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2024年1月28日(日)

11R
2024年1月28日(日)
1回東京2日
15:45発走

根岸ステークス GIII

ダート・左 1400m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アイオライト
1 2 ヘリオス
2 3 フルム
2 4 ライラボンド
3 5 ベルダーイメル
3 6 シャマル
4 7 エンペラーワケア
4 8 ピアシック
5 9 エクロジャイト
5 10 サンライズフレイム
6 11 パライバトルマリン
6 12 タガノビューティー
7 13 オマツリオトコ
7 14 アルファマム
8 15 ケンシンコウ
8 16 アームズレイン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=10 7=12 7-1 7-14 10=12
綾恵 12=14 12=7 12-2 12-10 14=7
ナベ 14=7 14=11 14=3 14=10
たま 7=10 7=3 7=1 7=11 7=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエンペラーワケア。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.23.4
ダート通算(4.1.0.0)と連対率100%。ドンカスターC(2勝クラス)を4馬身差、御影S(3勝クラス)を3馬身半差で制し、連勝でオープン入りを果たした。充実ぶりには目を見張るものがあり、1週前の追い切りでは栗東坂路で自己ベスト。タイトル獲得に期待がかかる一戦だ。

対抗はサンライズフレイム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.23.7
ここまで6戦5勝。前走・オータムリーフS(オープン)は出遅れながらも後方から豪快に差し切り4連勝を決めた。スタートに課題はあるものの、末脚が生きる東京コースは歓迎。まだ底を見せておらず、重賞初挑戦でも楽しみは大きい。

単穴はタガノビューティー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.21.9
昨年のかしわ記念(交流G1)、武蔵野S(G3)ともに2着。まだタイトル獲得こそないものの、上位評価できる一頭だろう。明け7歳でも衰えはなく、引き続き得意の東京コース。豊富なキャリアを生かし、悲願の重賞制覇を狙う。

抑えはアルファマム。穴はアイオライト。

今週のワンポイントアドバイス

頂点奪取、エンペラーワケア

1着馬がフェブラリーS(2月18日=東京)に優先出走できるトライアル。今年もプラチナチケット争奪にフルゲート16頭が厳冬の府中で激戦を繰り広げる。今後のダート頂上決戦を占う上でも見逃せない重要なレース。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は4−8、1−2、1−6、1−3、6−1、2−3、3−1、1−10、6−4、1−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対(5勝、2着2回)と上々の成績で、2、3番人気もそれぞれ3連対と悪くないが、人気薄の6〜10番人気から5頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
5000円台...1回
6000円台...1回

最高配当は2014年の6380円。13頭立ての18年を除くと毎年フルゲート16頭で争われているが、大荒れは起こっていない。

一方、3着に5、15、10、4、2、5、9、2、2、4番人気が入線した3連単配当は、15万円台、4万円台、3万円台、9330円、2万円台、1万円台、6万円台、4万円台、3万円台、2610円。こちらも10年前に15万馬券が出ただけで、その後はすべて7万円未満で決着。多頭数の上にまぎれの起こりやすい短距離戦でも波乱度は低い。

クラス別は重賞組14頭、オープン特別組4頭。オープン特別組は劣勢だが、3着を見ると5頭が入線し、内4頭はここ5年でマークしたもの。オープン特別組を軽視はできない。

ステップは武蔵野S組が6連対と好相性で、カペラS組4連対、3連対のチャンピオンズC(旧ジャパンCダート)組の順。ちなみに今年はそれらのステップから3頭が出走する。

年齢別は
4歳 【2.1.1.9】
5歳 【4.2.2.23】
6歳 【3.4.3.32】
7歳 【1.1.0.31】
8歳上【0.2.4.32】

連対率は23、19、17、6、5%。高齢馬の健闘も目立つが、率では伸び盛りの4歳馬がトップに立っている。

所属別は
関東【2.0.1.27】
関西【8.10.9.89】
地方【0.0.0.11】

関西馬が18連対と他所属馬を圧倒し、3着も9頭を占めている。(たま)

◎......エンペラーワケアは芝1600Mの新馬戦を勝てなかったが、2戦目からダート1400Mに照準を合わせると、競馬内容が一変。4勝、2着1回とパーフェクト連対、特に本格化を見せた昨秋には2勝クラスを4馬身差、3勝クラスを3馬身半差で楽勝した。距離適性は疑いようがなく、一気の重賞獲りを狙う。

○......サンライズフレイムは屈腱炎で戦線離脱となったドライスタウトの半弟。昨年2月に東京ダート1600Mでデビューして6戦5勝、3着1回とまだ複勝圏を外していない上がり馬だ。後方から強烈な差し脚を武器に古馬を破り、連勝を伸ばしてきた。舞台実績があり、今回も好勝負になる。

▲......フルムは昨秋に復帰して3、5、1着。ペルセウスSで0秒2差、霜月Sも0秒2差と惜敗が続いたが、前走コールドムーンSで待望のオープン初勝利を飾った。ダート1400Mは【2.0.3.4】とムラがあるが、東京コースは【1.0.2.1】と好相性を見せている。重賞は2度目だが、流れに乗ればチャンスはある。

△1......パライバトルマリンは東京ダート1600Mのデビュー戦で後続を5馬身ちぎって楽勝。2勝目はハナ差の勝利だったが、続く川崎の関東オークスを勝利して重賞タイトルをもぎ取った。その後も交流重賞で安定した成績を残し、1600Mに対応可能なスピードも備えている。まだキャリア6戦で、伸びシロもある。

△2......タガノビューティーはこのレースで一昨年3着、昨年4着。あとひと押しが利かずに勝ち切れないが、末脚は堅実だ。前走・武蔵野Sも出遅れて後方14番手に置かれたが、メンバー最速の上がりで0秒3差2着。明け7歳を迎えたが、まだまだ陰りは感じられない。仕掛けのタイミングひとつで上位争いに加われる。

△3......アイオライトも明け7歳馬。昨年5月の栗東Sでは好位から楽々と抜け出して7馬身差勝ち。オープン特別3勝目をマークした。前走ギャラクシーSは5着に敗れたが、ハイペースの好位から一旦抜け出す場面もあり、59キロを思えば悪くない。中央重賞でどこまでやれるかがカギとなる。

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