2006年7月30日(日)
10R
2006年7月30日(日)
小倉
15:35発走
農林水産省賞典 小倉記念 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | メイショウカイドウ | |||||
2 | サザンツイスター | |||||
3 | ヴィータローザ | |||||
4 | コンゴウリキシオー | |||||
5 | ニホンピロキース | |||||
6 | タガノマイバッハ | |||||
7 | キーボランチ | |||||
8 | ダイタクアルビン | |||||
9 | サンレイジャスパー | |||||
10 | サイレントディール | |||||
11 | ツルマルヨカニセ | |||||
12 | スウィフトカレント | |||||
13 | スパルタクス |
買い目
大多 | 1=4 1=9 1-2 1-12 4=9 |
---|---|
綾恵 | 3=1 3=4 3-9 3-12 1=4 |
山田 | 1=4 1=9 1=12 4=9 4=12 9=12 |
たま | 2=4 2=8 2=1 2=3 2=9 |
予想
本命はメイショウカイドウ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
一昨年,昨年と当レース2連覇中。前走の七夕賞(G3)は休養明けでトップハンデだったにもかかわらず,後続に1馬身以上の差をつけて快勝した。今回も引き続きトップハンデとなるものの,久々を叩いての上積みは見込めるし,小倉は昨年コースレコードを記録したように大得意。同一重賞3連覇へ向けての期待は十分といえるだろう。
対抗はコンゴウリキシオー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.8
前々走の金鯱賞(G2)で2着に3馬身以上の差をつけて逃げ切り,能力の高さを示した当馬。前走の七夕賞(G3)では今回の本命馬メイショウカイドウに直線でかわされはしたものの,粘りをみせて2着に入っている。今回もメイショウカイドウとの一騎討ちになると予想されるが,さらに広がったハンデ差を活かすことができれば逆転の可能性も。
単穴はサンレイジャスパー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
前走のマーメイドS(G3)ではソリッドプラチナムの猛追にあって,惜しくもハナ差の2着となったが,そのまま押し切っていてもおかしくない好内容だった。今回の相手は強力だが,ハンデが51キロとかなり有利なため,上位争いに絡んでくる可能性は高いとみた。
抑えはスウィフトカレント。穴はサザンツイスター。
今週のワンポイントアドバイス
ハンデ有利,サザンツイスター
今年新設された「サマー2000シリーズ」と「サマースプリント」の影響で,小倉記念は日程が2週繰り上がった。ハンデ戦で行なわれた,00年以降の6回のレースから傾向を見てみたい。
連対馬は3??2,2??3,5??6,4??1,1??2,1??2番人気の組み合わせで決着した。1??3番人気が9連対と好調で,伏兵馬の出番は少ない。馬連は02年に3800円が出たが,残る5回は3けた??1000円台で堅く収まっている。
連対馬12頭の前走は芝1800??2000Mで,クラスは重賞5頭,オープン特別2頭,1000万下5頭。そこでの成績は1??2着9頭と3,11,16着。前走3着以内が理想となっている。なお,2けた着順から巻き返して連対した2頭は小倉で連対率6割以上をマークしているコース巧者だった。
年齢別は4??7歳上馬が11,26,22,18頭出走して,3,5,3,1連対。また,連対率は27.2%,19.2%,13.6%,5.6%。連対数で5歳馬がリードしているが,率で4歳馬が逆転している。牡馬は68頭出走して11連対(16.2%),牝馬が11頭で1連対(9.1%)。牝馬は苦戦している。トップハンデ馬は2,5,5,1,1,1着とまずまずの成績だけに警戒が必要だ。
◎…サザンツイスターはここ2戦の重賞で54キロを背負って連続4着。2走前の目黒記念はハンデ差とやや重馬場の味方もあったが,17頭立てのG2戦でしぶとい伸びを見せた。前走も終始外を回るロスがありながら,3馬身半差まで追い込んだ。続きハンデは54キロと恵まれた。ここを勝って「サマー2000シリーズ」のトップ争いに名を連ねる。
○…コンゴウリキシオーは七夕賞で逃げて0秒2差の2着。メイショウカイドウの目標になりながらもゴール前までよく粘っていた。今回も強力な同型馬不在で単騎逃げは間違いなく,マイペースに持ち込めば侮れない。
▲…ダイタクアルビンは準オープンの博多Sで0秒5差の5着。先行集団に付けていたが,勝負どころでいったん後退して直線盛り返す勝負強さを見せた。今回格上挑戦になるが,51キロの軽ハンデを生かし切れば勝ち負けになる。
△1…前走メイショウカイドウはトップハンデ59キロを克服して,七夕賞を快勝した。平たん小回りコースが得意で,小倉でも14戦して8勝の成績で,うち4勝が重賞Vというコース巧者だ。ただ,今回は前走より0.5キロ重い59.5キロ。最後の直線で末脚が鈍る不安がある。
△2…サンレイジャスパーは小倉でデビュー戦と500万下を連勝した。小回りコースがピッタリで,夏に強い牝馬。前走マーメードS(G3)を51キロでハナ差の2着。ハンデで据え置きで得意の小倉なら大駆けがあっても驚けない。
△3…ヴィータローザは今年正月の中山金杯を快勝したが,その後4戦は掲示板にすら載れず不振が続いている。リフレッシュ放牧明けで3カ月ぶりだが,重賞3勝の実績はここでも威張れるもの。能力だけ走れば大駆けが期待できる。