2021年9月19日(日)

11R
2021年9月19日(日)
5回中京4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 イリマ
1 2 エンスージアズム
2 3 アイコンテーラー
2 4 スパークル
3 5 クールキャット
3 6 メイショウオニユリ
4 7 ストゥーティ
4 8 オータムヒロイン
5 9 タガノパッション
5 10 エイシンヒテン
6 11 プリュムドール
6 12 アンドヴァラナウト
7 13 コーディアル
7 14 アールドヴィーヴル
7 15 オパールムーン
8 16 タガノディアーナ
8 17 オヌール
8 18 レアシャンパーニュ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=14 9=5 9-12 9-17 14=5
綾恵 14=2 14=12 14-7 14-9 2=12
ナベ 14=11 14=4 14=12 14=17
たま 14=12 14=9 14=1 14=5 14=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はタガノパッション。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.02.6
未勝利からスイートピーS(L)を連勝。前走・オークス(G1)でも上がり最速の末脚で4着まで追い込んできた。3月のデビューからキャリア4戦と伸びしろ十分で、帰厩後はひと追い毎に良化気配。初タイトルを獲得し、秋華賞へ向け弾みをつけたい。

対抗はアールドヴィーヴル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
こちらはオークス(G1)でタガノパッションとタイム差なしの5着。レコード決着の桜花賞(G1)でも5着するなど、コース不問で高いパフォーマンスを見せている。休養を経て馬体がひと回り成長し、1週前には栗東坂路で自己ベスト。ここも有力な一頭だろう。

単穴はクールキャット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.4
春のフローラS(G2)勝ち馬。オークスは14着に終わったが、初めて逃げる形となり2400Mも長かったか。今回はフローラSと同じく左回りの2000M。コンビで2戦2勝のルメール騎手に手綱が戻り、改めて期待してみたい。

抑えはアンドヴァラナウト。穴はオヌール。

今週のワンポイントアドバイス

末脚信頼、アールドヴィーヴル


3日間開催の中日に行なわれる秋華賞トライアル。ラスト1冠のプラチナ切符3枚に「春の実績馬」と「夏の上がり馬」18頭が激突する。

昨年に続き中京競馬場(芝2000M)で施行される。ここでは2011〜19年に阪神競馬場(芝1800M)で行われた9回と昨年を合わせた過去10回のデータを参照に傾向を見てみたい。

連対馬は1−10、1−2、1−9、2−15、7−1、1−11、8−6、5−2、1−6、3−14番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対(5勝2着1回)とまずまずの成績を残しているが、2、3番人気が3、1連対と人気に応えられず、6番人気以下から9頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
2000円台...1回
5000円台...1回
7000円台...2回
万 馬 券......3回

半数の5回が7000円以上の高配当で決まり、うち3回が2万円台の万馬券。2けた人気が連対することも珍しくなく、波乱含みとなっている。

一方、3着に7、3、10、9、2、6、3、13、2、11番人気が入った3連単配当は、13万円台、800円、26万円台、75万円台、2万円台、10万円台、33万円台、22万円台、1万円台、113万円台。こちらも昨年113万9000円が飛び出し、10万円超の万馬券も6回と、荒れに荒れまくっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組13頭、2勝クラス組1頭、1勝クラス組5頭、未勝利組1頭。格上の重賞組が優勢だが、条件組の人気を見てみると9、15、7、8、6、2、14番人気。穴馬券には見逃せない存在となっている。

ステップ(着順)はオークス(3、6、1、2、3、1、1、1、13、5、15、4着)組が12連対(8勝2着4回)と他路線を圧倒し、連を外したのは17年の1回だけ。今年も4頭が参戦している。

所属別は関東馬が17頭出走して3連対(連対率18%)、関西馬は133頭で17連対(同13%)、地方馬は4頭出走して連対なし。ホームで戦える関西馬が連対数で大きくリードしているが、率で関東馬が逆転。関東から殴り込みをかけるクールキャットには心強いデータとなっている。(たま)


◎......アールドヴィーヴルは不良馬場のデビュー戦を快勝し、重賞挑戦のクイーンCでいきなり2着。続く桜花賞、オークスでも5着と好走した。このメンバーで唯一、春の2冠ともに掲示板を確保した。スパッと切れる脚はないが、終いの脚は確実。直線の長い中京は合うはず。Vでラスト1冠獲りに向かいたい。

○......アンドヴァラナウトは春のクラシックに間に合わなかったが、距離を2ハロン延ばした前走の出雲崎特別を3番手から抜け出して完勝。走破タイム1分58秒2も古馬オープン級に匹敵する速い時計だった。母グルヴェイグは芝2000MのマーメイドS勝ちの良血馬。連勝で重賞制覇も可能だ。

▲......タガノパッションは未勝利、スイートピーSと連勝した勢いで挑戦したオークスで0秒3差の4着。10番人気の低評価だったが、後方待機から直線馬群をさばきながらメンバー最速の上がりで追い込んだ。休養を挟んで馬体が成長し、状態は春以上。直線の長い中京なら引き続き好勝負になる。

△1......イリマは芝2000Mの未勝利、1勝クラスをともに4馬身差で圧勝。2走前の1分57秒5の勝ち時計が優秀で、出遅れを挽回して4番手から差し切った昇級戦の前走も強かった。レースに集中できるようになってひと皮むけたか。重賞初挑戦でも3歳馬同士なら、通用する地力を秘めている。

△2......2走前にクールキャットはフローラSを快勝。8枠15番から好位4番手に付け、終始楽な手応えで残り200Mから気合を入れると一気に突き放した。前走オークスは14着に沈んだが、ローテーションも厳しかった。距離を戻して鞍上もその時のルメール騎手なら、巻き返しは十分ある。

△3......ストゥーティはデビュー勝ちした後、惜しい競馬が続いていたが、前走は不良馬場の小倉芝1800Mを2馬身差で圧勝。1年ぶりの勝利を挙げた。好スタートから前々で立ち回る先行力が武器。チューリップ賞で0秒1差3着なら能力は互角。時計のかかる馬場になれば、さらに前進する。

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