2022年10月2日(日)

11R
2022年10月2日(日)
4回中山9日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:17000、6800、4300、2600、1700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テイエムスパーダ
1 2 ジャンダルム
2 3 メイショウミモザ
2 4 ダイアトニック
3 5 エイティーンガール
3 6 ナランフレグ
4 7 ウインマーベル
4 8 ファストフォース
5 9 ナムラクレア
5 10 タイセイビジョン
6 11 トゥラヴェスーラ
6 12 ヴェントヴォーチェ
7 13 メイケイエール
7 14 ラヴィングアンサー
8 15 シュネルマイスター
8 16 マリアズハート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=9 13=15 13-8 13-12 9=15
綾恵 9=6 9=13 9-1 9-16 6=13
ナベ 12=13 12=10 12=2 12=6 12=9
たま 13=7 13=9 13=6 13=12 13=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメイケイエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.2
前哨戦のセントウルS(G2)をレコードで制して重賞6勝目。馬体重14キロ増とひと回り成長を遂げ、上がり3ハロン32秒9の末脚で豪快に突き抜けた。道中の折り合いもしっかりとつき、心身ともに充実ぶりが顕著。1週前は栗東坂路で自己ベストの4ハロン49秒4を叩き出した。昨年(4着)の雪辱を果たし、新スプリント女王の座に輝く。

対抗はナムラクレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
函館スプリントS(G3)で古馬を一蹴。1200Mで【3.0.1.0】(重賞2勝)と適性が高く、見事に今年のサマースプリント女王に輝いた。前走・北九州記念(G3)は勝負どころで前が壁になる場面があったものの、馬群を縫うように伸びて3着。スムーズな競馬なら戴冠も可能だろう。

単穴はシュネルマイスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のNHKマイルC(G1)覇者。マイルCS(G1)、安田記念(G1)はともに僅差の2着に好走し、1600Mのトップ戦線で強さを見せてきた。今回は初の1200Mに対応できるかがガキになるが、坂路調教を強めるなど対策は入念。ポテンシャルの高さで克服しても驚けない。

抑えはヴェントヴォーチェ。穴はファストフォース。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取の好機、メイケイエール

さあ、秋のG1シリーズがスタートする。上半期のG1は1番人気が未勝利に終わり、目下13連敗。1番人気に応えて開幕戦を制する馬は出るのか。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は2−1、1−2、13−2、1−11、3−2、1−5、1−11、2−3、1−3、3−2番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は6、6、4連対と全体の80%を占め、残る4頭が5、11、13番人気で連対している(11番人気2頭)。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...2回
4000円台...2回
5000円台...1回
7000円台...1回

1、2番人気がそろって連を外したことはなく、馬連最高は2014年の7360円。万馬券が飛び出す波乱は起こっていない。

一方、3着に9、15、5、9、9、7、13、1、10、10番人気が入った3連単配当は、1万円台、2万円台、19万円台、10万円台、18万円台、3万円台、20万円台、6080円、2万円台、3万円台。こちらは19年こそ4けた配当で堅く収まったが、毎年のように人気薄が入線して10〜20万円台の高配当が4回も出る大荒れ。ちょっとしたミスが着順に直結する電撃の6ハロン戦。常に伏兵馬の食い込みを視野に入れておきたい。

ステップは前哨戦のセントウルS組が11連対と他路線を圧倒し、安田記念組が3連対。残る6頭はバラバラだが、6頭中5頭はここ3走以内にG1高松宮記念に出走という共通点があった。

一方、キーンランドC組の成績は(1.0.5.37)。連対馬はわずか1頭だけだが、3着には5頭が入線している。着差もきわどく、人気も9、5、9、9、1番人気の低評価。波乱演出の片棒を担いでいる。

年齢別は
3歳馬(1.1.1.14)
4歳馬(3.3.4.16)
5歳馬(3.5.2.42)
6歳馬(3.0.2.28)
7歳上(0.1.1.31)

連対率はそれぞれ12、23、15、9、3%。 連対数で5歳馬がリードしているものの、率で4歳馬が逆転トップに立っている。

所属別は
関東馬(5.1.2.26)
関西馬(5.9.8.99)
外国馬(0.0.0.6)

連対率が18、12、0%。連対数で関西馬、率で関東馬が優勢となっている。

また、性別は牡馬が107頭出走して12連対(連対率11%)、牝馬は54頭で8連対(同15%)。牝馬は出走数が少なく劣勢だが、率で牡馬を上回り、目下5年連続で連対を続けている。(たま)


◎......メイケイエールは前走セントウルSで後続を2馬身半突き離してレコード勝ち。今年の重賞3勝目で、うち2勝が芝1200M戦と文句なしの実績だ。G1はここまで4回挑戦して馬券に絡んでいないが、連対率1位の4歳馬で、5年連続連対中の牝馬。4歳牝馬のタイトル奪取にデータも背中を押す。

〇......ウインマーベルはキーンランドCからの参戦。その前走はインをすくった勝ち馬に半馬身遅れたが、コース取りの差、ラスト1ハロンで外にヨレたことも思えば負けて強しの内容だった。ブリンカー効果で春に躍進し、秋の始動戦でも初の古馬相手に連を確保した。成長著しい3歳馬の大駆けに期待したい。

▲......ナムラクレアは今春の桜花賞で0秒1差の3着。女王の座は逃したが、次走・函館スプリントSで後続を寄せつけず、そのうっ憤を晴らした。前走は外枠で後手に回り、直線も前が壁になる苦しい中で3着を確保した。芝1200Mは(3.0.1.0)と底を見せていない。3歳牝馬の53キロを生かして巻き返す。

△1......シュネルマイスターはドバイ遠征帰りの前走・安田記念でクビ差の2着。中団後方からいい手応えで直線を向いたが、前が壁で追えず。不完全燃焼の内容ながら、ラスト150Mの伸び脚は際立っていた。マイルG1は(1.2.1.0)と堂々の成績。初の1200Mを克服すれば2階級制覇も視野に入る。

△2......ナランフレグはキャリア30戦の6歳馬。3歳暮れに3勝クラスを勝利した後、スランプの長いトンネルへ。昨年の5歳秋にようやくオープンを勝ち、年明けに重賞でも3、2着。半信半疑でのG1初挑戦だったが、道悪も味方して大金星を挙げた。距離の長かった安田記念は度外視して改めて期待したい。

△3......ヴェントヴォーチェは前走キーンランドCで道中後方に置かれたが、内ラチ沿いを回りながら徐々に差を詰め、直線インから突き抜けた。芝1200Mは6勝中5勝を挙げている得意の距離。春にこの舞台で春雷Sを1分6秒8の好時計で圧勝。G1初挑戦でも楽しみだ。

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