2024年1月6日(土)

11R
2024年1月6日(土)
1回中山1日
15:45発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キタウイング
1 2 アラタ
2 3 リカンカブール
2 4 エピファニー
3 5 マイネルファンロン
3 6 クリノプレミアム
4 7 ククナ
4 8 ボーンディスウェイ
5 9 サクラトゥジュール
5 10 マテンロウレオ
6 11 ゴールデンハインド
6 12 ホウオウアマゾン
7 13 カテドラル
7 14 カレンシュトラウス
8 15 マイネルクリソーラ
8 16 サトノエルドール
8 17 エミュー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=8 4=10 4-15 4-17 8=10
綾恵 17=2 17=4 17-8 17-10 2=4
ナベ 15=4 15=6 15=7 15=10 15=14
たま 10=4 10=17 10=1 10=7 10=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエピファニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
前々走・ケフェウスSを好時計で制してオープン初勝利。休み明けの前走・チャレンジC(G3)は勝負どころで外を回るロスがありながら、勝ち馬に0秒2差の4着まで詰め寄った。キャリアを重ねて着実に力をつけており、ひと叩きされた今回は重賞初制覇のチャンスだ。

対抗はボーンディスウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.9
前走・常総S(3勝クラス)は好位でうまく流れに乗り、早め先頭の積極策。ゴール前で一旦は後続に並ばれたものの、二枚腰で競り勝ってオープン入りを決めた。中山は全4勝中3勝を挙げている相性の良いコース。ハンデ戦ならタイトルにも手が届きそうだ。

単穴はマテンロウレオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
一昨年のきさらぎ賞(G3)覇者。昨年は勝ち鞍こそなかったが、京都記念(G2)でドウデュースの2着に入り、G1でも4、5着と健闘した。このメンバーでは実績上位で、昨年の当レースは直線でスムーズさを欠きながらも僅差5着。トップハンデタイを克服して雪辱を果たしたい。

抑えはエミュー。穴はマイネルクリソーラ。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、マテンロウレオ

2024年はいきなりの3日間競馬でスタートする。開幕を告げる伝統の東西金杯に全国から辰年の開運を願う精鋭たちが集結。フルゲートで熱戦を繰り広げる。今年も昨年同様、多くの名馬が誕生する予感。まずは第73回「中山金杯」のレース傾向を過去10年のデータで分析してみたい。

連対馬は5−8、4−1、3−5、1−6、1−2、3−7、2−6、1−5、4−7、1−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、2、2連対とパッとしない成績で、代わりに人気薄の6〜8番から2、3、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...4回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......1回

上位人気がそろって連から消えた14年に8390円、一昨年も1万2640円と荒れた。ただ、半数の5回は2000円未満の堅い決着。堅いか荒れるかの、二刀流でいきたい。

また、3着に1、5、1、4、10、9、11、11、1、2番人気が入った3連単配当は5万、1万、1万、1万、1万、21万、10万、6万、7万、4万円台。こちらは前半は平穏に収まっていたが、ここ5年は21万、10万の6けた配当が飛び出す波乱含みとなっている。

クラス別は重賞組13頭、オープン特別組4頭、3勝クラス組3頭。格上の重賞組が65%を占めているが、オープン特別以下からの食い込みにも警戒が必要となっている。

路線別はチャレンジC(旧朝日チャレンジC)組が4連対、3連対で金鯱賞組とディセンバーS組が並び、マイルCS組と福島記念組2連対の順。今年はチャレンジC組から3頭が出走する。

年齢別は
4歳馬【3.3.2.19】
5歳馬【3.3.2.20】
6歳馬【3.4.3.36】
7歳馬【1.0.3.35】
8歳上【0.0.0.20】

連対率は22、21、15、3、0%。4〜6歳馬が三つ巴で争っている。

性別は
牡馬【10.9.10.119】
牝馬【0.1.0.11】

連対率はそれぞれ13、8%。牝馬は昨年のクリノプレミアム2着のみと苦戦しているが、19、21年はともに4着。出走数を思えば悪い成績ではない。ちなみに今年は5頭が参戦する。

所属別は
関東馬【5.7.4.75】
関西馬【5.3.6.55】

連対率は12、13%。東西互角の戦いを見せている。

ハンデ別は
53キロ下【0.1.1.20】
54キロ台【1.2.1.22】
55キロ台【1.2.2.23】
56キロ台【4.2.5.43】
57キロ台【2.2.1.19】
58キロ上【2.1.0.3】

連対率はそれぞれ5、12、11、11、17、50%。軽ハンデ馬は今ひとつで、56キロ以上が好走。中でも58キロ以上は連対率50%と信頼度は高く、実績馬有利といえる。(たま)


◎......マテンロウレオは昨春にG1の大阪杯、天皇賞(春)で4、5着と善戦。その後の札幌記念、オールカマーで2けた着順が続いたが、前走チャレンジCで復調を見せる5着。直線で進路を切り替えるロスがありながらも0秒3差まで追い上げた。G3戦なら力は一枚上。昨年5着のリベンジVを果たす。

○......エピファニーは3歳時に休養を挟みながらも、未勝利から4連勝。その後は勝ち切れない競馬が続いたが、2走前のケフェウスSでオープン初勝利を挙げた。前走チャレンジCは4着に敗れたが、勝負どころから早めに外々を回って0秒2差と重賞にメド。2勝を挙げている得意の中山で巻き返す。

▲......エミューは昨年の桜花賞10着、オークス13着、秋華賞7着と牝馬3冠皆勤。女王リバティアイランドが強すぎたが、ラスト1冠の秋華賞は出遅れながらも3着ハーパーと0秒2差。G3のハンデ戦なら牡馬相手でも狙いが立つ。全3勝を挙げている中山でタイトル奪取を狙う。

△1......マイネルクリソーラは夏の北海道シリーズで2勝クラスの洞爺湖特別、3勝クラスのワールドオールスタージョッキーズを勝利してオープン入り。昇級戦のオクトーバーSは6着に敗れたが、メンバー最速の上がり3ハロン33秒0をマーク。続く前走アンドロメダSで0秒3差の2着と上昇中。重賞初挑戦でも侮れない。

△2......ククナは20年アルテミスS2着、21年クイーンC3着、昨年の七夕賞2着と重賞でも差のない走りを見せている。強敵ぞろいの前走エリザベス女王杯は10着に敗れたが、勝ち馬とは0秒5差。G1でも大きく崩れなかった。1〜3月が【1.1.2.1】と得意で、唯一の着外がシンザン記念の4着。大駆けに期待する。

△3......キタウイングは芝1200Mの新馬戦は4着に終わったが、1600Mに距離を延ばして未勝利、新潟2歳Sと連勝。阪神ジュベナイルFはG1の壁に跳ね返されたが、昨年1月に中山でフェアリーSを勝利して重賞2勝目を挙げた。その後は不振が続いているが、ベストのマイルで復活しても驚けない。

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