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2024年8月18日(日)

11R
2024年8月18日(日)
2回札幌4日
15:45発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ドゥラエレーデ
2 2 ジオグリフ
3 3 ボッケリーニ
4 4 シャフリヤール
5 5 チャックネイト
5 6 トップナイフ
6 7 ホウオウアマゾン
6 8 アウスヴァール
7 9 ステラヴェローチェ
7 10 モズゴールドバレル
8 11 プログノーシス
8 12 ノースブリッジ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=4 11=3 11-2 11-12 4=3
綾恵 11=3 11=4 11-1 11-9 3=4
ナベ 2=11 2=4 2=3 2=6
たま 4=11 4=2 4=6 4=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はプログノーシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.55.8
前々走・金鯱賞(G2)を5馬身差で圧勝。前走・クイーンエリザベス2世C(国際G1)は2着に終わったものの、G2なら主力視できる存在だろう。昨年の当レースは4馬身差で完勝。今年も同じローテでの参戦となるため、連覇の期待は十分にありそうだ。

対抗はシャフリヤール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
21年のダービー馬で、翌年にはドバイシーマクラシック(国際G1)で世界の強豪を一蹴。その後は勝ち鞍こそないものの、国内外のG1で2着2回、3着1回と力を見せている。昨年の当レース11着は喉の疾病が敗因。久々の勝利を挙げて復活をアピールしたい。

単穴はボッケリーニ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
重賞3勝の力量馬。昨秋から2、2、2、5、2着と勝ち切れないが、コース・馬場を問わず堅実な成績を収めている。8歳を迎えても衰えは感じられず、力の要る洋芝は合いそうなタイプ。古豪の底力に期待する。

抑えはノースブリッジ。穴はジオグリフ。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、シャフリヤール

北の大地の真夏のビッグイベント「札幌記念」。第60回の節目を迎えるスーパーG2に今年も粒ぞろいの好メンバーが集結した。秋のG1戦線に向けて好発進を決めるのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみる。

連対馬は2−1、5−8、5−1、6−12、2−1、3−4、2−6、2−1、3−2、2−9番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
2000円台...2回
万 馬 券......3回

上位1〜3番人気は4、6、2連対と悪くないが、人気薄の6、8、9、12番人気からそれぞれ2、1、1、1連対。伏兵馬が連対した15、17、23年に1万4080円、3万7670円、1万3680円と万馬券が3回も出ている。

一方、3着に7、4、4、1、4、1、1、8、5、4番人気が入った3連単配当は、1万、23万、2万、20万、1万、1万、1万、1万、1万、16万円台。馬連が万馬券となった年に6けた配当が飛び出す波乱となっている。

連対馬20頭はすべて重賞(海外を含む)からの臨戦で、クラス別はG1組14頭、G2組2頭、G3組4頭。秋のG1戦線を睨んだ実力馬の始動戦となっている。

ステップは安田記念組が4連対でトップ。3連対で宝塚記念組と函館記念組が並び、2連対でオークス組、クイーンエリザベス2世C組、目黒記念組が続いている。今年は最多連対の安田記念組と函館記念組から2頭と3頭が出走する。

年齢別は
3歳馬【2.1.1.5】
4歳馬【3.0.2.28】
5歳馬【3.6.5.29】
6歳馬【2.1.1.26】
7歳上【0.2.1.26】

連対率は33、9、21、10、7%。5歳馬が9連対と他世代をリードし、出走が少ない3歳馬を除くと率でも1位をキープしている。

所属別は、
関東馬【5.1.5.45】
関西馬【5.9.5.69】

連対率は各11、16%。勝利数は互角でも、2着数で関西馬が関東馬を上回っている。

性別は牡馬が118頭出走して16連対(連対率14%)、牝馬は26頭で4連対(同15%)。牝馬は苦戦しているが、率で逆転している。(たま)


◎......シャフリヤールは昨年11着。雨で力の要る馬場、喉の疾患と敗因ははっきりしている。21年のダービー馬で、翌年はドバイシーマクラシックを勝利してG1・2勝。その2勝を含め、G1は10戦して【2.2.2.4】とハイレベルな戦いで奮闘している。レジェンド武豊騎手との新コンビでリベンジを果たす。

○......プログノーシスは昨年の覇者。その昨年は後方に待機して向こう正面から長くいい脚を使い、直線で馬場の真ん中から4馬身差の独走を見せた。その後は天皇賞(秋)3着、香港C5着、クイーンエリザベス2世C2着と国内外のG1で上位争いを続けている。ここに入れば能力上位。連覇のチャンスはある。

▲......ジオグリフは新馬戦、札幌2歳Sと連勝し、一昨年はイクイノックスを破って皐月賞を制覇した。その後は勝ち星から遠ざかっているが、ここ2戦の大阪杯、安田記念で差のない競馬をして復調の兆しをみせた。休み明けとなるが、札幌は重賞初Vを挙げたゲンのいいコース。復活Vで3個目のタイトルを獲得したい。

△1......ステラヴェローチェは2〜3歳の若い時期に重賞2勝を挙げた。屈腱炎から復帰後、大阪杯で4着に好走するなど、トップレベルのレースで存在感をアピールしている。洋芝は初めてでも、不良馬場を苦にしない馬。マイルの安田記念では力を出し切れずに終わったが、適距離のG2なら出番はある。

△2......トップナイフは昨年9番人気で2着に好走した。スタート後、あえて各馬が避ける内ラチ沿いを追走。勝負どころから長くいい脚を使い、あわやのシーンを演出した。前走・函館記念は10着に終わったが、手術明けだったことを思えば悲観することはない。たたき2戦目。上積みを味方に今年も大駆けを狙う。

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