2006年1月8日(日)
11R
2006年1月8日(日)
中山
15:25発走
ガーネットステークス GIII
ダート・右 1200m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) ハンデ
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | テンケイ | |||||
2 | トップオブワールド | |||||
3 | アグネスウイング | |||||
4 | シルヴァーゼット | |||||
5 | ケイアイメルヘン | |||||
6 | サイモンセッズ | |||||
7 | コパノフウジン | |||||
8 | ブルーコンコルド | |||||
9 | テイエムアクション | |||||
10 | リミットレスビッド | |||||
11 | オフィサー | |||||
12 | アンブロワーズ | |||||
13 | ディバインシルバー | |||||
14 | スターリーヘヴン | |||||
15 | ボタンフジ |
買い目
大多 | 8=11 8=7 8-3 8-6 11=7 |
---|---|
綾恵 | 3=8 3=5 3-4 3-6 8=5 |
山田 | 7=9 7=8 7=11 9=8 9=11 8=11 |
たま | 10=8 10=3 10=4 10=7 10=13 |
予想
本命はブルーコンコルド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.9
夏に休養を挟んでプロキオンS(G3),シリウスS(G3),JBCスプリント(交流G1)と現在重賞3連勝中。今の勢いは完全にダート短距離王者へ君臨した感である。今回は約2カ月ぶりとなるが,中間の乗り込み量は豊富でポン駆けも利くタイプ。59キロの酷量も気になるところだが,こちらも雄大な馬体からカンカン泣きの心配もなさそう。ここでさらに連勝を伸ばしてくれそうだ。
対抗はオフィサー。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.10.1
前走の六甲アイランドSは10着と大きく崩れたが,前々走から12キロ増と明らかに太め残りで,さらに芝戦ならばここでは完全に度外視。当馬の適正は(3・2・0・1)の実績が示すように,ダートでこその馬。勢いある本命馬など,重賞級を相手にするのは確かに容易でないが,今回は2戦2勝と当馬にとってベストといえるスプリント戦。ハンデも53キロとかなり軽量なだけに,末脚が生きる展開となれば当馬の出番があってもよかろう。
単穴はコパノフウジン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.7
芝の前走でオープン入りを果たしたとはいえ,今秋復帰後の準オープンで2戦連続2着しているように,本質はダート馬。今回はダート重賞初挑戦となるが,3歳時にはアグネスジェダイ,オースミヘネシー,ドンクールらと互角以上の争いを演じていた素質馬とあって,54キロのハンデかつ今のデキを考えると,この相手でも好勝負を演じられるはず。前残りの展開へ持ち込めば,大駆けの可能性まで秘める存在だ。
抑えはアグネスウイング。穴はサイモンセッズ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚さく裂,リミットレスビット
03年に別定からハンデ戦に条件変更されたが,ここでは重賞に昇格した過去9回のデータで,レース傾向を見てみたい。
連対馬は1??4,2??8,1??5,7??1,6??1,1??2,2??6,1??2,3??16番人気の組み合わせで決まった。馬連は1090円,6190円,1350円,1520円,1670円,490円,1780円,800円,17万7240円。1番人気は6連対,2番人気が4連対。上位人気馬の活躍で一昨年までは馬連2000円以内で収まっていたが,上位2頭がそろって連から消えた昨年にどぉ??んと荒れ,17万馬券が飛び出している。
連対馬の前走は重賞組10頭,オープン組6頭,条件組2頭。そこでの成績は1??11着になっているが,条件馬2頭は1着からの参戦だった。路線別はスプリンターズS,師走S,摩耶S,ギャラクシーSからそれぞれ2頭が連対している。
年齢別は4??7歳上馬が39,36,27,34頭出走して7,5,2,4連対。4歳馬が世代をリードしているが,高齢7歳以上馬の健闘も目立ったいる。牡馬は114頭で16連対(14.0%),牝馬は22頭で2連対(9.1%)。牡馬が連対数,率で牝馬を上回っている。
ハンデ戦で行われた3回,トップハンデ馬は5頭が出走して1,5,7,1,6着。3年間で2回連対しているハンデ頭には警戒が必要だ。
◎…前走リミットレスビットは抜群の手応えで直線を向いたが,ギアをトップに変えた時に前が壁になる不利。立て直してそこから鋭く伸びたが,0秒2差の4着だった。芝,ダートは問わないタイプ。リズムを崩さずに走れば,短距離の差し馬の末脚がさく裂する。
○…相手はブルーコンコルド。昨夏の3カ月を挟んで目下4連勝中。ベストは5勝を挙げているしている1400Mだが,1200Mも1勝,2着2回と連対率10割。トップハンデ59キロを背負うが,2走前にシリウスS(G3)を58キロで差し切り勝ち。1キロ増なら克服可能だろう。
▲…アグネスウイングは11カ月ぶりの実戦になる。一昨年,シリウスS(G3)を勝ち,続く交流G1レースのJBCスプリントで2着した実績がある。久々は気になるが,鉄砲は走るタイプで,スピード優先の1200Mも合う。
△1…前走コパノフウジンは準オープンの市川Sを勝ち上がった。芝の勝利で砂のイメージが薄れているが,ダートでも6戦して2勝,2着3回と崩れていない。上昇度と軽ハンデを生かして,上位陣に割って入る能力を備えている。
△2…ディバインシルバーは明け8歳馬でも年齢的な衰えが全くない。この条件では6勝,2着4回。ダート1200Mのスペシャリストといっても過言ではない。正月競馬,絶好調の後藤騎手とのコンビで大駆けがあっても驚けない。
△3…シルヴァーゼットはダート1200Mの準オープンを前走で勝ち上がった。昇級初戦が重賞では荷がやや重いが,芝のオープンで1勝,G3で2着の実績がある。勝ち切るのは難しくても,前走より2キロ減の55キロのハンデを生かせれば2着争いには加われる。