2023年8月13日(日)

11R
2023年8月13日(日)
3回新潟2日
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ディヴィーナ
1 2 アヴェラーレ
2 3 フォルコメン
2 4 コンシリエーレ
3 5 セルバーグ
3 6 フラーズダルム
4 7 フィアスプライド
4 8 ララクリスティーヌ
5 9 ミッキーブリランテ
5 10 カワキタレブリー
6 11 メイショウシンタケ
6 12 ノルカソルカ
7 13 サクラトゥジュール
7 14 ロータスランド
8 15 アナザーリリック
8 16 ラインベック
8 17 ビューティフルデイ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=14 1=2 1-5 1-8 14=2
綾恵 8=2 8=1 8-14 8-16 2=1
ナベ 15=14 15=1 15=8 15=13
たま 14=1 14=8 14=13 14=15 14=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はディヴィーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
前々走・ヴィクトリアマイル(G1)で一線級相手に小差4着。前走・中京記念(G3)は勝ち馬の逃げ切る展開となったが、2着まで追い込み力を見せた。左回りのマイルはベストな条件。昨年の当レースは折り合いを欠き13着に終わったが、力をつけた今ならタイトルにも手が届きそうだ。

対抗はロータスランド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
一昨年の当レースを勝つなど重賞2勝の力量馬。6歳を迎えて大幅な上積みは望めないが、今年も高松宮記念(G1)6着、ヴィクトリアマイル(G1)6着とトップ戦線で健闘している。脚質自在のレース巧者で中間の動きも軽快。G3なら上位評価できる一頭だろう。

単穴はアヴェラーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
前走・京王杯スプリングC(G2)は上がり3ハロン32秒5の末脚で追い込み4着。久々の1400Mで忙しかったようだが、勝ち馬に0秒2差まで迫って力を見せた。キャリアを重ね着実に力をつけているため、走り慣れたマイルなら出番はありそうだ。

抑えはセルバーグ。穴はララクリスティーヌ。

今週のワンポイントアドバイス

6歳牝馬激走、ロータスランド

夏の新潟競馬3週目はサマーマイルシリーズ第3戦「第58回関屋記念」。ここ2年の優勝馬はシリーズチャンピオンの座に就いた。秋に飛躍を誓うスピード自慢たちがズラリ顔をそろえた。過去10年のデータからレース傾向を見てみたい。

連対馬は4−1、4−1、2−6、3−7、7−4、1−5、1−6、4−8、4−6、1−12番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...2回
万 馬 券......1回

上位1〜3番人気は5、1、1連対とアテにならないが、荒れたのは12番人気が2着に健闘した1万1190円の昨年だけ。大半は中波乱止まりとなっている。

一方、3着に3、6、9、1、5、3、4、1、1、2番人気が入線した3連単配当は、1万、3万、10万、3万、13万、2万、2万、8万、4万、7万円台。1番人気が馬券圏から消えた年に10万馬券が2回出ているが、ほかは比較的平穏に収まっている。

連対馬のクラス別は重賞組16頭、オープン特別組3頭、3勝クラス組1頭。重賞組が8割を占めているが、昨年はオープン特別組でワンツー決着。格下というだけで切り捨てるのは危険か。

ステップ(着順)は中京記念(8、8、5、1、5、4、17、5着)組が8連対。出走のなかった昨年を除けば連を外したのは13年の1度だけ。今年も1、2着馬を含めて4頭が出走する。ほかでは安田記念(4、13着)組とエプソムC(2、6着)組が2連対で並んでいる。

年齢別は
3歳馬【1.0.2.7】
4歳馬【2.2.3.22】
5歳馬【4.5.5.47】
6歳馬【2.3.0.31】
7歳上【1.0.0.24】

連対率は11、14、15、14、4%。5歳馬が9連対でトップに立っているが、率では4、6歳馬もほぼ互角の成績を残している。

所属別は、
関東馬【6.1.5.64】
関西馬【4.9.5.67】

連対率はそれぞれ9、15%。関西馬が関東馬を大きくリードしている。

性別は牡馬が123頭出走して15連対(連対率12%)、牝馬は38頭で5連対(同13%)。牡馬優勢だが、牝馬の5連対はここ5年での記録。近年は牝馬台頭の傾向を示している。

枠別成績は内1〜4枠が3勝、2着3回、外5〜8枠は7勝、2着7回。出走頭数にバラつきはあるが、外枠が内枠を圧倒している。


◎......ロータスランドは一昨年の優勝馬。ここ2戦続けてG1の高松宮記念、ヴィクトリアマイルで6着に敗れているが、前走は1番枠から果敢にハナに立ち、直線残り150Mまで首位争いに加わった。6歳の夏を迎えても元気いっぱいの牝馬。新潟も【1.1.0.0】と得意。再度タイトルを奪取する。

○......ディヴィーナは2度目のG1挑戦となったヴィクトリアマイルで小差の4着。勝利を逃したが、母ヴィルシーナが連覇を飾った舞台でメンバー最速の上がり。いよいよ良血開花の時を迎えたか。中京記念は2着止まりだったが、3戦連続で手綱を取るM.デムーロ騎手とのコンビで重賞初制覇を目指す。

▲......ララクリスティーヌはキャピタルSを勝利した勢いで臨んだ京都牝馬Sも快勝し、重賞初勝利を飾った。前走ヴィクトリアマイルは力んだ走りで終い甘くなった。ベストは4勝を挙げている1400Mだろうが、2勝の1600Mも十分に守備範囲。新潟コースも【2.1.0.0】と底を見せていない。

△1......サクラトゥジュールは昨夏にオープン入り。5戦目の前走メイSを制してオープン初勝利を挙げた。着差はクビでも3着には3馬身差。2走前の東京新聞杯は外枠で前に壁を作れず敗退したが、折り合い面からマイルへの距離短縮は好材料。重賞でも立ち回りひとつで好勝負になる。

△2......ラインベックは父ディープインパクト、母アパパネの超良血。新馬戦、中京2歳Sを連勝した時にはざわついたが、そこから伸び悩み、3走前の東風Sでようやくオープン2勝目を挙げた。前々走・六甲Sは案外な結果だったが、マイルシリーズ初戦の前走・米子Sで2着。重賞でも勝ち負けできる能力を秘めている。

△3......アナザーリリックは人気を落としているが、福島牝馬Sを快勝した実力馬。その後休養を挟んで思うような成績を残せずにいるが、新潟はデビュー戦を飾った舞台で、一昨年も3勝クラスの佐渡Sを追い込んで楽勝した。4カ月半ぶりでも鉄砲で2勝。ノーマークは危険だ。

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