…アドマイヤモナークは6勝すべてを2000M以上で挙げている。前走の七夕賞は小回りが不安材料だったが,4コーナー最後方から末脚を爆発させて0秒2差の2着。追い込みタイプで展開に注文がつくが,直線の長い新潟は合う。

△2…ユメノシルシはダートから芝に路線変更して,1,2,1,15,1,3着。2けた敗退した天皇賞(春)を除くと,オープンで堂々の成績を残している。ここ2戦は従来の先行から抑える競馬に脚質転換して,しぶとく追い込んでいる。混戦になれば出番はある。

△3…トップガンジョーは昨年,エプソムC,新潟記念と連勝。直線の長い左回りコースが得意で,東京,新潟では9戦して(5・2・1・1)。1年ぶりの実戦で評価を下げたが,すんなり勝てる能力を秘めている。

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