2023年7月23日(日)

11R
2023年7月23日(日)
3回中京8日
15:35発走

中京記念 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴァリアメンテ
1 2 シュリ
2 3 アドマイヤビルゴ
2 4 メイショウシンタケ
3 5 ワールドウインズ
3 6 セルバーグ
4 7 アナゴサン
4 8 サブライムアンセム
5 9 ホウオウアマゾン
5 10 ウイングレイテスト
6 11 ディヴィーナ
6 12 ダノンスコーピオン
7 13 ベジャール
7 14 カイザーミノル
8 15 ミッキーブリランテ
8 16 ルージュスティリア

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=16 11=12 11-4 11-9 16=12
綾恵 11=16 11=10 11-8 11-9 16=10
ナベ 10=9 10=11 10=12 10=16
たま 16=10 16=9 16=4 16=8 16=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はディヴィーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
前走・ヴィクトリアマイル(G1)で4着に健闘。15番人気の伏兵だったが、上がり最速の末脚で追い上げ、一線級相手に見せ場を作った。左回りのマイルが合っており、中京コースも(4.1.0.1)と好相性。展開ひとつでタイトルにも手が届きそうだ。

対抗はルージュスティリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.6
1勝クラスから3連勝。オープン入り後は結果ひと息も、前走・ヴィクトリアマイルは勝ち馬から0秒7差とG1でも大きくは崩れていない。休養を挟んで立て直され、1週前には栗東坂路で自己ベスト。2戦2勝の中京マイルで軽量53キロなら、出番があってもいいだろう。

単穴はダノンスコーピオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
昨年のNHKマイルC(G1)勝ち馬。その後は調子を落としているが、このメンバーなら有力視できる一頭だろう。中間は入念に調整され、ひと追いごとに良化気配。トップハンデを克服し、復活をアピールしたい。

抑えはホウオウアマゾン。穴はメイショウシンタケ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初勝利、ルージュスティリア

サマーマイルシリーズ第2弾。4年ぶりに中京で行なわれる真夏の桶狭間決戦にスピード自慢16頭が集結し、激戦を繰り広げる(2020年は阪神、21、22年は小倉1800M)。

過去10年、連対馬は5−13、7−11、6−13、7−6、5−2、1−5、3−6、18−6、1−6、6−10番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、1、1連対と絶望的な成績で、6番人気以下から2けた人気5頭を含む計13頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
2000円台...4回
5000円台...1回
万 馬 券......5回

3けた配当で決まったことはなく、すべて2000円以上で決着。20年に8万馬券が飛び出し、2万円台の高配当も2回と荒れに荒れている。

一方、3着に3、5、3、4、1、4、1、9、5、1番人気が入線した3連単配当は、36万、42万、25万、8万、2万、2万、1万、330万、2万、14万円台。こちらも20年の330万馬券のほか、10万超の配当が4回も出ている。

連対馬20頭の前走は芝19頭とダート1頭(欅S)。路線別はパラダイスS組が4連対でトップ。次いで安田記念、米子Sが3連対、2連対でNHKマイルC、京王杯スプリングC、谷川岳S組が続く。今年はそれらの主力ステップから計8頭が参戦する。

年齢別は
3歳馬(1.1.0.7)
4歳馬(0.0.4.15)
5歳馬(6.6.4.46)
6歳馬(3.2.2.29)
7歳上(0.1.0.31)

連対率は22、0、19、14、3%。19年に3歳馬同士で決着したが、4歳以下の連対はその1回だけ。5、6歳馬の世代争いが続いている。

所属別は関東馬が24頭出走して2勝、2着2回、関西馬は134頭出走して8勝、2着8回の成績。連対率はそれぞれ17、12%。連対数で関西馬が関東馬を圧倒しているが、率で関東馬が逆転。少数精鋭で向かう関東馬から目が離せない。

連対馬のハンデは(57、57)(58、56)(57、52)(55、56)(57、56)(56.5、56)(52、52)(53、55)(54、56)(55、57)キロで決着。近年は軽量馬が巻き返している。

また、トップハンデ馬の成績は(1、2、3、14)、1、7、9、10、(18、13、15)、11、(4、7、10、11、18)、6、6着。15年以降は馬券圏の1〜3着がない。(たま)


◎......ルージュスティリアはここ2戦、阪神牝馬S6着、ヴィクトリアマイル10着。G2、G1戦で苦戦しているが、2走前は苦手なやや重で0秒5差、前走は道中不利を受けながらも最後までしぶとく伸びていた。中京のマイルは2戦2勝と得意で、斤量も3キロ減。G3戦なら重賞初制覇のチャンスだ。

○......ウイングレイテストは前走・米子Sで4着。好位の4番手で直線を向いていったん先頭に立ったが、16キロ減の馬体の影響か、脚色が鈍り、ゴール前では勝ち馬に寄られる不利もあった。スムーズに追えていれば2、3着争いにはなっていたか。2、3歳時に重賞で2、3着の実績。馬体が戻れば怖い存在だ。

▲......ホウオウアマゾンはアテにしづらいところもあるが、21年にアーリントンCを勝ち、昨年のマイラーズCで2着に好走している。その後は低迷していたが、2走前の阪急杯で3着と復調の兆し。海外遠征の前走は参考外。デビュー4戦目から15戦連続で重賞に参戦している底力を見直す手だ。

△1......ディヴィーナは中京が(4.1.0.1)と得意で、マイルに限ると4勝3勝と底を見せていない。前走は母ヴィルシーナが連覇したヴィクトリアマイルで大外からメンバー最速の33秒1の上がりで追い込んで小差の4着。距離適性の高さも見せた。G3で相手が楽になり、斤量も2キロ減。上位勢を脅かす存在だ。

△2......サブライムアンセムは2走前の阪神牝馬Sで0秒2差の2着。好位3番手でじっくりと構えて直線を向いたが、前が壁になりスムーズさを欠いた。まともならば逆転勝利もあったか。前走ヴィクトリアマイルは相手も強かったが、出遅れが最後まで響いた。重賞級の能力は証明済み。スタートが互角なら差はない。

△3......メイショウシンタケは初勝利まで7戦を要したが、その後は末脚を武器に勝ち進み、3走前の戎橋Sでオープン入り。続く六甲Sは道悪に決め手をそがれて9着に敗れたが、前走・米子Sで10番人気をあざ笑うかのような差し切りでオープン初勝利を飾った。Vならサマーマイル王が視野に入る。

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