2004年9月18日(土)
11R
2004年9月18日(土)
中山
15:45発走
ペルセウスステークス
ダート・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) ハンデ
本賞金:2400、960、600、360、240万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | プリサイスマシーン | |||||
2 | カイトヒルウインド | |||||
3 | スターペスシンタ | |||||
4 | アサカブレイヴリー | |||||
5 | ビッグウルフ | |||||
6 | シルキーゲイル | |||||
7 | オルレアン | |||||
8 | オースミステイヤー | |||||
9 | ミレニアムメモリー | |||||
10 | ビッグゴールド |
買い目
大多 | 1=5 1=2 1-7 1-8 5=2 |
---|---|
綾恵 | 1=2 1=7 1-5 1-6 2=7 |
山田 | 3=5 3=7 3=8 5=7 5=8 7=8 |
たま | 5=2 5=7 5=1 5=8 |
予想
本命はプリサイスマシーン。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.52.9
今年3月,今回と同設定で行われたマーチS(G3)では0秒2差の2着。ほぼ勝ったと思われたゴール前でアンドゥオールに差されてしまったものの,トップハンデを背負っていたことを考えれば悪くない結果だ。芝のレースでも中日新聞杯(G3)優勝の実績を残しているが,ダートでも前走の群馬記念(交流G3)2着など,安定度はかなりのもの。ハンデもマーチSと同じ57.5キロで止まっており,休み明けでも勝ち負けの期待は十分持てそうだ。
対抗はビッグウルフ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.53.0
前走の小倉でのKBC杯は,勝ち馬インタータイヨウから大きく離された6着に大敗。トップハンデ58キロも厳しかったが,ロングカイソウが逃げ残るような脚抜きの良い馬場に加えて,小回りの1700Mも向かなかった感。3歳時のジャパンダートダービー(交流G1)制覇,6月の帝王賞(交流G1)での3着など,タフなコンディションでこそ力を発揮するタイプなので,中山へのコース替わりは好材料。3戦3勝の1800M戦ならば,ハンデ58キロでも巻き返しに注意したい。
単穴はカイトヒルウインド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.3
抑えはオルレアン。穴はオースミステイヤー。
今週のワンポイントアドバイス
実績上位ビッグウルフV
01??03年は別定戦で,10,12,12頭立てで行われた。今年からハンデ戦になり傾向も多少異なるかもしれないが,過去3回のレースを振り返ってみたい。
1??3着に1??3??5,1??5??3,3??1??2番人気馬が入線した。1番人気は毎年連に絡み,2,3番人気も上位を占めている。馬連は640円,750円,800円とすべて3けた配当で,過去2年の馬単,3連複も2000円以内に堅く収まっている。ステップはエルムSから2頭が連対しているが強調する材料ではない。
年齢別は3??7歳上馬が3,7,12,8,4頭出走して,0,4,1,1,0連対。4歳馬が他世代を押さえて好成績を残している。連対馬の前走は重賞3頭,オープン1頭,条件2頭。そこでの成績は(3,4,6)着,7着,(2,1)着。条件組は前哨戦でも連に絡んでいるが,オープン以上は着順に関係なく巻き返している。決め手は先行3頭,差し2頭,追い込み1頭。逃げ馬の勝利はないが,連対6頭中4頭までが4角3番手以内に押し上げていた。小回りコースだけに追い込み一手では苦戦している。
関東馬15頭と関西馬20頭で争い3対3。連対率は互角でも優勝馬3頭はすべて関西馬が占めている。
4歳馬ビッグウルフの巻き返しにかける。交流G1で上位争いをしてきた力量馬。03年のジャパンダートダービーを制覇し,前々走の帝王賞でも3着に健闘した。このメンバーでは実績上位は間違いなく,前走惨敗を度外視して狙ってみる手だ。
相手は休養明けを2戦目のカイトヒルウインド。エルムS(G3)は直線で息が持たず5着。4カ月ぶりと早めに2番手に押し上げたのが原因だが,0秒8差なら次走につながる内容だ。中山のダート1800Mも4戦2勝,2着1回と走る。
狙って面白いのは3歳牝馬のオルレアン。前々走新潟の1000万下を50キロで逃げて後続を7馬身ちぎった。前走で交流の3歳G3を2着しての挑戦だが,今回も裸同然のハンデ49キロとなるだけにマイペースで逃げれば大駆けが期待できる。
プリサイスマシーンは芝,ダートは問わない。昨年暮れに中日新聞杯(G3)を勝ち,春はマーチS(G3)で57.5キロのハンデでアンドゥオールの2着。芝,ダートのG3で好走した。久々で評価を下げたが能力差はない。
連闘で臨んできたオースミステイヤーも怖い。前走朝日チャレンジC(G3)は芝で追走に苦労し10着に敗れたが,ダートに変われば話は別。前々走も発馬でつまずく不利を挽回して0秒3差3に巻き返した。54キロのハンデも恵まれた感。