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2023年7月2日(日)

11R
2023年7月2日(日)
2回福島2日
15:45発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コレペティトール
1 2 グラニット
2 3 スズカハービン
2 4 オメガリッチマン
3 5 シーウィザード
3 6 エルトンバローズ
4 7 シルトホルン
4 8 セオ
5 9 ウヴァロヴァイト
5 10 バルサムノート
6 11 アグラシアド
6 12 ダイシンヤマト
7 13 アイスグリーン
7 14 レーベンスティール
8 15 エマヌエーレ
8 16 マイネルモーント

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=9 14=2 14-8 14-10 9=2
綾恵 14=4 14=10 14-6 14-16 4=10
ナベ 10=16 10=14 10=2 10=9
たま 2=16 2=14 2=9 2=10 2=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレーベンスティール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.4
デビュー戦でソールオリエンスとクビ差の2着。体質面の弱さから攻め切れない面はあるものの、ここまで(2.2.0.0)と底を見せていない。4戦すべて好位からの競馬で上がりはメンバー最速。重賞初挑戦で一気の相手強化となるが、ポテンシャルはここでも上位とみる。

対抗はウヴァロヴァイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
前走・スイートピーSでリステッド初勝利。デビューから2、1、3、10、1着で、唯一崩れたクイーンC(G3)では直線で他馬と接触する場面があった。脚質に自在性があり末脚も堅実。牡馬相手の重賞で実質トップハンデタイとなるが、簡単に評価は下げられない。

単穴はグラニット。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.49.3
サウジアラビアRC(G3)2着、スプリングS(G2)4着と重賞で活躍。いずれも積極的に逃げてスピード性能の高さをアピールした。前走・皐月賞(G1)はハイペースの逃げとなり12着に敗れたが、開幕週のG3戦なら粘り込みを警戒しておく必要があるだろう。

抑えはバルサムノート。穴はセオ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、グラニット

過去10年、連対馬は8−14、5−1、1−4、1−9、2−8、2−1、3−9、8−7、4−11、3−8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、2、2連対とアテにならず、7番人気以下から伏兵馬9頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...2回
6000円台...1回
万 馬 券......3回

ここ4年は1、2番人気がそろって連を外して6240円、1万1240円、1万1530円、4130円と荒れている。

一方、3着に5、7、12、5、9、9、6、5、7、2番人気が入線した3連単配当は、91万、3万、7万、6万、15万、2万、14万、17万、31万、5万円台で決着。こちらも10回中5回で6けた配当が飛び出す波乱となっている。

連対馬のクラス別は、重賞組6頭、オープン特別組7頭、2勝クラス組1頭、1勝クラス組6頭。オープン組13連対に対して格下の条件組が8、1、2、8、1、8、7番人気で7連対と健闘している。この傾向は3着も同様で、5頭が5、9、9、6、5番人気で馬券に貢献している。

ステップはプリンシパルS組4連対、白百合S組3連対、早苗賞組2連対の順。今年は白百合S組から1〜3着と6着の4頭が出走する。

性別は
牡 馬 【10.9.10.94】
牝 馬 【0.1.0.22】

連対率は15、4%。牝馬は出走数が少なく苦戦している。

所属別は
関東馬【5.7.5.73】
関西馬【5.3.5.43】

連対率は13、14%。関西馬は2着数で劣勢だが、大きなビハインドとはいえない。

連対馬のハンデは
53キロ...............5頭
54キロ...............8頭
55キロ...............5頭
56キロ...............1頭
56.5キロ.........1頭

軽ハンデ52キロ以下や57キロ以上の重ハンデに連対はなく、53〜55キロが有力となっている。また、トップハンデ馬は(4、5、15)、11、1、5、6、(1、6)、15、(2、5、6、7、10)、(9、12)、12着。ハンデ頭の2勝、2着1回はほめられないが、2度の勝利はこのレースと好相性のプリンシパルSと白百合Sの1着馬だった。(たま)


◎......グラニットはデビュー戦で3着に敗れたが、次走この舞台で逃げて3馬身差の楽勝。その後は重賞ばかりに出走してサウジアラビアロイヤルC2着、スプリングS4着と見せ場を作った。前走・皐月賞はオーバーペースで12着と崩れたが、強敵と戦ってきた実績は一枚上。小回りG3ならスピードで押し切れる。

○......マイネルモーントは休み明けの前走で東京芝1800Mを好位から1分45秒5の時計で差し切った。走破時計は優秀で、翌週の古馬2勝クラスを0秒7も上回った。開幕週は言うまでもなくスピードが優先する。デビュー以来、芝1800〜2000Mで2、2、1、1着。ここもV争いは必至。

▲......レーベンスティールは昨秋のデビュー戦でソールオリエンスとの一騎打ちに持ち込み、クビ差の2着。勝ち馬が後の皐月賞馬ではいかにも相手が悪かった。今年2戦は2、1着。2走前は休み明けで勝ち切れなかったが、昇級2戦目を5馬身差で圧勝した。開幕週の高速馬場に対応できればチャンスはある。

△1......アイスグリーンは前走・白百合Sでクビ差の2着。好スタートから道中は3番手を追走し、手応え十分に直線へ。ゴール前で先行勢を捕らえ、勝利したかというところで外から勝ち馬に寄られた。手綱を絞っていなければ、勝負はもっと際どかった。初の福島でも小倉で2勝。小回りコースはこなせる。

△2......ウヴァロヴァイトはデビューから5戦して2、1、3、10、1着。2走前のクイーンCは内からぶつけられて崩れたが、前走スイートピーSを快勝して立て直しに成功した。東京を主戦場にして2勝を挙げているが、札幌のデビュー戦でドゥアイズとアタマ差2着に好走。小回りの福島コースにも対応可能だ。

△3......バルサムノートは前走・白百合Sで後方待機。最後の直線で右にモタれる面を見せたが、メンバー最速の上がり33秒6で差し切った。白百合Sを勝利した馬は18年と昨年にこのレースで優勝。昨年の8月にデビューして【2.1.1.1】。ベストの距離で連勝を目指す。

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