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2005年1月9日(日)

11R
2005年1月9日(日)
中山
15:25発走

ガーネットステークス GIII

ダート・右 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (混合)(指定) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナムラビッグタイム
1 2 デュアルストーリー
2 3 タイセイブレーヴ
2 4 サイモンセッズ
3 5 マルターズヒート
3 6 プリンセスアスカ
4 7 クリスタルヴィオレ
4 8 サミーミラクル
5 9 ブイヤマト
5 10 エンゲルグレーセ
6 11 ヒカリジルコニア
6 12 アタゴタイショウ
7 13 シャドウスケイプ
7 14 メイショウボーラー
8 15 ファントムマスク
8 16 アグネスウイング

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=11 16=14 16-8 16-13 11=14
綾恵 16=4 16=1 16-2 16-13 4=1
山田 11=8 11=12 11=16 8=12 8=16 12=16
たま 14=16 14=8 14=1 14=9 14=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアグネスウイング。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.10.3
脚部不安のため思うように使えなかった当馬が,その不安から開放された途端,昨夏の条件戦から一気の4連勝で重賞を制覇。初G1となった前走のJBCスプリント(交流G1)においても,勝ち馬・マイネルセレクトにこそ0秒5差と力量差を見せらつけれたが,それでも堂々の2着。近況を見る限りデビューからの期待馬がようやく本格化した印象だ。57.5キロのトップハンデ,コース適性など様々な不安は残るが,持てるG1級のポテンシャルと今の勢いを考えれば克服可能とみる。ここは勝機と判断したい。

対抗はヒカリジルコニア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.10.8
昨夏のオープン2連勝を含め,昨年始めから9戦5勝2着3回と目下絶好調。前走のJBCスプリントは7着大敗も,敗因が出遅れとハッキリしているだけに度外視してよかろう。前々走の東京盃(交流G2)において良化途中とはいえマイネルセレクト相手に0秒2差まで肉薄している点は軽視できまい。本命馬が大敗を喫したセレクトを物差しとするならば,巻き返しまで期待してよかろう。

単穴はメイショウボーラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年,コスモバルクと共に3歳重賞戦線を沸かせた一頭。ここはダート初挑戦となるが,重賞2勝の実績は当然軽視できるはずがなく,タイキシャトル×ストームキャットの血統背景からダートもすんなりこなす可能性は高い。近走,走りの幅を見せている点も好感が持てるだけに,展開に乗れるようならば勝ち負けも。

抑えはサミーミラクル。穴はシャドウスケイプ。

今週のワンポイントアドバイス

ダートで一変,メイショウボーラー


97年に重賞に昇格後の8回のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は1??4,2??8,1??5,7??1,6??1,1??2,2??6,1??2番人気の組み合わせで決着した。1番人気は6連対,2番人気も4連対と好調。1,2番人気がそろって連から消えた年はない。98年に馬連6190円と荒れたが,残る7回は3けた配当2回と1000円台5回。ハンデ戦のここ2年もトップハンデ馬が順当に勝利を収めており,大きく荒れる可能性は低い。
連対馬の前走は重賞(地方交流レースを含む)9頭,オープン特別5頭,条件2頭。路線別はスプリンターズS(G1),根岸S(G3),ギャラクシーS,摩耶Sなどが2連対。年齢別は4??8歳上馬が6,5,2,2,1連対。4,5歳の争いとなっている。牡馬は102頭で14連対,牝馬は18頭で2連対。パワー優先のダート戦で,牝馬は苦戦している。
◎メイショウボーラーは昨春,皐月賞(G1)3着,NHKマイルC(G1)3着で,古馬に挑戦の安田記念(G1)で0秒8差。秋に入ってもマイルCS(G1)で0秒9差と頂点レースで好成績を残してきた。デビュー以来初のダート戦となるが,調教駆けするタイプで,父タイキシャトルはダートで3戦3勝。芝G1で勝ち切れずに足踏みしていた素質馬が,ダートで一変する可能性は十分ある。
○相手はアグネスウイング。昨秋,3連勝の勢いで格上シリウスS(G3)に挑戦して鮮やかな差し切りを見せ,大井のJBCスプリント(交流G1)2着で力量上位を裏付けた。好位で折り合い,終いもきっちりと伸びている。2カ月ぶりでも4勝を挙げているダート1200Mなら力を出し切れる。
▲サミーミラクルは休養を挟んで目下3連勝。前走は前が開くのを待つ余裕を見せて直線突き抜けた。準オープンを勝ったばかりでもレースに幅があるし,ハンデ55キロも魅力。上位2頭をまとめて負かすスピードを秘めている。
△ヒカルジルコニアは前走大井の交流G1で7着に敗れたが,ダート1200Mは7勝,2着3回の実績馬。57キロのハンデは見込まれたが,速力は互角。好位に取り付ければ上位進出が可能だ。
△ナムラビッグタイムもここが初ダートとなる。昨年ファルコンS(G3)3着,札幌日刊スポーツ杯(オープン)の2着があるが,秋以降は先行して粘りを欠いており,結果を出せずにいる。芝→ダートで決め手の甘さをカバーできれば上位争いも可能。
△穴を出せばブイヤマト。半年振りになるが休養前に51キロの軽量で同距離のオープン特別を快勝した。6歳馬で大きな上がり目は期待できないが,短距離は得意。重賞初挑戦でも53キロなら大駆けがあっても不思議はない。

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