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2024年1月20日(土)

11R
2024年1月20日(土)
1回中山6日
15:45発走

初富士ステークス

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヘッズオアテールズ
2 2 モリノカンナチャン
3 3 カヨウネンカ
4 4 ダノンザタイガー
5 5 フェアエールング
6 6 シルキーヴォイス
6 7 ウインエクレール
7 8 クライミングリリー
7 9 グランベルナデット
8 10 サンセットクラウド
8 11 ルドヴィクス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=8 4=9 4-2 4-11 8=9
綾恵 8=4 8=10 8-1 8-9 4=10
ナベ 10=8 10=4 10=1 10=11
たま 4=9 4=8 4=5 4=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンザタイガー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
東京スポーツ杯2歳S(G2)2着、共同通信杯(G3)3着の力量馬。世代トップクラスと好勝負しており、ポテンシャルの高さは証明済みだ。前走・六社Sはまさかの最下位に終わったが、8カ月ぶりの実戦だったうえに道悪も響いた印象。叩き2戦目で巻き返す。

対抗はクライミングリリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.2
現級で小差の2着が2回。差し脚質で展開に左右される面はあるものの、右回りでは堅実に走る。特に中山コースは(2.2.1.1)と相性が良く、馬場も問わないタイプ。要注意の一頭だ。

単穴はグランベルナデット。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.59.2

抑えはモリノカンナチャン。穴はルドヴィクス。

今週のワンポイントアドバイス

力量上位、ダノンザタイガー

今週は土曜に重賞はないが、日曜に2重賞が組まれている。中山では春の古馬の中長距離戦を占う上で見逃せないアメリカJCC。京都では1着にG1フェブラリーSへの優先出走権が与えられる東海Sが行われる。

ここでは20日の中山メイン・初富士Sのレース傾向を過去5回のデータで見てみたい。

連対馬は1−5、6−4、1−3、6−1、2−8番人気の組み合わせで決まった(2019〜21年は芝1800M、19年は定量戦)。1番人気の3連対は悪くないが、2、3番人気が1、1連対と不振。代わりに人気薄の6、8番人気から2、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
7000円台...1回

昨年8番人気が2着に健闘して7090円の高配当となったが、残る4回は4000円未満で決着。定量→ハンデに条件が変わっても万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

一方、3着に8、3、9、5、1番人気が入線した3連単配当は2万、6万、2万、3万、4万円台。こちらもほぼ平穏に収まっている。

連対馬はすべて芝から出走して、距離別は1800M組6頭、2000M組3頭、2200M組1頭。マイル以下や長距離からの臨戦馬は見られない。

クラス別(着順)は3勝クラス(3、3、5、2、2、3、2、7着)組8頭、2勝クラス(1、1着)組2頭。3勝クラス組は前走3着以内が理想で、2勝クラス組は1着が連対への条件となっている。

ステップは常総S組が唯一3連対を果たし、21年にも3着に入線している。

年齢別は5歳馬が7連対(4勝、2着3回)と好相性で、6歳馬3連対(1勝、2着2回)の順。ほかの世代に連対歴はないが、3着には4歳馬と7歳以上馬がそれぞれ2頭ずつ食い込んでいる。

関東馬VS関西馬は9対1。関東馬が関西馬を圧倒し、3着にも4頭が入線している。

また、性別は牡馬が7連対(3勝、2着4回)、牝馬は3連対(2勝、2着1回)。牝馬は苦戦しているが、劣勢挽回に今年は一挙7頭が出走する。

ハンデは(56、55)(55、57)(54、56)(56、56)キロで決着。54〜57キロの範囲にしぼられ、53キロ以下の軽ハンデ馬の連対は見られない。(たま)


◎......ダノンザタイガーはデビューから芝1800Mに照準を合わせて2、1、2、3着。初勝利は2戦目になったが、続くG2東京スポーツ杯2歳Sでクビ差、G3共同通信杯でも0秒2差と馬券圏を確保している。1勝馬の身でも3勝クラスなら力は上位。不利が重なった前走を度外視して改めて狙ってみたい。

○......グランベルナデットはデビュー2戦目に中山芝2000Mで初勝利。忘れな草賞で2勝目を挙げたあと、長期休養を余儀なくされた。復帰後は紫苑S、秋華賞と大敗したが、前走サンタクロースS6着に復調の兆しが見えた。最大の武器は先行力。スタートを決めて流れに乗れれば、上位争いに持ち込める。

▲......クライミングリリーは昨年の初富士Sで7着。スタートを決められず後方からとなり、スローペースにも泣いたが、続くスピカSで0秒3差の2着。夏の札幌でもクビ差の2着と好走した。3勝クラスで長く足踏みしているが、現級突破のパワーを備えている。たたき2戦目の一変に期待したい。

△1......サンセットクラウドは前走・迎春Sで3着。先に仕掛けた勝ち馬に0秒3差及ばなかったが、2着のジオフロントとはクビ差。オープンで3着に好走したこともある。距離は1ハロン短縮するが、引き続き中山が舞台なら目が離せない。

△2......フェアエールングは昨夏の札幌シリーズで2、1、1着。芝2000Mで1勝、2勝クラスと連勝して軌道に乗ったが、秋華賞の除外でローテーションが狂い、前走・新潟牝馬Sは8着。格上挑戦で距離も少し長く、直線で伸びを欠いた。自己条件に戻り、【2.1.0.2】と得意の2000Mで巻き返す。

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