2023年1月8日(日)

11R
2023年1月8日(日)
1回中京3日
15:45発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サンライズピース
2 2 ライトクオンタム
3 3 スズカダブル
4 4 トーホウガレオン
5 5 クファシル
6 6 シンゼンイズモ
7 7 ペースセッティング

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=5 2=7 2-4 5=7
綾恵 5=2 5=7 5-3 2=7
ナベ 5=4 5=7 5=1
たま 4=7 4=2 4=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はライトクオンタム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
東京1600Mでデビュー勝ち。外枠からスタートを決めてハナを切ると、そのままマイペースに持ち込み後続を完封した。ラスト3ハロン11秒3−11秒1−11秒6を楽々とマーク。小柄な牝馬だが、スムーズに先行できれば前走の再現もありそうだ。

対抗はクファシル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
名牝エアグルーヴの孫で、母グルヴェイグ、半姉アンドヴァラナウトも重賞勝ち馬。デビュー戦は余裕残しの仕上げだったが、素質の違いで軽快に逃げ切った。前走で急坂を克服しており、レースに使われてデキも上向き。強力な同型はいるものの、引き続き注目したい。

単穴はペースセッティング。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目で3馬身差の逃げ切り勝ち。その後は京王杯2歳S(G2)4着、万両賞(1勝クラス)2着と勝ち切れないが、控える競馬になっても大きくは負けていない。折り合い面に不安がないため、初のマイル戦にも対応は可能とみる。

抑えはトーホウガレオン。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、トーホウガレオン

過去の優勝馬ジェンティルドンナ(2012年)、アーモンドアイ(18年)は牡馬を破ってそれぞれ牝馬3冠を達成した。ほかにもシンザン記念で敗れはしたものの、ジュエラー(16年桜花賞)、アルアイン(17年皐月賞)がG1馬になっている出世レース。今年はどんな熱戦を見せてくれるのか。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は1−9、1−2、2−9、8−2、8−4、1−7、4−10、2−5、4−8、4−2番人気の組み合わせで決まった(21、22年は中京競馬)。上位1〜3番人気は3、5、0連対。2番人気はまずまずの成績だが、1、3番人気が不振で、人気薄の7〜10番人気から7頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
2000円台...2回
3000円台...2回
4000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......3回

1万円台の高配当3回は1、2番人気が連から消えた 17、19、21年に出ている。波乱が隔年で起きるとするなら今年は荒れる番か。

一方、3着に3、5、3、11、1、4、2、9、2、3番人気が入った3連単配当は、2万円台、2220円、4万円台、67万円台、15万円台、2万円台、11万円台、10万円台、11万円台、2万円台。こちらも10回中5回で10〜67万円台の万馬券が飛び出す大荒れ。穴党には楽しみな重賞となっている。

クラス別は重賞組6頭、1勝クラス組8頭、新馬組3頭、未勝利組3頭。1勝クラス組が最多連対を果たしている。

距離別は1400M組2頭、1600M組16頭、1800M組2頭。このレースと同じ距離からの参戦馬が好成績を残している。

ステップ(着順)は千両賞組4連対(5、4、2、1着)、朝日杯フューチュリティS組3連対(8、3、5着)の順。今年は千両賞組に出走はなく、朝日杯フューチュリティS組から1頭参戦する。

キャリア別は
1戦 (1.2.0.14)
2戦 (4.2.4.19)
3戦 (1.1.1.26)
4戦 (2.2.2.15)
5戦 (2.2.3.16)
6戦 (0.1.0.8)
7戦上(0.0.0.9)

連対率は18、21、7、19、17、11、0%。キャリア2戦馬が4勝、2着2回、3着4回と好走している。

性別は牡馬116頭と牝馬21頭で争い、16対4。連対率は14、19%。出走数の少ない牝馬は劣勢だが、率で逆転している。(たま)


◎......7頭立てながら素質馬が集結して難解な一戦となった。本命にトーホウガレオンを推す。デビュー戦から3戦続けて2着に敗れていたが、前走の阪神芝1800Mで待望の初勝利。連敗にピリオドを打った。2戦目の勝ち馬は次走でアイビーSを勝利。強敵相手に研ぎ澄ましてきた末脚で春に弾みをつける。

○......ペースセッティングはデビュー2戦目に小倉の芝1200Mを好スタートから一気の逃げ切り。勝ちタイム1分7秒9も同日の2勝クラスと0秒2差と優秀だった。その後2戦の1400Mは控える競馬で4、2着に敗れたが、流れを思えば上々の内容。さらに距離が伸びても展開ひとつで好勝負になる。

▲......ライトクオンタムはデビュー戦で二の脚を使ってハナを叩くと、持ったまま良いスピードを見せて直線へ。ディープインパクト産駒の最終世代馬が、父譲りの軽快なフットワークで影をも踏ませない逃走劇を演じた。スローの流れを思えば時計も及第点。ただ1頭の牝馬挑戦だが、重賞でも期待は大きい。

△1......クファシルは祖母がエアグルーヴで姉がローズS勝ちのアンドヴァラナウト。超良血が熱い視線を集めた阪神の芝1600Mのデビュー戦。好スタートを切ると自分のペースに持ち込み、直線しっかりと伸びて堂々と逃げ切った。まだ余裕のある馬体で、絞れればさらにやれそう。2戦目に注目だ。

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