2024年4月28日(日)

11R
2024年4月28日(日)
3回京都4日
15:40発走

天皇賞(春) GI

芝・右・外 3200m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:22000、8800、5500、3300、2200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サリエラ
1 2 ヒンドゥタイムズ
2 3 プリュムドール
2 4 ワープスピード
3 5 ブローザホーン
3 6 ディープボンド
4 7 タスティエーラ
4 8 ゴールドプリンセス
5 9 シルヴァーソニック
5 10 サヴォーナ
6 11 マテンロウレオ
6 12 ドゥレッツァ
7 13 スカーフェイス
7 14 テーオーロイヤル
7 15 メイショウブレゲ
8 16 チャックネイト
8 17 スマートファントム
8 18 ハピ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=12 14=5 14-1 14-7 12=5
綾恵 1=12 1=14 1-4 1-6 12=14
ナベ 9=12 9=14 9=3 9=7 9=11
たま 14=12 14=7 14=4 14=5 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテーオーロイヤル。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・3.17.4
前哨戦の阪神大賞典(G2)を5馬身差で圧勝し、重賞2連勝。右後肢の骨折を乗り越え、見事に復活を果たした。現役屈指のスタミナを誇り、3000M以上の長距離は(3.1.1.0)と複勝率100%。好位で折り合って運べるセンスの良さがあり、決め手も非凡だ。一昨年(3着)の雪辱を果たし、G1タイトルを手に入れる。

対抗はドゥレッツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の菊花賞馬。未勝利から破竹の5連勝でラスト1冠を奪取した。前走・金鯱賞(G2)で連勝はストップしたが、4カ月半ぶりの実戦で斤量59キロを背負っての2着。京都コースの長丁場に戻るのは歓迎で、この中間は栗東に滞在して順調に調整されている。改めて期待したい。

単穴はブローザホーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・阪神大賞典(G2)はテーオーロイヤルの3着。休み明けで掛かり気味だったことに加え、斤量が他馬より重かったことを思えば健闘と言えるだろう。ひと叩きされ順当に良化しており、京都では前々走・日経新春杯(G2)で重賞初制覇を挙げている。折り合いさえつけば出番は十分にある。

抑えはタスティエーラ。穴はサリエラ。

今週のワンポイントアドバイス

G1初制覇、テーオーロイヤル

今週からG1シリーズが再開。6月2日の安田記念まで6週連続で開催される。第1弾は春の最強ステイヤー決定戦「天皇賞(春)」。G1最長距離の芝3200M戦を制すのはどの馬か。2021、22年の阪神開催分を含めた過去10年のデータを参考にレース傾向を分析してみたい。

連対馬は4−3、2−7、2−13、1−4、2−1、1−6、1−11、3−1、2−1、2−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、5、2連対と人気に応えているものの、人気薄の6、7、11、13番人気からも1頭ずつ連対している。

3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......1回

13番人気が2着に健闘した16年に2万160円と荒れたが、9回は7000円未満で決着。多くは17、18頭立ての多頭数戦でも驚くような高配当は見られない。

一方、3着に12、10、3、2、4、8、4、4、4、6番人気が入った3連単配当は、21万円台、23万円台、24万円台、3780円、1万円台、4万円台、5万円台、1万円台、6970円、6万円台。14年から3年連続で20万馬券が飛び出す波乱となったが、その後の最高配当は昨年の6万5060円。こちらもここ7年間はほぼ平穏に収まっているといえる。

連対馬20頭のクラスはG1組3頭、G2組16頭、G3組1頭。全馬重賞からの参戦で、3着馬10頭を見てもすべて重賞組。オープン特別以下からの臨戦馬は大きな割り引きが必要となる。

路線別(着順)は阪神大賞典(1、6、2、1、1、1、1、5着)組が8連対でトップ。次いで、日経賞(5、1、3、3、1着)組5連対、大阪杯(2、1、13着)組3連対の順。上記3路線が連対馬の80%を占め、今年は10頭が参戦している。なお、残る4頭のステップはダイヤモンドS(1着)、アメリカJCC(2着)、日経新春杯(1着)、有馬記念(4着)となっている。

所属別は関東馬が44頭出走して6連対(連対率14%)、関西馬は121頭で14連対(同12%)、外国馬が1頭で連対なし。ホームで戦える関西馬が他所属馬を引き離しているが、率では関東馬が逆転トップとなっている。
年齢別は
4歳 【4.2.4.30】
5歳 【5.3.1.38】
6歳 【1.4.2.33】
7歳 【0.0.3.19】
8歳上【0.1.0.16】

連対率は15、17、13、0、6%。5歳馬が8連対て首位に立ち、4歳、6歳馬と続いている。(たま)


◎......テーオーロイヤルは一昨年の3着馬。当時はダイヤモンドSを54キロで勝っての挑戦だったが、今年はそのダイヤモンドSを58.5キロで勝ち、前哨戦の阪神大賞典を5馬身差で圧勝した。一昨年とは見違える成長度で、3000M以上は【3.1.1.0】と抜群の安定感。リベンジVでG1初制覇を飾りたい。

〇......ドゥレッツァはデビュー戦で3着に敗れたが、未勝利から一気の5連勝で菊花賞を制してG1初制覇を飾った。前走・金鯱賞2着で連勝は止まったが、勝ち馬とは勝負どころの内外の差が出た格好。最後はさすがG1馬と思わせる脚で伸びた。この10年で菊花賞馬が7勝の実績。長丁場で本領を発揮する。

▲......タスティエーラは昨年クラシックの皐月賞2着、ダービー1着、菊花賞2着とスタンドを沸かせた世代のエース。有馬記念は古馬相手に6着。前走・大阪杯11着は敗因不明。ただ、実績を疑う余地はなく、距離適性も十分。復権Vがあっても驚けない。

△1......ブローザホーンは昨夏の札幌日経オープンを6馬身で圧勝し、長距離適性を示した。続く京都大賞典は競走中止の憂き目にあったが、次走の日経新春杯を勝利し、阪神大賞典は1番人気で3着。勝ち馬には離されたが、メンバー2位の上がりで馬券圏を死守した。【2.0.0.1】と好相性の京都で巻き返しを狙う。

△2......サヴォーナは昨年の菊花賞で5着。勝ったドゥレッツァには離されたが、長距離3000Mでスタミナを示した。前走・阪神大賞典は道悪で力を出し切れなかったが、昨年の神戸新聞杯がレコード決着のアタマ差2着。良馬場なら大駆けがあっても驚けない。

△3......ワープスピードは昨秋に3000Mの古都Sを勝利してオープン入り。その後、ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS3着、阪神大賞典2着。あとひと押しが利かずに勝ち切れずにいるが、強敵相手に3000M級で好走を繰り返している。大型馬で長くいい脚を使えるタイプ。得意の京都で巻き返しを狙う。

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