2004年8月15日（日）
11R
2004年8月15日（日）
小倉
15:45発走
農林水産省賞典 小倉記念 GIII
芝・右 2000m
天気：
馬場：
良
サラ系3歳以上
オープン （特指） ハンデ
本賞金：4300、1700、1100、650、430万円
予想印
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | グリーンプレジャー | |||||
| 2 | シンデレラボーイ | |||||
| 3 | アンフィトリオン | |||||
| 4 | サンライズシャーク | |||||
| 5 | オースミブライト | |||||
| 6 | メイショウバトラー | |||||
| 7 | シルクサンライズ | |||||
| 8 | オースミステイヤー | |||||
| 9 | ゼンノマングローブ | |||||
| 10 | メイショウカイドウ | |||||
| 11 | エイシンハリマオー |
買い目
| 大多 | 6=10 6=1 6-3 6-4 10=1 |
|---|---|
| 綾恵 | 3=4 3=2 3-7 3-11 4=2 |
| 山田 | 1=10 1=5 1=3 10=5 10=3 5=3 |
| たま | 1=10 1=3 1=2 1=6 |
予想
本命はメイショウバトラー。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・1．59．4
休養明けの北九州記念(G3)では,強力なメンバーの中で逃げ粘って3着に残る大健闘。直線でメイショウカイドウに交わされてからも最後まで食らい付いており,ハナ＋クビの着差なら十分に価値があったといえよう。2月の小倉大賞典(G3)を5馬身差のぶっちぎりで逃げ切ったように,小倉は本当に良く走る。今回は前走よりも格段に面子が落ちたにもかかわらず,ハンデは据え置きの54キロと恵まれた印象だ。1ハロンの延長も道中が楽になる分だけ有利で,特に調子落ちも見られない点も好感が持てる。ここは強力な同型であるグリーンプレジャーの出方がカギを握りそうであるが,ハナに立って気分良く行けるようなら,2度目の重賞勝利となってもおかしくない。
対抗はメイショウカイドウ。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・2．00．6
前走の北九州記念は,もはや勝負あったと思われたゴール寸前,ダイタクバートラムの強襲に遭いハナ差2着に惜敗。結果的には相手が悪かった感じであるが,重賞初挑戦で1分44秒1のレコードという高速決着に対応した点は高く評価すべきだ。今週の追い切りでは,栗東DWコースで6ハロン79秒台の時計をマークしており,引き続きデキも良さそう。北九州記念組では唯一の斤量増加となったが,56．5キロなら十分許容範囲か。ただ,ベスト条件のマイルから1800M戦に比べると,2戦して2着1回の2000M戦はやや信頼性が落ちるのも確か。トップハンデの分も割り引いて対抗評価としたが,武豊騎手が再度騎乗することで相殺出来れば,念願の重賞獲りも不可能ではなさそうだ。
単穴はグリーンプレジャー。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・2．00．0
当競走で例年穴を開けるのは,小倉1000万戦を勝って挑んでくる上がり馬なのだが,残念ながら今年は該当馬が不出走。その替わりになりそうなのが,阪神の1000万特別を2連勝して挑んでくる当馬である。2番手での競馬を試みた前走の三木市制50周年記念は,ゴール前にキッチリ捕らえ快勝。ブリンカー装着後の近5走で負けたのは,距離長かった3走前の木曽川特別の0秒2差4着だけで,この勢いを無視する訳にはいかないだろう。5月の京都戦を速い時計で勝っており,高速決着への対応も問題なし。近走で58キロすら苦にしてなかったことを考えれば,ハンデ54キロは裸同然だ。無理にハナへ行かずとも,2番手で本命馬にプレッシャーをかける競馬ができるようなら,金星の可能性までも。
抑えはアンフィトリオン。穴はサンライズシャーク。
今週のワンポイントアドバイス
◇小倉11R・小倉記念
ハンデ戦で行われたここ4年,連対馬は1??3人気馬5頭と4??6番人気3頭。伏兵馬の台頭がなく,馬連は1560??3800円で収まっている。ステップで強調する路線はないが,4年連続で1000万下を勝ったばかりの上がり馬が連に絡んでいる。4??7歳馬が2,3,2,1連対。牡馬VS牝馬は8対0。夏に強いとされる牝馬だが3着止まりとなっている。1000万下を連勝中の上り馬グリーンプレジャーを狙い撃ちにする。前走の勝ち時計は同日のマーメイドS(G3)を勝ったアドマイヤグルーヴと同タイム。グリーン58キロ,アドマイヤ57キロの重量を考えると能力はすでに重賞級。2000メートルも3戦3勝。大駆けの期待十分だ。
