スポーツナビ

2020年10月10日(土)

11R
2020年10月10日(土)
4回東京1日
15:45発走

サウジアラビアロイヤルカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
不良
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ピンクカメハメハ
2 2 ジャンカズマ
3 3 ビゾンテノブファロ
4 4 スペシャルトーク
5 5 インフィナイト
6 6 セイウンダイモス
7 7 ダディーズビビッド
7 8 キングストンボーイ
8 9 ステラヴェローチェ
8 10 カガフラッシュ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=5 8=7 8-1 8-4 5=7
綾恵 2=7 2=8 2-1 2-4 7=8
山田 7=4 7=1 7=8 4=1 4=8 1=8
たま 7=1 7=5 7=8 7=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキングストンボーイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)を制したエポカドーロの半弟。断然の1番人気に推されたデビュー戦は、直線でヨレながらも力強く伸びて差し切った。まだ粗削りだがポテンシャルは高く、ひと叩きされた今回はさらにパフォーマンスを上げてきそうだ。デビュー2連勝で軌道に乗る。

対抗はインフィナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.37.5
デビュー戦はスタートを決めて一旦はハナに立つも、内の馬を行かせて2番手。直線を迎えると早めに先頭に立って押し切り、センスの良さを見せた。目下2歳リーディング首位を走るモーリスの産駒で、半兄は東京新聞杯(G3)覇者ブラックスピネル。このメンバーでも素質は上位とみる。

単穴はダディーズビビッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.7
阪神マイルでデビュー勝ち。休み明けの前走・野路菊S(オープン)は2着に終わったものの、フラーズダルム(新潟2歳S3着)には先着を果たした。まだ馬体は絞れそうで、良化の余地は十分。重賞でも警戒が必要だろう。

抑えはスペシャルトーク。穴はピンクカメハメハ。

今週のワンポイントアドバイス

堂々の主役 ダディーズビビッド


今週から舞台を東京、京都、新潟に移し、本格的な秋競馬シーズンに突入する。競馬場への観客入場も指定席のみの制限付きながら再開される。

土曜日の東京メインはサウジアラビアロイヤルC。今年6回目を迎えるが、ここ3年の優勝馬を見てみると、ダノンプレミアム(17年)とサリオス(19年)がともに次走で朝日杯フューチュリティSを制覇。18年のグランアレグリアも翌年春の桜花賞を勝利してG1ウイナーに輝いた。歴史は浅いが、出世レースとして見逃せない一戦となっている。過去5回のデータを参考に傾向を探ってみる。

レースは12、9、18、8、9頭立てで、連対馬は4−1、3−2、2−1、1−7、1−2番人気で決着した。上位1〜4番人気は4、3、1、1連対と人気に応え、人気薄馬の連対は7番人気の1頭だけ。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
2000円台...1回

一昨年に7番人気が2着に食い込んだ2080円が最高配当。連対した10頭中8頭が3番人気以内ということで、平穏に収まっている。

また、3着に2、1、6、4、3番人気が入線した3連単配当は、7220円、5040円、6920円、1万円台、1080円。こちらも一昨年の1万2060円が最高配当で、本命党向きの傾向を見せている。

連対馬10頭すべてが芝からの参戦で、距離は1400M組1頭、1500M組1頭、1600M組5頭、1800M組3頭。マイル以上から臨戦した馬が好走している。

クラス別はオープン特別組1頭、新馬組7頭、未勝利組2頭。新馬勝ちから直行した馬が連対への最有力候補となっている。サンプル数が少なく、同一路線から連対した馬は出ていない。

性別は牡馬が8連対、牝馬は2連対。牝馬は苦戦しているが、ここ2年連続で連対を果たし、反撃ムードにある。

所属別は関東馬が6連対(4勝、2着2回)、関西馬は4連対(1勝、2着3回)。ホームで戦える利を生かした関東馬が関西を一歩リードしている。


◎......ダディーズビビッドは阪神でデビュー戦を勝ち上がり、前走の野路菊Sで2着。勝ち馬に逃げ切りを許したが、5頭立てのスローペースを考えれば悲観する結果ではない。2戦とも上がり3ハロンは最速。派手さはないが、決め手は一級品。重賞の舞台でも堂々と主役を張れる。

○......前走の札幌2歳Sでピンクカメハメハは逃げて13着。思わぬ敗退となったが、序盤でハナに立つのに脚を使い、1000M通過が59秒2のハイペースも厳しかった。力のいる函館の洋芝1800Mを4馬身差で圧勝した素質馬。前走を度外視して狙える。

▲......インフィナイトは8月の新潟芝1600Mで新馬勝ち。不良馬場で時計はかかったが、2番手追走から直線で抜け出す完璧な内容だった。左回り、距離、長距離輸送をすべて経験済みなのは大きなアドバンテージ。血筋から道悪にも不安はない。

△1......キングストンボーイは皐月賞馬エポカドーロの半弟。札幌の新馬戦では直線外にヨレるような若さを見せたが、立て直してきっちりと差し切った。1600Mへの距離短縮に問題はなく、血統的にも資質は高い。直線の長い東京なら、さらなる前進も可能だ。

△2......デビュー戦(やや重)をクビ差で勝利したステラヴェローチェ。ゲートから落ち着きがなく、道中で首を上げるなど幼さを出しながら逃げ切った。近親にいるゴスホークケンは朝日杯フューチュリティSを制したマイル巧者。前走のレースぶりから道悪も歓迎か。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧