2020年1月13日(月)
11R
2020年1月13日(月)
1回中山5日
15:35発走
フェアリーステークス GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牝 (特指) 別定
本賞金:3500、1400、880、530、350万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | スマイルカナ | |||||
2 | ウィーンソナタ | |||||
3 | ソーユーフォリア | |||||
4 | ダイワクンナナ | |||||
5 | ポレンティア | |||||
6 | セイウンヴィーナス | |||||
7 | ペコリーノロマーノ | |||||
8 | チェーンオブラブ | |||||
9 | ウインドラブリーナ | |||||
10 | シャインガーネット | |||||
11 | アヌラーダプラ | |||||
12 | フルートフルデイズ | |||||
13 | メイプルプレゼント | |||||
14 | カインドリー | |||||
15 | ニシノステラ | |||||
16 | ハローキャンディ |
買い目
大多 | 11=1 11=10 11-4 11-7 1=10 |
---|---|
綾恵 | 11=10 11=4 11-5 11-8 10=4 |
山田 | 11=10 11=7 11=8 10=7 10=8 7=8 |
たま | 11=4 11=10 11=1 11=5 11=8 |
予想
本命はアヌラーダプラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.8
デビューから牡馬を相手に2連勝。新馬戦を好位から押し切ると、前走(1勝クラス)はスローペースの後方から鋭く差し切った。半姉が新馬戦、中京2歳S(オープン)と連勝したディーパワンサで、叔母にオークス馬シンハライトと血統も良質。引き続き目が離せない。
対抗はスマイルカナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
前走・ひいらぎ賞(1勝クラス)は発馬後の接触をリカバーしてハナへ。新馬戦と同じくマイペースの競馬に持ち込み、逃げ切りで2勝目を挙げた。前走時416キロと小柄なタイプだが、中山の急坂は克服済み。最内枠からスムーズに主導権を握ればチャンスはありそうだ。
単穴はシャインガーネット。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.4
こちらはデビューからマイルで2連勝。前走・赤松賞(1勝クラス)は激しい叩き合いに競り勝ち、時計を1秒2も更新した。今回の中山マイルでは牡馬を相手に新馬勝ち。牝馬同士なら重賞でも出番があっていいだろう。
抑えはペコリーノロマーノ。穴はダイワクンナナ。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初勝利、アヌラーダプラ
新春恒例の明け3歳牝馬によるマイル重賞戦。1コーナー奥のポケットからスタートする「おむすび型」コースに16頭が集結してスピードを競う。
過去10年の連対馬は11-2、1-7、3-14、10-5、1-10、11-8、3-10、10-1、2-6、3-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、2、3連対と期待に応えられず、代わりに、6番人気以下から2けた人気馬7頭を含む10頭が連に食い込んでいる。
馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…2回
9000円台…2回
万 馬 券……3回
3けた配当で収まったことはなく、10回中7回が5000円以上の高配当で決着。中でも3回の万馬券は3万3120円、3万9140円、3万2220円とすべて3万円台となる大荒れ。一筋縄では収まらない傾向を見せている。
一方、3着に1、2、5、2、4、3、7、7、7、5番人気が入線した3連単配当は8万、1万、50万、51万、13万、48万、7万、27万、4万、5万円台で決着。2けた人気が馬券に絡むことが珍しくなく、10回中半数の5回で10万円を超す万馬券が飛び出している。とにかく荒れる明け3歳馬のG3戦ということを頭に叩き込んでおきたい。
連対馬のクラス別(着順)は、重賞(9、10、13着)組3頭、500万下(3、11、8、3、9、2、2、1着)組8頭、新馬(全馬1着)組4頭、未勝利(全馬1着)組5頭。格上の重賞組の連対はわずか3頭だけ。20頭中17頭が1勝クラス以下からの直行馬ということが、波乱の要因の一つとなっている。なお、新馬、未勝利組以外は前哨戦の成績に関係なく巻き返しが可能となっている。
路線別は2連対で阪神ジュベナイルF組、赤松賞組、サフラン賞組が並んでいるが、有力ステップとして強く推奨できる材料とはならない。
キャリア別は1〜7戦以上馬が26、36、35、25、20、9、9頭出走して、4、4、3、5、2、0、2連対。連対率は15、11、9、20、10、0、22%。キャリア1〜5戦馬が連対馬の90%を占めているもの、7戦以上馬も2連対と健闘。キャリアはあまり気にしなくてもよさそうだ。
また、関東馬134頭と関西馬26頭で争った東西対決は、18頭と2頭。連対率はそれぞれ13、8%。出走頭数も多いが、ホームで戦える関東馬が関西馬を圧倒している。
◎……牡馬相手にアヌラーダプラは2戦2勝。初戦が中山1600M、2戦目は東京1400Mだった。ともに完勝だったが、特に前走は大楽勝で、上がり3ハロン33秒3も優秀。タイトル奪取は濃厚とみた。
○……ダイワクンナナの母ダイワスカーレットはG1・4勝の名牝。デビュー戦は3馬身半差の押し切り勝ち。スローペースで時計は速くなかったが、余裕残しの手応えでゴールした。抽選を突破しての幸運の出走。7番目の子が初の重賞Vを母にプレゼントできるか。
▲……シャインガーネットは芝1600M戦を2戦して1、1着。コースの違う中山と東京で勝利し、着差はアタマ、半馬身だったが、前走はゴール寸前で差し込む勝負強さを見せた。早い時期から活躍が見込める血統。2連勝した田辺騎手からマーフィー騎手へのチェンジに3連勝への意気込みがうかがえる。
△1……新馬戦をスマイルカナはハナ差で勝利。続く赤松賞は7着と思わぬ凡走となったが、主導権を握った前走ひいらぎ賞で2勝目を挙げた。アテにならない面もあるが、3戦はすべて芝のマイル戦。自分のペースに持ち込めれば怖い。
△2……ポレンティアはデビュー戦を札幌芝1500M戦で飾った。好位2番手から横綱相撲で押し切る強いレースだった。5カ月ぶりの実戦に不安もあるが、今の中山は時計のかかるパワー優先のコース。洋芝でのデビュー勝ちは大きなアドバンテージになる。
△3……チェーンオブラブは前走の赤松賞で0秒1差の4着。行き脚がつかず後方からとなったが、直線馬群をさばいてしっかりと伸びた。昇級戦でレース最速の上がりをマークできたのは大きな収穫。仕掛けどころひとつでV戦線に浮上する。
過去10年の連対馬は11-2、1-7、3-14、10-5、1-10、11-8、3-10、10-1、2-6、3-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、2、3連対と期待に応えられず、代わりに、6番人気以下から2けた人気馬7頭を含む10頭が連に食い込んでいる。
馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…2回
9000円台…2回
万 馬 券……3回
3けた配当で収まったことはなく、10回中7回が5000円以上の高配当で決着。中でも3回の万馬券は3万3120円、3万9140円、3万2220円とすべて3万円台となる大荒れ。一筋縄では収まらない傾向を見せている。
一方、3着に1、2、5、2、4、3、7、7、7、5番人気が入線した3連単配当は8万、1万、50万、51万、13万、48万、7万、27万、4万、5万円台で決着。2けた人気が馬券に絡むことが珍しくなく、10回中半数の5回で10万円を超す万馬券が飛び出している。とにかく荒れる明け3歳馬のG3戦ということを頭に叩き込んでおきたい。
連対馬のクラス別(着順)は、重賞(9、10、13着)組3頭、500万下(3、11、8、3、9、2、2、1着)組8頭、新馬(全馬1着)組4頭、未勝利(全馬1着)組5頭。格上の重賞組の連対はわずか3頭だけ。20頭中17頭が1勝クラス以下からの直行馬ということが、波乱の要因の一つとなっている。なお、新馬、未勝利組以外は前哨戦の成績に関係なく巻き返しが可能となっている。
路線別は2連対で阪神ジュベナイルF組、赤松賞組、サフラン賞組が並んでいるが、有力ステップとして強く推奨できる材料とはならない。
キャリア別は1〜7戦以上馬が26、36、35、25、20、9、9頭出走して、4、4、3、5、2、0、2連対。連対率は15、11、9、20、10、0、22%。キャリア1〜5戦馬が連対馬の90%を占めているもの、7戦以上馬も2連対と健闘。キャリアはあまり気にしなくてもよさそうだ。
また、関東馬134頭と関西馬26頭で争った東西対決は、18頭と2頭。連対率はそれぞれ13、8%。出走頭数も多いが、ホームで戦える関東馬が関西馬を圧倒している。
◎……牡馬相手にアヌラーダプラは2戦2勝。初戦が中山1600M、2戦目は東京1400Mだった。ともに完勝だったが、特に前走は大楽勝で、上がり3ハロン33秒3も優秀。タイトル奪取は濃厚とみた。
○……ダイワクンナナの母ダイワスカーレットはG1・4勝の名牝。デビュー戦は3馬身半差の押し切り勝ち。スローペースで時計は速くなかったが、余裕残しの手応えでゴールした。抽選を突破しての幸運の出走。7番目の子が初の重賞Vを母にプレゼントできるか。
▲……シャインガーネットは芝1600M戦を2戦して1、1着。コースの違う中山と東京で勝利し、着差はアタマ、半馬身だったが、前走はゴール寸前で差し込む勝負強さを見せた。早い時期から活躍が見込める血統。2連勝した田辺騎手からマーフィー騎手へのチェンジに3連勝への意気込みがうかがえる。
△1……新馬戦をスマイルカナはハナ差で勝利。続く赤松賞は7着と思わぬ凡走となったが、主導権を握った前走ひいらぎ賞で2勝目を挙げた。アテにならない面もあるが、3戦はすべて芝のマイル戦。自分のペースに持ち込めれば怖い。
△2……ポレンティアはデビュー戦を札幌芝1500M戦で飾った。好位2番手から横綱相撲で押し切る強いレースだった。5カ月ぶりの実戦に不安もあるが、今の中山は時計のかかるパワー優先のコース。洋芝でのデビュー勝ちは大きなアドバンテージになる。
△3……チェーンオブラブは前走の赤松賞で0秒1差の4着。行き脚がつかず後方からとなったが、直線馬群をさばいてしっかりと伸びた。昇級戦でレース最速の上がりをマークできたのは大きな収穫。仕掛けどころひとつでV戦線に浮上する。