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2023年6月18日(日)

11R
2023年6月18日(日)
3回東京6日
15:45発走

ユニコーンステークス GIII

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3700、1500、930、560、370万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オマツリオトコ
2 2 ジャスパーバローズ
2 3 ペリエール
3 4 ラフエイジアン
3 5 ワールズコライド
4 6 アイファーテイオー
4 7 サンライズジーク
5 8 カレンアルカンタラ
5 9 グレートサンドシー
6 10 ニシキギミッチー
6 11 ニシノカシミヤ
7 12 ヘンリー
7 13 ブライアンセンス
8 14 ハードワイヤード
8 15 メイショウモズ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=13 3=9 3-1 3-5 13=9
綾恵 9=13 9=3 9-2 9-15 13=3
ナベ 9=7 9=13 9=2 9=3
たま 13=1 13=3 13=5 13=9 13=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はペリエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.2
ここまで5戦して(3.0.1.1)。ドバイ遠征の前走・UAEダービー(G2)は4着に終わったが、輸送で馬体重が減り、1900Mもやや長かったか。中央は3戦3勝で、東京1600MではヒヤシンスS(L)を快勝。帰国後の調整も順調なため、重賞制覇に期待がかかる一戦だ。

対抗はブライアンセンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.5
今年3月にデビューして3、1、2、1着。前走(1勝クラス)は5番手追走から上がり最速の末脚を使って力強く差し切った。走破時計は同日の立夏S(古馬3勝クラス)と同じ優秀なもの。このメンバーでも素質は互角以上とみる。

単穴はグレートサンドシー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.38.0
前走・昇竜S(オープン)は出遅れながらも豪快な大外一気で快勝。後続を3馬身半突き放し、非凡な決め手をアピールした。マイルの前々走・ヒヤシンスS(L)も出負けして流れに乗れなかったが、最後は馬群を割って4着。課題のスタートが決まればチャンスはありそうだ。

抑えはワールズコライド。穴はオマツリオトコ。

今週のワンポイントアドバイス

東京巧者、ブライアンセンス

夏の3歳ダート頂点レース。関西から大物感漂う素質馬が多数東上するが、迎え撃つ関東馬も海外遠征帰り馬や2戦2勝の無敗馬など例年にない好メンバーがそろった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は3−1、3−4、2−9、2−1、2−5、1−3、3−2、1−3、7−14、7−9番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、4、5連対と悪くないが、人気薄の7、9、14番人気から5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回

3000円未満の堅い配当が6回ある一方で、残る4回は8000円以上の高配当。中でもここ2年は5万600円、2万3180円と荒れている。

また、3連単配当(2013年は3着同着)は(1万円台=5万円台)、22万円台、10万円台、1560円、2万円台、2万円台、2万円台、3万円台、79万円台、62万円台。こちらも近2年連続で6けた配当の79、62万馬券が飛び出す大荒れ。穴党にはたまらないG3レースになっている。ちなみに、3着は(8=11)、7、3、3、3、7、6、11、3、8番人気だった。

連対馬のクラス別は、重賞組4頭、オープン特別組15頭、2勝クラス組1頭。条件組は苦戦しているが、3着を見ると1勝クラスから5頭が入線し、内4頭が5年以内に集中している。

前走成績は【6.6.1.3.1.3】(1〜5着、着外)。17頭は5着以内に好走していたが、9、9、8着から巻き返した3頭は19、21、22年に連対。近年は6着以下からも巻き返しが可能となっている。

ステップは6連対で青竜S組がトップ。3連対で端午S組と伏竜S組が続き、2連対で兵庫チャンピオンシップ組と鳳雛S組が並んでいる。今年は5頭が出走する。

所属別は
関東馬【4.4.6.56】
関西馬【6.6.5.67】
地方馬【0.0.0.1】

連対率は11、14、0%。連対数、率ともに関西馬が関東馬をリードしている。

牡馬は138頭出走して18連対(連対率13%)、牝馬は17頭で2連対(同12%)。出走数が少ない牝馬は苦戦しているが、率では大きな差はない。(たま)


◎......ブライアンセンスはデビュー2戦目の中山ダート1800Mを2番手から4馬身差で圧勝。昇級後はマイルに距離を切り替えて2、1着。初戦は逃げた馬をハナ差とらえられなかったが、前走は好位からメンバー最速の上がりで楽々と差し切った。走破時計もレース内容も上々。重賞初勝利のチャンスだ。

○......オマツリオトコは2走前のヒヤシンスSで他馬より重い58キロを背負い13着に崩れたが、昨年の交流G1・全日本2歳優駿でデルマソトガケとアタマ差2着に健闘している。もともとデビュー戦を5馬身差で圧勝した快速馬で、今回のメンバーでは3頭出走する3勝馬の1頭。芝の前走ニュージーランドTは参考外。ダートで巻き返す。

▲......ぺリエールはUAEダービーで4着に好走した力量馬。日本では4戦3勝、3着1回。スタートを決めて好位に付けられるセンスがある。2戦2勝の東京を含め、勝った時は後続に3馬身半、3馬身半、1馬身半差の楽勝。遠征帰りの疲れさえ出なければ、首位争いに加われる。

△1......ニシノカシミヤは前走、東京ダート1600Mを年長馬相手に4馬身差の逃げ切り勝ち。道中外からプレッシャーをかけられるシーンもあったが、直線で二の脚を使って後続に影も踏ませなかった。1分35秒0は同日の古馬オープン・アハルテケS5着と同じ好タイム。ダッシュ良くハナを叩けば、押し切りもある。

△2......グレートサンドシーは東京でデビュー勝ち。クビ差の勝利だったが、3着には大きな差をつけた。ヒヤシンスSは4着に敗れたが、前走・昇竜Sを3馬身半差で圧勝。スタートがひと息で後方に置かれたが、勝負どころからエンジンがかかると直線一気に突き抜けた。スタートを決めれば互角に戦える。

△3......ワールズコライドは2戦2勝。初戦は6番手追走から直線鮮やかに差し切り勝ち。前走はスタートで躓くアクシデントがあったものの、後続を2馬身半離して危なげなく逃げ切り。同日の古馬1勝クラスより0秒6速い時計も優秀だった。距離延長、強敵相手の重賞でどこまで踏ん張れるか。

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