2023年3月12日(日)

11R
2023年3月12日(日)
2回中京2日
15:25発走

金鯱賞 GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アラタ
2 2 マリアエレーナ
3 3 ハヤヤッコ
4 4 ディープモンスター
5 5 ワンダフルタウン
5 6 ルビーカサブランカ
6 7 グランオフィシエ
6 8 バイオスパーク
7 9 ポタジェ
7 10 フェーングロッテン
8 11 ヤマニンサルバム
8 12 プログノーシス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=2 12=10 12-4 12-11 2=10
綾恵 12=2 12=1 12-4 12-10 2=1
ナベ 4=12 4=11 4=2 4=6
たま 11=2 11=12 11=1 11=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はプログノーシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
前走・中日新聞杯(G3)は最後方からの競馬で0秒1差4着。タイトルに手は届かなかったが、上がり33秒2の豪脚で追い込んできた。レースぶりに幅のあるタイプではないものの、終いの伸びは堅実。決め手勝負の展開となれば、まとめて差し切る場面もありそうだ。

対抗はマリアエレーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
昨年の小倉記念(G3)を5馬身差で圧勝。続く天皇賞・秋(G1)は7着に敗れるも、前走・愛知杯(G3)ではトップハンデながら3着に入って力を見せた。これで中京2000Mは(1.1.2.0)。先行力を生かして上位進出を狙いたい。

単穴はフェーングロッテン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.3
昨年のラジオNIKKEI賞(G3)勝ち馬。前走・中山金杯(G3)は逃げてタイム差なしの3着に粘り、大敗した前々走・菊花賞(G1)からの巻き返しに成功した。中京2000Mでは昨年の白百合S(L)を逃げ切り勝ち。ここも先手を取れそうなメンバー構成となっているため、警戒はしておくべきだろう。

抑えはヤマニンサルバム。穴はディープモンスター。

今週のワンポイントアドバイス

中京巧者、ヤマニンサルバム

開催が12月から3月に移った2017年からの6回のデータを参照して傾向を見てみたい(1着馬に大阪杯優先出走権)。

レースは16、9、13、12、10、13頭立て。連対馬は1−7、1−8、2−5、1−8、10−1、1−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は5連対と期待に応え、連を外した年も3着を確保と馬券の軸としての信頼度は高い。一方、伏兵馬の台頭も多く、6回中4回で7〜10番人気の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回

一昨年に10番人気が勝利して1万3570円の万馬券が出て、18年にも8番人気が2着に健闘して5860円の中波乱。フルゲート(18頭)で行なわれたことはないが、ヒモ荒れに警戒が必要だ。

また、3連単配当は19万、2万円、1万、1万、78万、1万円台。こちらも17、21年には6けた配当が出る波乱含みとなっている。ちなみに、3着は13、2、1、6、6、5番人気だった。

前走クラス別はG1組8頭、G3組2頭、オープン特別組2頭。G1からの直行馬が好走しているが、今年はポタジェ1頭のみ。G3組以下にもチャンスはある。

ステップは有馬記念組が3連対、白富士S組2連対の順。ただ、ここ3年に限ると白富士S組が現在2連勝中で3着にも2頭が入線。オープン特別組が大活躍している。

年齢別は
4 歳(4.2.1.11)
5 歳(1.3.3.16)
6 歳(1.0.2.15)
7歳上(0.1.0.13)

連対率は33、17、6、7%。4歳馬が断然の成績で、目下6年連続で連対中。

所属別は
関東馬(0.1.1.16)
関西馬(6.5.5.39)

連対率はそれぞれ6、20%。関西馬が関東馬を圧倒している。

性別は
牡 馬(6.3.5.44)
牝 馬(0.3.1.11)

連対率は16、20%。牝馬に優勝はないが、率で牡馬を上回っている。(たま)


◎......ヤマニンサルバムは前走・白富士Sで0秒2差の3着。好位に付けられたものの、勝負どころで動くに動けない位置になり、直線で進路を探りながら最後は2着馬にアタマ差まで迫った。通用のメドが立ち、中京は4戦4勝と相性がいい。伸び盛りの4歳馬が重賞初制覇を決めたい。

○......5歳牝馬マリアエレーナは芝2000Mは(3.2.2.1)。スピード決着の2走前・天皇賞(秋)で不利を受けて7着に敗れた以外はすべて馬券圏を確保している。前走・愛知杯はトップハンデ、道悪の内を走らされて3着なら悪くない。中京の芝2000Mは(1.1.2.0)。得意の舞台で巻き返しを狙う。

▲......プログノーシスはキャリア7戦で(4.1.1.1)。唯一馬券を外したのが、前走・中日新聞杯4着。それでも18頭立ての後方2番手から33秒2の上がりで0秒1差と能力の高さを見せた。7戦中6戦でメンバー最速の上がりをマーク。良馬場で発馬が決まれば、いつ重賞に手が届いてもいい末脚を秘めている。

△1......アラタは前走・中山金杯でタイム差なしの4着。道中中団で脚をためて直線外から追い込んだが、最後は馬体重24キロ増が響いたか、あとひと押しが利かなかった。3着フェーングロッテンにクビ差遅れたが、斤量差を思えば互角以上の評価ができる。中京への輸送で馬体が絞れれば差し切りも可能だ。

△2......フェーングロッテンは前走・中山金杯でハナ+アタマ差の3着。好スタートからハナを切って軽快に逃げ、直線そのまま押し切るかに見えたが、ゴール寸前で外から2頭に交わされた。昨夏に重賞勝ちの実績があり、中京も(1.1.1.1)と好相性。G2戦でも自分のペースで運べれば、粘り込みが十分ある。

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