2023年10月7日(土)

11R
2023年10月7日(土)
4回東京1日
15:45発走

サウジアラビアロイヤルカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シュトラウス
2 2 ゴンバデカーブース
3 3 ボンドガール
4 4 エコロマーズ
5 5 ハッピーサプライズ
6 6 ウインアクトゥール
7 7 レーヴジーニアル
8 8 マリンバンカー
8 9 マイネルブリックス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=1 3=2 3-4 1=2
綾恵 3=2 3=6 3-1 2=6
ナベ 9=2 9=1 9=3 9=5
たま 1=2 1=3 1=4 1=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はボンドガール。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.6
夏の東京マイルでデビュー勝ち。当時の2〜6着ものちに勝ち上がっており(うち2頭は2勝馬)、超ハイレベルな一戦だった。ラスト3ハロン11.2−11.0−11.1のハイラップを好位から楽に差し切っており、瞬発力は特筆モノ。再度の同舞台で末脚が炸裂する可能性が高い。

対抗はシュトラウス。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.36.9
デビュー戦は不良馬場をものともせずに逃げ切りV。スタート直後2番手につけ、早めにハナを切る形となったが、直線で一気に後続を突き放し、終わってみれば9馬身差で圧勝した。父モーリス、母ブルーメンブラットという名マイラー同士の配合から誕生した良血馬。引き続き注目したい。

単穴はゴンバデカーブース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
本馬も東京マイルでデビュー勝ち。好スタートからハナを切ってマイペースに持ち込むと、そのまま危なげなく逃げ切った。非凡なポテンシャルを秘めており、1週前は美浦Wコースで5ハロン65秒2−11秒3の好時計をマーク。このメンバーでも互角以上に戦えそうだ。

抑えはエコロマーズ。

今週のワンポイントアドバイス

抜群の瞬発力、シュトラウス

今週から舞台は東京、京都に替わり、土〜月(祝日)の3日間開催。土曜は東京で出世レースの「サウジアラビアロイヤルC」、日曜はスーパーG2「毎日王冠」、月曜には京都で伝統の「京都大賞典」が行われる。

まずは「サウジアラビアロイヤルC」。15年の創設以来、のちのG1勝ち馬を多数送り出しているハイレベルなG3戦。優勝馬を見ると、ダノンプレミアム(17年)、サリオス(19年)、ドルチェモア(22年)は暮れの朝日杯FSを勝ち、グランアレグリア(18年)は翌年の桜花賞を制した。少頭数でも各馬のレースぶりをしっかりと見届けておきたい。

過去8回は12、9、18、8、9、10、7、9頭立て。連対馬は4−1、3−2、2−1、1−7、1−2、3−1、1−2、2−7番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た......5回
1000円台...1回
2000円台...1回
8000円台...1回

上位1〜4番人気が6、5、2、1連対と人気に応え、人気薄からの食い込みは7番人気の2頭だけ。最高配当は昨年の8800円。無理な穴狙いはやめた方が賢明か。

一方、3着に2、1、6、4、3、9、3、3番人気が入った3連単配当は、7220円、5040円、6920円、1万円台、1080円、3万円台、670円、12万円台。こちらも昨年12万9400円と荒れた以外は平穏に収まっている。

連対馬の前走は、1着馬8頭すべて初勝利直後で、2着馬も7頭が該当。重賞やオープンを好走した馬の参戦も見られるが、1着馬を有力視したい。ちなみに3着馬も8頭中6頭は初勝利直後だった。

所属別は
関東馬【5.4.5.36】
関西馬【3.4.3.21】
地方馬【0.0.0.1】

連対率は18、23、0%。関東馬が勝利数で一歩リードしているものの、率で関西馬が逆転。長距離輸送を承知の上で東上してくる関西馬から目が離せない。

性別は
牡 馬【7.5.6.48】
牝 馬【1.3.2.10】

連対率は18、25%。牝馬は出走数が少なく苦戦しているが、率で牡馬を大きく上回っている。紅一点のボンドガールから目が離せない。(たま)


◎......シュトラウスは6月の新馬戦開幕初日に行われた東京芝1600Mで9馬身差の大楽勝。序盤は折り合いに苦労したが、3コーナー手前で落ち着くと、直線で軽く促しただけで突き抜け、関東エリアで一番槍を入れた。時計は不良馬場で参考外。重賞を制してエリートコースに乗る。

○......ゴンバデカーブースも東京芝1600Mの新馬戦を快勝。好スタートでハナに立ったものの、終始外からプレッシャーをかけられる厳しい流れ。それでも直線で追い出されると、一気に後続を突き放した。2、3着馬も2戦目以降に勝利するハイレベルの一戦。たたき2戦目の上積みも期待できる。

▲......ボンドガールは新馬戦開幕2日目の東京芝1600Mをメンバー最速の上がりで差し切り勝ち。やや重の1分34秒6が優秀で、この組の2〜6着馬5頭もすでに勝ち上がっている。牝馬限定戦のアルテミスSをパスし、牡馬相手のこちらに回っての参戦に陣営の期待度の高さを感じる。ここは要警戒だ。

△1......エコロマーズは福島芝1800Mでデビュー勝ち。先行2番手から早め先頭に立ち、そのまま後続の追撃を許さなかった。アスター賞(5着)はレコードの勝ち馬が強かったが、スタートで出遅れたことも響いた。敗れたとはいえ、控えて差す競馬ができたのは収穫。スタート五分ならチャンスはある。

△2......レーヴジーニアルは函館芝1800Mの新馬戦で9着。道中力んで凡走したが、2戦目はハイペースで逃げ切り一変した。重賞で相手が強化される上に、直線の長い東京に替わるが、母レッドリヴェールは阪神ジュベナイルF勝ちのスピード馬。流れに乗れば勝ち負けに持ち込める。

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