2023年8月27日(日)

11R
2023年8月27日(日)
2回札幌6日
15:35発走

キーンランドカップ GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウォーターナビレラ
1 2 ナランフレグ
2 3 レッドベルオーブ
2 4 キミワクイーン
3 5 ウインマーベル
3 6 タイセイアベニール
4 7 カイザーメランジェ
4 8 シナモンスティック
5 9 ジュビリーヘッド
5 10 ゾンニッヒ
6 11 ヴァトレニ
6 12 トウシンマカオ
7 13 レイハリア
7 14 ナムラクレア
8 15 サトノアイ
8 16 シュバルツカイザー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=12 14=4 14-10 14-15 12=4
綾恵 14=4 14=10 14-9 14-16 4=10
ナベ 10=14 10=8 10=2 10=12
たま 12=14 12=4 12=5 12=9 12=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はナムラクレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
1月のシルクロードS(G3)を制して重賞3勝目。前々走・高松宮記念(G1)では僅差2着の接戦を演じ、戴冠にあと一歩まで迫った。前走・ヴィクトリアマイル(G1)こそ久々のマイル戦で8着に終わったものの、1200M(4.1.1.1)なら当然有力。G1タイトル獲得へ向けて、まずは好発進を決めたいところ。

対抗はトウシンマカオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
前々走・高松宮記念(G1)は15着。初の大敗となったが、前走・函館スプリントS(G3)では他馬より重い斤量を背負って3着と巻き返してきた。昨年は当レース4着後にオパールS(L)、京阪杯(G3)と連勝。力をつけた今なら首位争いも期待できそうだ。

単穴はキミワクイーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.2
1200Mに的を絞って(3.2.0.1)。前走・函館スプリントS(G3)は上がり最速で鮮やかに差し切り、初タイトルを獲得した。小柄な牝馬で滞在競馬は合っており、洋芝も2戦2勝。勢いのまま重賞連勝を狙いたい。

抑えはゾンニッヒ。穴はサトノアイ。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、トウシンマカオ

1着馬にスプリンターズSへの優先出走権が与えられる注目のサマースプリントシリーズ第5戦。例年、ワールオールスタージョッキーズ(WASJ)が同時に行われていることもあり、国際色豊かな鞍上の手綱さばきも楽しみな一戦となっている。

過去10年、連対馬は4−1、3−1、8−9、2−1、12−2、1−4、1−2、5−2、3−7、6−2番人気で組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、5、2連対と悪くないが、人気薄の6〜12番人気からも計5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...1回
4000円台...3回
万 馬 券......1回

2015年に8、9番人気のワンツーで3万690円と荒れたが、この年は例外で、残る9回の最高配当は4570円。無理な穴狙いは避けた方が良さそうだ。

一方、3着に6、5、1、3、5、9、3、9、9、4番人気が入った3連単配当は、1万円台、2万円台、37万円台、1万、11万、3万円台、4480円、9万円台、26万円台、5万円台。こちらは3回6けた配当が飛び出す波乱含みとなっている。穴党にはこちらの狙いが面白そう。

路線別(着順)は5連対でUHB賞(1、7、7、1、13着)がトップ。4連対で函館スプリントS(2、2、3、3着)、アイビスサマーダッシュ(2、9着)の順。洋芝から臨戦の北海道組が断然に有利だ。また、前走成績を見ると、函館スプリントS組が馬券対象の3着以内なら連対への信頼度はかなり高まる。今年はキミワクイーンなど3頭が該当する。

年齢別は
3歳馬【2.3.0.20】
4歳馬【3.4.3.23】
5歳馬【4.2.4.30】
6歳馬【0.1.1.25】
7歳上【1.0.2.26】

連対率はそれぞれ20、21、15、4、3%。4歳馬が7連対で世代をリードしているが、勝利数で5歳馬が首位。率では3歳馬が健闘と、この3世代に力差は感じない。

所属別は、
関東馬【5.2.3.53】
関西馬【5.8.7.68】
地方馬【0.0.0.3】

連対率は11、15%。勝利数は互角でも2、3着数で関西馬が関東馬を上回っている。

性別は
牡馬【3.5.4.77】
牝馬【7.5.6.47】

連対率は9、18%。牝馬が勝利数、連対数で牡馬を圧倒。「夏は牝馬」の格言通りの結果を出している。(たま)


◎......トウシンマカオは昨秋のオパールSをメンバー最速の上がりで快勝し、続く京阪杯も快勝して重賞初制覇を飾った。今年は枠や展開に泣いて結果を出せずにいるが、前走・函館スプリントSは4コーナーでスムーズさを欠きながらも3着を確保した。昨年4着のリベンジを果たし、秋の大一番へ弾みをつけたい。

○......ナムラクレアは芝1200Mなら7戦して【4.1.1.1】。唯一の着外は昨年のG1スプリンターズS5着だが、0秒2差と崩れていない。前走ヴィクトリアマイルは約1年ぶりのマイルで、相手が一線級だったことを思えば8着でも悪くない。重賞3勝、G1でも2着のある1200Mに戻れば反撃は必至だ。

▲......キミワクイーンは前走・函館スプリントSで重賞初制覇。外枠15番でこれまでの先行策から後方待機に切り替え、メンバー最速34秒4の上がりを発揮して鮮やかに差し切った。横山武騎手とのコンビでは5戦3勝、2着2回とパーフェクト連対で、芝1200Mも得意。重賞連覇も視野に入る。

△1......ジュビリーヘッドは洋芝が得意。札幌は一昨年に2勝クラスの札幌スポニチ賞を快勝している。函館でもG3で2度の2着を含め、【0.4.0.0】。前走・函館スプリントSは2着に敗れたとはいえ、直線で一旦は抜け出して見せ場十分だった。洋芝なら重賞でも確実に上位争いに加われる。

△2......シュバルツカイザーは洋芝で3勝クラス、オープン特別を連勝。2戦ともスタートは良くなかったが、中団待機から差し切り、前走はレコードのおまけ付きだった。スプリント路線に転向して素質が一気に開花し、札幌コースは【2.1.0.1】。重賞でも要注意だ。

△3......ウインマーベルは昨年、2連勝の勢いで挑んだこのレースで連を確保。続くスプリンターズSでもクビ差2着に好走した。今年はハンデ差や馬場の悪化などで消化不良の競馬が続いていたが、前走・京王杯スプリングCで僅差の2着と復調。ノーマークにはできない。

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