2022年11月5日(土)

11R
2022年11月5日(土)
5回東京1日
15:35発走

京王杯2歳ステークス GII

芝・左 1400m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 デイドリームビーチ
1 2 アンタノバラード
2 3 サイモンオリーブ
2 4 ペースセッティング
3 5 ミスヨコハマ
3 6 マーブルマカロン
4 7 フロムダスク
4 8 ミシェラドラータ
5 9 エナジーチャイム
5 10 オオバンブルマイ
6 11 シェーンプリマー
6 12 ブーケファロス
7 13 アスクドリームモア
7 14 ヤクシマ
7 15 ノーブルラン
8 16 スピードオブライト
8 17 ロッソランパンテ
8 18 ロンドンプラン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=4 18=14 18-8 18-9 4=14
綾恵 18=2 18=5 18-4 18-14 2=5
ナベ 12=18 12=14 12=1 12=2 12=4
たま 18=5 18=14 18=4 18=9 18=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロンドンプラン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今夏の小倉2歳S(G3)を快勝。スタートでアオッて最後方に置かれたものの、直線外から豪快に伸びて差し切った。この内容なら1ハロン延長は問題なく、直線の長い東京コースも合いそう。まだ荒削りだが、ポテンシャルは非凡。再び鋭い末脚で重賞連勝を決める。

対抗はペースセッティング。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦は出遅れて2着に終わったが、2戦目を逃げて快勝。前半3ハロン32秒9のハイペースで飛ばし、後続を3馬身引き離した。勝ち時計も同日の小倉2歳S(G3)を上回る優秀なもの。距離延長がカギになるが、スムーズに先行できれば前走の再現も。

単穴はヤクシマ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.6
夏の小倉1200Mでデビュー勝ち。レコード決着となった前走・ききょうS(オープン)は3着に終わったが、直線外から勝ち馬に0秒2差まで迫り、1400Mにも対応した。距離や左回りを経験しているのは強み。要注意の一頭だろう。

抑えはエナジーチャイム。穴はミシェラドラータ。

今週のワンポイントアドバイス

3連勝濃厚、ロンドンプラン

2020年最後の新潟競馬が終了し、バトンは越後路からみちのく福島へ。東京、阪神と合わせて3場開催となる。今週は秋のG1シリーズの狭間だが、豪華4重賞が組まれている。

まず土曜は、東西で行なわれる2歳重賞の「京王杯2歳S」と「ファンタジーS」に注目。ここでは東京メイン「第58回京王杯2歳S」のレース傾向を過去10年のデータで検証してみたい。

連対馬は5−7、5−6、11−4、2−6、3−1、1−5、2−1、1−3、2−9、8−4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、2連対と不振で、代わりに人気薄の6〜11番人気から6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
4000円台...2回
6000円台...1回
7000円台...2回
9000円台...1回

上位人気はアテにならないが、万馬券が出るような大荒れはなく、14年の9560円が最高配当となっている。
一方、3着に8、2、1、1、4、4、6、4、5、3番人気が入線した3連単配当は、24万、9万、8万、3万、1万円台、6170円、4400円、3660円、11万円台、11万円台。こちらは6けた配当が3回も飛び出す波乱含み。キャリアの浅い2歳馬同士による重賞戦で、今回が初対戦という馬も多いため、能力比較が難しく高配当を呼んでいる。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組9頭、オープン特別組6頭、新馬組3頭、未勝利組2頭。条件組の連対もあるが、ここ6年は新馬戦から2着に健闘した昨年のトウシンマカオ1頭だけ。軸はオープン組から選びたい。

前走成績は(14.3.0.3)。前走で馬券に絡んだ馬が85%を占め、3着を見ても例外は12年の5着1頭のみ。前哨戦で着外に沈んだ馬は割り引きが必要となる。

路線別は函館2歳S組と小倉2歳S組がそれぞれ4連対と好成績を残しているが、今年参戦するのは小倉2歳S組のロンドンプランただ1頭だけ。

所属別は
関東馬(2.3.5.72)
関西馬(8.7.5.30)
地方馬(0.0.0.2)

連対率は6、30、0%。少数精鋭で東上する関西馬が地元の関東馬を圧倒している。

また、性別は
牡馬(10.8.9.77)
牝馬(0.2.1.27)

連対率は17、7%。牝馬は同日に阪神で行なわれるファンタジーSに回る馬も多く、牡馬の天下になっている。(たま)


◎......ロンドンプランは前走でスタート前に蹄鉄を打ち替えた上に、大きな出遅れ。並みの馬なら万事休すとなってもおかしくないところだったが、直線で前を行く12頭を後方から一気に飲み込み、非凡な脚力を見せつけた。上がり33秒1は優秀で、勝ち時計も速い。レースぶりから距離延長に不安はなく、無傷の3連勝が濃厚だ。

○......ミスヨコハマは重賞、オープン特別で小差の5、3着。2走前は勝負どころで寄られる不利、前走は荒れた内の馬場を走りながらも末脚を伸ばして馬券圏を確保した。初勝利が先行押し切り、ここ2戦は控える競馬と自在に動けるのが強み。ダブル登録のファンタジーSではなく、あえて牡馬相手の参戦は不気味だ。

▲......ヤクシマはデビュー戦を5番手追走からメンバー最速の上がりで快勝。着差は1馬身でもゴール前では鞍上が手綱を緩めていた。前走ききょうSは中団でじっくりと構え、最速の上がりで伸びたが、0秒2差の3着。先着を許した前2頭とは位置取りやコース取りの差が出た。決め手勝負になればチャンスはある。

△1......エナジーチャイムはデビュー戦を堂々の逃げ切り勝ち。マイペースだったこともあるが、ラスト3ハロン33秒7で上がっており、一介の逃げ馬ではない。前走416キロの小柄な牝馬だが、スピードがあり、末脚も確か。先週の天皇賞(秋)で今年G1・2勝目を挙げたルメール騎手が騎乗。名手の手綱さばきに警戒したい。

△2......ペースセッティングは2戦目で逃げて初勝利。走破時計1分7秒9は同日の小倉2歳Sを0秒2上回った。序盤ハナに行きたい馬と競り合ったが、3コーナー前で先頭に立つとあとはスピード違いを見せて後続に3馬身差。ゴール前で鞍上が後ろを振り返る余裕もあった。速力は非凡。マイペースなら押し切りを狙える。

△3......ブーケファロスはデビュー2戦目に中団からメンバー最速の上がりで差し切り。続くダリア賞は出遅れて後方に置かれたが、最速の末脚で0秒1差の3着に健闘した。前走サウジアラビアロイヤルCは6着と案外だったが、マイルは長かったか。距離短縮で決め手を見直す手だ。

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