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2024年7月21日(日)

11R
2024年7月21日(日)
3回小倉8日
15:35発走

中京記念 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テーオーシリウス
2 2 アルナシーム
3 3 セルバーグ
3 4 ワールドリバイバル
4 5 カテドラル
4 6 エピファニー
5 7 エルトンバローズ
5 8 タガノパッション
6 9 ボーデン
6 10 ソレイユヴィータ
7 11 アナゴサン
7 12 セオ
8 13 ニホンピロキーフ
8 14 ロングラン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=12 7=6 7-9 7-13 12=6
綾恵 7=2 7=12 7-3 7-6 2=12
ナベ 12=9 12=7 12=6 12=13
たま 6=2 6=12 6=3 6=13 6=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエルトンバローズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.3
昨年にラジオNIKKEI賞(G3)、毎日王冠(G2)を連勝すると、続くマイルCS(G1)では0秒2差4着。その後は7、8、8着と結果ひと息だが、今回のメンバーなら実績上位の存在だろう。距離延長も歓迎のため、トップハンデでも有力視したい。

対抗はセオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
近2走は立雲峡S(3勝クラス)、都大路S(L)と連勝。ともに2番手追走から力強く押し切り、地力強化を印象づけた。小倉コースは初だが、小回り向きの先行力があって馬場も問わないタイプ。久々の重賞でも互角以上に戦えそうだ。

単穴はエピファニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.1
前々走・小倉大賞典(G3)を制してタイトルを獲得。前走・大阪杯(G1)は10着に敗れたが、スタート直後に挟まる不利もあって力を出し切れなかった印象だ。引き続き栗東滞在で仕上がり良好。巻き返しに期待のかかる一戦だ。

抑えはニホンピロキーフ。穴はボーデン。

今週のワンポイントアドバイス

小倉で反撃、エピファニー

サマーマイルシリーズ第2弾。2021年&22年以来、2年ぶりに小倉芝1800Mで行なわれる。舞台は一定しないが、過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は7−11、6−13、7−6、5−2、1−5、3−6、18−6、1−6、6−10、8−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、2、1連対と絶望的な数字で、6番人気以下から10〜18番人気4頭を含む計13頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
2000円台...4回
4000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......4回

上位馬の苦戦ですべて2000円以上で決着。20年に8万馬券が出て、1〜2万円台の高配当も3回ある。

一方、3着に5、3、4、1、4、1、9、5、1、1番人気が入線した3連単配当は、42万、25万、8万、2万、2万、1万、330万、2万、14万、4万円台。こちらも20年の330万馬券に加え、14〜42万円台の万馬券が3回も飛び出す大荒れ。どの馬からでも狙えるハンデ重賞となっている。

連対馬20頭は芝19頭とダート1頭。路線別は4連対でパラダイスS組がトップ。3連対で安田記念組、米子S組が続き、NHKマイルC組と谷川岳S組が2連対で並んでいる。

年齢別は
3歳馬【1.1.0.6】
4歳馬【1.0.5.18】
5歳馬【6.7.4.44】
6歳馬【2.1.1.29】
7歳上【0.1.0.31】

連対率は25、4、21、9、3%。今年は3歳馬の参戦がないため、勝利数、連対率で他世代を圧倒している5歳馬から軸馬を選ぶのが無難か。

所属別は関東馬が23頭出走して2勝、2着2回(連対率17%)で、関西馬は135頭で8勝、2着8回(同12%)。出走の少ない関東馬は苦戦しているが、率で関西馬を逆転。大きな割り引き材料にはならない。

129頭出走の牡馬は17連対、牝馬は29頭で3連対。連対率はそれぞれ13、10%。牝馬は出走が少なく苦戦している。

連対馬のハンデは(58、56)(57、52)(55、56)(57、56)(56.5、56)(52、52)(53、55)(54、56)(55、57)(55、54)キロで決着。斤量は52〜58キロと幅広いが、ハンデ頭は14年の1着のみ。59キロで参戦のエルトンバローズには気になるデータとなっている。(たま)


◎......エピファニーは芝1800Mで【5.1.2.1】と底を見せていない。中でも2走前の小倉大賞典は中団でじっくり脚をためて直線楽々と抜け出し、重賞初制覇を飾った。前走・大阪杯10着はゲート内で落ち着かず、スタート直後にも挟まれる不利を受け、力を出し切れなかった。ゲンのいい舞台で2個目のタイトルを狙う。

○......アルナシームは前走、22年11月以来の左回りのエプソムC。スタートから押して3番手につけたが、直線伸びを欠いて5着が精いっぱいだった。今回は5勝を挙げている右回りに替わり、鞍上も3戦連続で騎乗のベテラン横山典騎手。4走前は◎に先着を許したが、今回は斤量1キロ差。逆転のチャンスはある。

▲......セオは昨年11月に2勝クラスを逃げ切り勝ち。その後5、2、3着と足踏みしたが、ここにきて2連勝。3勝クラスは道中掛かりながらも押し切り、前走のリステッド競走は直線でモタれながらも突き抜けた。上がり馬の勢いがあり、1分44秒8の勝ち時計も上々。今の充実ぶりなら重賞でも好勝負になる。

△1......ニホンピロキーフは3勝クラスを快勝した勢いで挑んだマイラーズCで0秒4差の3着。前走・鳴尾記念は案外だったが、マイルから2000Mへの距離延長や、外枠で壁を作れず力んだ影響もあったか。小倉は3戦3勝。前が引っ張ってくれれば、折り合いも楽になる。

△2......ロングランは昨年暮れに中山でディセンバーSを勝ったあと、この舞台の小倉大賞典で2着。もともと1800Mは5勝(ダート2勝を含む)と得意な距離だが、重賞でもヒケを取らないことを示した。前走は案外な結果になったが、馬場や展開を問わず終いは確実。巻き返しがあっても驚けない。

△3......セルバーグは昨年の中京記念勝ち馬。ここ2戦は結果が出ていないが、新潟大賞典はハナを切れず、エプソムCは大外18番枠から序盤に脚を使った分、直線の粘りを欠いた。3走前の小倉大賞典で0秒3差の3着。ハナを主張できれば残り目も十分ある。

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