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2022年8月13日(土)

11R
2022年8月13日(土)
3回新潟1日
15:45発走

稲妻ステークス

芝・直線 1000m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テーオーマルクス
1 2 ファイアダンサー
2 3 ジャスパージャック
2 4 クルークヴァール
3 5 トミケンボハテル
3 6 ジャズエチュード
4 7 スイーツマジック
4 8 ムスコローソ
5 9 シホノレジーナ
5 10 フミロア
6 11 トミケンルーア
6 12 ショウナンバニラ
7 13 シャチ
7 14 スーパーウーパー
7 15 ベイビーボス
8 16 ショウナンバービー
8 17 ヒロノトウリョウ
8 18 ノアヴィグラス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=1 6-12 6-16 3=1
綾恵 12=17 12=6 12-16 12-18 17=6
ナベ 16=12 16=17 16=3 16=6
たま 17=15 17=16 17=3 17=6 17=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャズエチュード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.55.1
2走前はダートで凡走したが、芝に戻った前走・駿風Sでクビ差2着。初の直線競馬で軽快に先行すると、終いまでしっかりと伸びて舞台適性の高さを見せた。3カ月ぶりでも気配は上々で、いきなりチャンスがありそうだ。

対抗はジャスパージャック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.4
前走・TUF杯は2番手追走から直線一旦は先頭に立つ形。ゴール前で勝ち馬に強襲され2着に終わったが、力は示した格好だ。昨夏に直線競馬で快勝しており、このメンバーでは持ち時計もトップ。叩き2戦目でオープン入りを狙う。

単穴はテーオーマルクス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.55.2

抑えはショウナンバービー。穴はショウナンバニラ。

今週のワンポイントアドバイス

連勝でオープン入り、ヒロノトウリョウ

暑熱対策で昨年から導入された小倉競馬の2週間の「夏休み」が終わり、サマー競馬は後半戦に突入する。土曜の新潟11レースは日本で唯一の直線1000Mコースで争われる「稲妻S」。準メインに組まれることが多かったが、昨年に続きメインレースとして注目を集める。2021年に定量→ハンデへ条件が変更されたが、過去5年のデータを参考に傾向を見てみる。

レースは13、11、17、12、16頭立て。フルゲートで行なわれたことはないが、今年は18頭で争われる。連対馬は3−7、6−1、4−12、2−3、3−1人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、1、3連対と悪くないが、6、7、12番人気からも1頭ずつ連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
4000円台...1回
万 馬 券......1回

19年に12番人気の伏兵馬が2着に食い込んで1万6210円と荒れ、17年にも4640円の好配当が出ている。

一方、3着に1、2、1、9、2番人気が入った3連単配当は、2万、1万、9万、1万円台と7050円。こちらは6けた配当が飛び出すような波乱はなく、万馬券決着の年の9万4230円が最高配当となっている。

連対馬の前走は芝9頭とダート1頭。距離別は1000M組4頭(ダートを含む)、1200M組6頭。前哨戦として推奨できる路線はないが、ダートや1400M以上からの参戦馬は割り引きとなる。

また、クラス別(着順)は、オープン特別(13着)組1頭、3勝クラス(15、12、5、2、7、4着)組6頭、2勝クラス(1着)組1頭、1勝クラス(1、1着)組2頭。下級条件の3頭は1着からの参戦で、うち2頭は1勝クラスからの格上挑戦で好走していた。格よりは勢いを重視したい。

年齢別は3〜7歳以上馬が3、17、18、14、17頭出走して2、2、2、3、1連対。連対率は67、12、11、21、6%。今年は3歳馬の参戦はなく、どの世代にもチャンスがありそうだ。

関東馬55頭と関西馬14頭で争った東西対決は、7対3。連対率は13、21%。連対数で関東馬が優秀だが、率で関西馬が逆転している。

性別は牡馬が33頭出走して3連対(連対率9%)、牝馬は36頭で7連対(同19%)。牝馬は5年連続連対中で、勝利数、連対率に加え、出走頭数でも牡馬を上回っている。「夏は牝馬」の格言が踊っている。

最後に勝敗を左右する最大のファクターと思われる枠別成績を見ると、6−8、5−8、5−6、1−8、8−8枠の組み合わせで決着。出走数にバラツキはあるが、内の1〜4枠はわずか1連対で、外の5〜8枠から9頭が連対。直線1000M競馬は外枠が圧倒的に有利な舞台設定となっている。ちなみに7月31日に18頭立てで行なわれたアイビスサマーダッシュ(G3)も8−8枠(16→17番)で決まった。


◎......ヒロノトウリョウは前走・邁進特別を55秒9で快勝。ダート短距離を中心に使われていたが、初めての直線競馬でメンバー最速の上がりを発揮し、大変身を遂げた。勝ちタイムは先週の同クラスの驀進特別に0秒6差遅れたが、良とやや重の馬場差を思えばほぼ互角。舞台適性の高さからオープン入りも十分可能だ。

○......ベイビーボスは5カ月半ぶりの2走前・春風Sでクビ差2着。好スタートから2番手に付け、道中はなだめるくらいの行きっぷり。前半で脚を使った分、ラスト甘くなった。ダート1200Mで3勝を挙げ、すべて好位差し。前走7着は出遅れが敗因。初の直線競馬だが、絶好の外枠15番を味方に大駆けを狙う。

▲......ショウナンバービーは昨年10月にこの舞台で9、1着。稲光特別は初の直線競馬と最内1番枠で勝負にならなかったが、2戦目でガラリ一変。3枠6番からダッシュつけて2番手に付けると、最後は逃げ切りを図る2着馬を差し切って3馬身突き放した。今回は休み明け3戦目の走りごろ。大楽勝した直線競馬で一変する。

△1......ジャスパージャックは初めて挑戦した直線競馬の驀進特別を快勝。18頭立ての12番枠から好スタートを切ったが、無理せず5番手を追走。残り200Mでエンジンが全開すると後続に0秒2差をつけた。その後は敗戦が続いたが、前走の2着に復活の兆し。内枠3番を克服できればV争いに浮上する。

△2......トミケンルーアは直線競馬で(2.4.0.3)と好走。このメンバーの中では直線競馬の経験が豊富だ。今年この舞台で3戦して1、4、1着。すべて1番人気に支持された。2戦目は昇級戦で善戦止まりだったが、クラス2戦目の次走で直ぐに勝利。ここも警戒が必要だ。

△3......ジャズエチュードは昨年の北海道シリーズで芝1200Mを1馬身半差と2馬身差で圧勝した。その後3勝クラスで足踏みしているが、前走は目先を変えて直線競馬で2着。5枠10番から馬の行き気に任せて流れに乗り、クビ差に健闘した。休み明けに問題はなく、舞台2戦目の前進も見込める。

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