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2024年6月23日(日)

11R
2024年6月23日(日)
4回京都8日
15:40発走

宝塚記念 GI

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:22000、8800、5500、3300、2200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シュトルーヴェ
2 2 ジャスティンパレス
3 3 ベラジオオペラ
4 4 ドウデュース
4 5 ディープボンド
5 6 ヒートオンビート
5 7 プラダリア
6 8 カラテ
6 9 ソールオリエンス
7 10 ローシャムパーク
7 11 ヤマニンサンパ
8 12 ブローザホーン
8 13 ルージュエヴァイユ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=2 4-7 4-10 3=2
綾恵 4=2 4=1 4-9 4-13 2=1
ナベ 7=4 7=1 7=2 7=9 7=11
たま 13=4 13=2 13=3 13=10 13=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はドウデュース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.10.9
昨年の有馬記念を制し、G1・3勝目をマーク。現役屈指の能力を誇り、日本ダービー(G1)ではイクイノックス(22、23年の年度代表馬)に競り勝った。前走・ドバイターフ(G1)は直線で前が壁になり不完全燃焼の5着に終わったが、放牧を挟んでリフレッシュし、帰厩後は順調にメニューを消化。1週前の追い切りでは栗東CWコースで6ハロン79秒8−10秒8の好時計を叩き出した。ファン投票1位に応え、堂々と秋春グランプリ制覇を果たす。

対抗はベラジオオペラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.2
今年の大阪杯(G1)覇者。道中2番手から積極的に運んでローシャムパークを破り、G1初勝利を飾った。ここまで(5.1.0.2)と安定した成績で、コース・距離不問。脚質に幅があり、自在に立ち回れる点が強みだ。キャリアを重ねて本格化した今なら、このメンバーでも互角に戦える。

単穴はジャスティンパレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.1
昨年の阪神大賞典(G2)→天皇賞・春(G1)を連勝して初戴冠。スタミナ豊富なステイヤーだが、2000Mの天皇賞・秋(G1)でもレコード決着の2着に好走している。天皇賞・春を制した京都外回りコースに替わるのは歓迎で、ルメール騎手とのコンビでは4戦4勝。小差3着に終わった昨年の雪辱を果たしたい。

抑えはプラダリア。穴はローシャムパーク。

今週のワンポイントアドバイス

夢のG1で重賞初V、ルージュエヴァイユ

暮れの「有馬記念」同様に、ファン投票で出走馬が選ばれる上半期のG1総決算グランプリ「第65回宝塚記念」。今年は阪神競馬場がリフレッシュ工事のため、18年ぶりの京都開催となったが、2200Mに変わりはなく、ここでは過去10年のデータを参考にして傾向を見てみたい。

レースは12、16、17、11、16、12、18、13、17、17頭立て。連対馬は1−9、6−10、8−1、3−5、7−10、3−1、2−6、1−7、2−5、1−10番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、2、2連対とパッとしない成績で、人気薄の6〜10番人気から9頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
2000円台...4回
3000円台...1回
5000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......1回

2015年に伏兵馬の6、10番人気のワンツーで1万2900円と荒れ、そのほか5000円以上の高配当も3回出ている。

一方、3着に8、11、2、4、12、6、12、2、4、2番人気が入った3連単配当は、25万、52万、2万、7万、49万、1万、18万、1万、2万、1万円台。こちらも4けた配当に収まったことはなく、6けたの18〜52万円台の万馬券が4回飛び出している。波乱を視野に入れた検討が必要となっている。

路線別は天皇賞(春)組【3.3.3.33】が6連対でトップ。次いで大阪杯組【2.2.1.18】が4連対。3連対でドバイシーマクラシック組【2.1.1.6】と鳴尾記念組【1.2.0.15】が続いている。

年齢別は
3歳 【0.0.0.1】
4歳 【3.1.5.30】
5歳 【7.4.5.37】
6歳 【0.4.0.26】
7歳上【0.1.0.25】

連対率は0、10、21、13、4%。5歳馬が7勝を挙げ、2着も4回と他世代を大きくリードし、率でも抜けた存在となっている。

所属別は、
関東馬【4.4.0.24】
関西馬【6.5.10.95】
外国馬【0.1.0.0】

連対率は25、10、100%。関西馬が関東馬を上回っているが、関東馬が率で逆転。出走数に差はあるが、所属別による大きな割り引きは必要なさそうだ。ちなみに関東馬は今年4頭が西下する。

性別は
牡馬【6.8.5.102】
牝馬【4.2.5.17】

連対率はそれぞれ12、21%。牝馬は劣勢だが、率で牡馬を上回り、18年を除く9年で馬券に絡む好走を見せている。今年は関東馬ルージュエヴァイユが唯一参戦する。(たま)


◎......ルージュエヴァイユは前走・大阪杯でタイム差なしの3着。4コーナーで好位を追走した馬がそのままゴールするスローペース中で、後方からメンバー最速の上がりを発揮。牡馬の一線級相手でも通用することを証明した。京都2200Mはエリザベス女王杯で2着に好走した舞台。紅一点が重賞初勝利をG1奪取で決める。

○......ドウデュースはファン投票歴代最多の得票数で選出された。ドバイターフは直線で前が詰まって追えず5着に終わったが、スムーズなら結果が変わっていたかという脚色を見せた。帰国後はここ一本に絞っての調整で、態勢は万全。レジェンド・武豊騎手とのコンビで史上17頭目の春秋グランプリ連覇を狙う。

▲......ジャスティンパレスは昨年の天皇賞(春)を快勝してG1初制覇。やや重の中団前目で立ち回り、直線で後続を2馬身半差突き放した。その後もG1に出走して3、2、4、4着。国内外で強敵相手に崩れていない。今回は4戦4勝のルメール騎手を配しての参戦。最強コンビから目が離せない。

△1......べラジオオペラは前走・大阪杯でG1初制覇を飾った。馬場状態を考慮して普段より前目2番手でレースを進め、直線でもしぶとく脚をは伸ばしてローシャムパークの猛追をクビ差しのいだ。自在性があり、長くいい脚を使えるのがセールスポイント。この舞台は京都記念2着があり、コース適性も問題ない。

△2......ローシャムパークは香港遠征帰りの前走・大阪杯でクビ差2着。後方から一気にポジションを上げて2番手まで進出し、最後はべラジオオペラに際どく迫った。序盤に力んで走っていたことを思えば、中身の濃い内容。2200Mは昨年オールカマーでタイトルホルダーを完封。距離延長に問題はない。

△3......ブローザホーンは前走・天皇賞(春)で2馬身差の2着。勝ち馬には離されたが、いつもより後ろからの競馬で折り合いがつき、その分ラストの脚も良く伸びた。長距離を使われて好成績を残してきたが、昨夏には2000Mの函館記念で3着。条件戦とはいえ、この舞台の烏丸Sでも勝利している。

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