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2024年9月16日(月)

11R
2024年9月16日(月)
4回中山5日
15:45発走

朝日杯セントライト記念 GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アーバンシック
2 2 タガノデュード
3 3 エコロレイズ
3 4 ルカランフィースト
4 5 サルヴェージワーク
4 6 エコロヴァルツ
5 7 ログラール
5 8 コスモキュランダ
6 9 アスクカムオンモア
6 10 ヤマニンアドホック
7 11 パンジャ
7 12 スティンガーグラス
8 13 アスクハッピーモア
8 14 タンゴバイラリン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=1 8=10 8-3 8-12 1=10
綾恵 8=6 8=1 8-9 8-12 6=1
ナベ 1=9 1=4 1=3 1=8
たま 1=8 1=10 1=6 1=9 1=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はコスモキュランダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3走前に弥生賞ディープインパクト記念(G2)を制し、前々走・皐月賞(G1)ではレコード決着の2着。前走・日本ダービー(G1)でも6着しており、ここでは有力視して当然の一頭だろう。中山コースは5戦4連対と相性が良く、時計の速い今の馬場も歓迎。2つ目のタイトルを手にし、ラスト1冠へ向かいたい。

対抗はアーバンシック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3走前の京成杯(G3)で後のダービー馬・ダノンデサイルと僅差の2着。前々走・皐月賞(G1)でも4着に善戦したが、前走・日本ダービー(G1)は終い伸びきれず11着に終わった。夏を越して着実に成長しており、距離短縮も不安なし。巻き返しに期待がかかる一戦だ。

単穴はヤマニンアドホック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走・山藤賞(1勝クラス)を逃げ切ると、前走・ラジオNIKKEI賞(G3)は好位からの競馬で3着。脚質に幅があり、デビューから(2.1.2.0)と複勝圏を外していない。中山で2勝、2着1回とコース適性も証明済み。更に相手は強くなるが、楽しみは大きい。

抑えはスティンガーグラス。穴はエコロレイズ。

今週のワンポイントアドバイス

世代トップ級の末脚、アーバンシック

土、日、月の3日間開催の最終日。クラシック3冠のラスト菊花賞を目指して「夏の上がり馬」VS「春の実績馬」が激突する。過去10年このレースをステップに、キタサンブラック(2015年)、タイトルホルダー(21年)、アスクビクターモア(22年)が10月に菊の大輪を咲かせた。今年はどの馬がプラチナ切符を手にするか。14年からのデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−2、6−9、1−2、2−1、4−1、1−8、4−1、9−2、3−1、2−1番人気の組み合わせで決まった(14年は新潟競馬)。1番人気は3勝、2着5回と人気に応え、2番人気も2勝、2着3回と悪くない。

馬連配当は
3 け た......6回
1000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......2回

伏兵9番人気が絡んで15年と21年に1万3320円、1万210円と荒れたが、3けた配当も6回。堅いか荒れるかの見極めが必要だ。

一方、3着に10、10、3、3、6、3、2、5、2、3番人気が入った3連単配当は、4490円、61万円台、1820円、7230円、3万円台、5万円台、1万円台、30万円台、7250円、4420円。こちらも馬連万馬券の年に61万、30万円台の波乱となったが、4けたの堅い配当も5回。馬連同様に両極端の結果が出ている。

クラス別は重賞組16連対、2勝クラス組3連対、1勝クラス組1連対。格上の重賞組が条件組を圧倒しているが、ここ3年を見ると、条件組が21年=2着、22年=1、3着に入線。ラスト1冠への出走権を取りたいという条件組が馬券に絡んでいる。ちなみに今年7頭が出走する。

路線別(着順)はダービー(2、5、14、10、3、5、16、15、17、11、3、2着)組が12連対。次いでラジオNIKKEI賞(1、1、12、3着)組4連対の順。2けた着順からでも巻き返しが可能となっている。

所属別は
関東馬【6.7.6.74】
関西馬【4.3.4.41】
地方馬【0.0.0.2】

連対率は14、14、0%。ホームで戦える関東馬がリードしているが、率は互角。東西による差はあまり気にしなくても良さそうだ。(たま)


◎......アーバンシックはダービーで11着。後方で折り合いに専念して直線を向いたが、スローの流れで末脚不発に終わった。レコード決着の皐月賞で後方から4着に追い込んだ実力馬。百日草特別(1着)や京成杯(2着)のレースぶりから、世代トップ級の脚力は証明済み。夏の充電でどんな飛躍を見せるか。

○......コスモキュランダは中山で4、2、2、1、2着。弥生賞は出遅れたが、直ぐ2番手に付け、終わってみればコースレコードの勝利だった。続く皐月賞でもレコード決着のクビ差2着と時計勝負に対応している。その反動か、ダービーは6着に終わったが、得意の中山ならV争いになる。

▲......ヤマニンアドホックは重賞初挑戦の前走ラジオNIKKEI賞で3着。逃げた2走前とは異なる位置で立ち回り、0秒2差まで追い上げた。ハナに立たなくても好勝負に持ち込めたのは大きな収穫だ。今回はハンデ戦ではなく、斤量3キロ増。走り慣れた中山でそれをどこまでカバーできるか。

△1......アスクカムオンモアは東京芝1800Mで行われた前走を2馬身半差で快勝。好枠2番を生かして2番手を追走、直線で楽々と突き抜けた。好スタートからスッと先行できるセンスの良さがあり、ラストもしっかりと伸びている。掛からないタイプで距離延長は問題なく、速い時計にも対応可能。初重賞でも期待できる。

△2......スティンガーグラスは新馬勝ち後、いきなりスプリングSに挑戦して6着。0秒8差をつけられたが、2戦目のキャリアで後手に回ったことを思えば悲観する内容ではない。立て直しを図り、たたき2戦目の自己条件を5馬身差で圧勝。新馬勝ちの中山で本番への切符を狙う。

△3......エコロヴァルツは新馬戦、コスモス賞と連勝。勢いに乗って挑んだ朝日杯フューチュリティSは0秒1差の2着。着差が着差だけに出遅れが悔やまれた。皐月賞は7着だったが、後方から上がり最速で伸びてきた。ダービーは一転、逃げて8着に踏ん張った。どんな競馬でも対応できるのが魅力だ。

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