2023年6月11日(日)

11R
2023年6月11日(日)
3回東京4日
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エアロロノア
1 2 マテンロウスカイ
2 3 インダストリア
2 4 カワキタレブリー
3 5 レインフロムヘヴン
3 6 ショウナンマグマ
4 7 ピースワンパラディ
4 8 フィアスプライド
5 9 ガロアクリーク
5 10 ヤマニンサンパ
6 11 ヤマニンサルバム
6 12 エアファンディタ
7 13 トーラスジェミニ
7 14 レクセランス
8 15 ジャスティンカフェ
8 16 ラストドラフト
8 17 ルージュエヴァイユ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=3 15=2 15-5 15-17 3=2
綾恵 3=15 3=17 3-1 3-2 15=17
ナベ 12=3 12=4 12=5 12=15
たま 2=15 2=5 2=1 2=3 2=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャスティンカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.2
前走・ダービー卿CT(G3)で2着を確保。インダストリアには届かなかったが、2キロ重いハンデを背負って0秒1差の惜敗だった。東京1800Mは昨年の毎日王冠(G2)で小差の2着。長い直線で決め手勝負の展開となれば、まとめて差し切る場面もありそうだ。

対抗はインダストリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
前走・ダービー卿CT(G3)を制して重賞タイトルを獲得。中団から力強く脚を伸ばし、ジャスティンカフェの猛追を凌ぎ切った。今回は久々の1800Mに斤量58キロ。コース替わりもあって楽ではないが、前走の勝ちっぷりを見る限りマークは外せない。

単穴はマテンロウスカイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.7
近2走は逃げて1、2着。前走・メイS(OP)は勝ち馬にクビ差の惜敗を喫したものの、後続には3馬身差をつけていた。ここまで(3.4.3.1)と安定感があり、3着を外したのは重賞のみ。引き続き先手を奪えそうなメンバー構成となっているため、粘り込みを警戒したい。

抑えはレインフロムヘヴン。穴はルージュエヴァイユ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、マテンロウスカイ

1983年に東京優駿「日本ダービー」が50回を迎えたのを機に、東京競馬場と「英国ダービー」を開催するエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携。翌年から交換競走として行われ、今年40回目を迎える。

過去10年、連対馬は4−3、2−4、2−1、1−3、5−1、2−4、5−7、9−5、3−6、4−8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、3、3連対と不振だが、伏兵馬の連対も6〜9番人気からの4頭と少ない。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...1回
2000円台...3回
5000円台...1回
6000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......1回

18年までは3000円未満の堅めの配当に収まっていたが、ここ4年は5670円、1万2210円、6110円、8010円と高配当が続いている。

一方、3着に7、8、4、6、6、5、1、18、2、2番人気が入線した3連単配当は、3万円台、4万円台、2750円、1万円台、4万円台、2万円台、6万円台、421万円台、8万円台、5万円台。20年に9、5、18番人気の順でゴールインして421万9320円の大波乱となったが、ほかは平穏な配当に終わっている。

連対馬20頭の前走着順は【3.4.1.0.2.10】(上から1〜5着、着外)。1、2着が7連対しているが、半数の10頭は6着以下。着順に関係なく巻き返しが可能なレースとなっている。

また、クラス別は重賞組11頭とオープン特別組8頭、3勝クラス組1頭。オープン組が19連対と強いが、3勝クラス組は昨年優勝して18、21年にも3着に入線。近年は条件戦を勝ち上がったばかりの馬が健闘している。

路線別(着順)はメイS(2、3、9、2着)組が4連対でトップ。3連対で新潟大賞典(2、8、14着)組と都大路S(2、1、6着)組が続いている。前走で掲示板外を外した馬の巻き返しも多く、着順は気にするファクターとは言えない。

年齢別は
4歳 【6.5.4.21】
5歳 【3.2.2.35】
6歳 【1.3.3.30】
7歳上【0.0.1.41】

連対率は31、12、11、0%。4歳馬が他世代を大きくリードし、14、20年以外の8回で連対している。

所属別は
関東馬【6.4.6.71】
関西馬【4.6.4.56】

連対率はそれぞれ12、14%。東西比較に大きな差はないが、関東馬は4年連続で勝利を挙げている。

性別は牡馬が146頭出走して18連対(連対率12%)、牝馬は11頭で2連対(同18%)。出走数の少ない牝馬は苦戦しているが、率で牡馬を逆転。今年参戦の牝馬2頭には心強いデータとなっている。(たま)


◎......マテンロウスカイは11戦して【3.4.3.1】。セントライト記念で13着と崩れたが、馬券率91%をキープしている。去勢明け2戦目に格上挑戦の難波Sを逃げ切り、昇級戦のメイSも緩みのないラップでクビ差の2着。自分の型を確立して近走は止まっていない。ハナを叩いて重賞初制覇を決める。

○......ジャスティンカフェは昨年のエプソムCで4着。ゴール前で勝ち馬に寄られる不利がありながらクビ+クビ+クビ差に踏ん張った。1年以上勝ち星から遠ざかっているが、昨秋の毎日王冠2着、前走ダービー卿チャレンジTでも外から伸びて0秒1差の2着と力をつけてきた。リベンジVのチャンスだ。

▲......レインフロムヘヴンは5カ月の休養明け後2、4、2、1着。なかなか勝ち切れなかったが、前走・府中Sでようやくオープン入りを果たした。1分57秒8の勝ち時計も優秀。重賞はこれまで4戦して6着が最高だが、力をつけた今なら首位争いに加われる。

△1......インダストリアは前走・ダービー卿チャレンジTで重賞初勝利。好スタートから中団の前めに付け、4コーナーで先団を射程圏に入れると、直線鋭く伸びて差し切った。目標だった安田記念は惜しくも補欠1番手で除外。芝1800Mは久々でも【1.1.0.0】と好相性。重賞勝ちの勢いに警戒したい。

△2......エアロロノアは昨年の安田記念で7着と敗れたが、上がり32秒6はメンバー最速タイで、勝ち馬と0秒2差。マイルチャンピオンSも7着だったが、ジャスティンカフェとはタイム差なし。決め手はG1級で、G3なら出番はある。

△3......ルージュエヴァイユは新馬戦、デイジー賞を連勝した素質馬。キャリア4戦目に果敢にオークスに挑戦して6着。さすがに相手が強かったが、自己条件に戻ると2、3勝クラスを連勝した。ここ2戦は2けた着順だが、愛知杯は道悪と出遅れ、メイSは直線で寄られる不利。スムーズな競馬で巻き返す。

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