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2020年6月14日(日)

11R
2020年6月14日(日)
3回東京4日
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
不良
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ソーグリッタリング
1 2 サトノガーネット
2 3 ギベオン
2 4 サトノアーサー
3 5 ピースワンパラディ
3 6 ダイワキャグニー
4 7 サラキア
4 8 マイネルファンロン
5 9 エメラルファイト
5 10 マイネルハニー
6 11 アトミックフォース
6 12 シャドウディーヴァ
7 13 アイスストーム
7 14 インビジブルレイズ
7 15 ゴーフォザサミット
8 16 アンドラステ
8 17 レイエンダ
8 18 トーラスジェミニ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=5 17=11 17-4 17-13 5=11
綾恵 4=17 4=12 4-5 4-16 17=12
山田 17=13 17=4 17=1 13=4 13=1 4=1
たま 5=17 5=12 5=4 5=13 5=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレイエンダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
昨年の当レース勝ち馬。2番手から上がり32秒7で力強く押し切り、初の重賞タイトルを獲得した。その後は勝ち星から遠ざかっているものの、富士S(G3)2着、ダービー卿チャレンジT(G3)3着と重賞で上位争い。ベストの東京コースに戻り、連覇を狙う。

対抗はピースワンパラディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.48.6
休み明けの前走・湘南S(3勝クラス)を制して4勝目。ここまで一貫して左回りで使われ、(4.2.2.0)と3着を外したことがない。東京コースは昨年の青葉賞(G2)で3着に好走。道悪も苦にしないため、有望視できる一頭だろう。

単穴はアトミックフォース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.1
前走・新潟大賞典(G3)は逃げて2着を確保。左回りで4勝と相性が良く、そのうち3勝を東京コースで挙げている。ハナにはこだわらず、好位からでも競馬はできるタイプ。引き続き好調を維持しており、粘り込みを警戒したい。

抑えはサトノアーサー。穴はアイスストーム。

今週のワンポイントアドバイス

道悪巧者、ピースワンパラディ

過去10年、連対馬は1-3、1-6、1-2、4-3、2-4、2-1、1-3、5-1、2-4、5-7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の6、4、3連対は胸を張れる成績とはいえないが、伏兵馬の連対は6、7番人気の計2頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…3回
2000円台…3回
5000円台…1回

最高配当は5、7番人気で決着した昨年の5670円。上位人気馬が期待に応えて、万馬券が出るような波乱は起こっていない。

一方、3着に9、2、15、7、8、4、6、6、5、1番人気が入線した3連単配当は3万円台、1万円台、14万円台、3万円台、4万円台、2750円、1万円台、4万円台、2万円台、6万円台。2012年に1、2、15番人気の順で入線して、14万7390円と荒れたが、そのほかは6万円台が最高となっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞11頭、オープン特別組7頭、3勝クラス組1頭。オープン組が連対馬の90%を占め、条件組の連対は厳しくなっている。

路線別(着順)は4連対でマイラーズC(4、8、2、8着)組とメイS(2、2、3、9着)組が並んで、新潟大賞典(2、8着)組と都大路S(2、1着)組が2連対で続いている。重賞組は掲示板を外しても巻き返しが可能となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、30、45、35、52頭出走して、0、14、4、2、0連対。連対率は0、47、9、6、0%。4歳馬が他世代を圧倒し、14年を除く9回で連対を果たしている。

また、関東馬82頭と関西馬81頭で争った東西対決は、7対13。連対率は9、16%。出走頭数はほぼ互角だが、連対数、率とも関西馬が関東馬を上回っている。

性別は牡馬が155頭出走して18連対(連対率12%)、牝馬は8頭で2連対(同25%)。牝馬は出走頭数が少なく連対数で見劣るものの、率で牡馬を大きく上回っている。


◎……ピースワンパラディはデビュー以来、すべて左回りを使われて(4.2.2.0)と底を見せていない。中には青葉賞3着もあり、ここでも能力は十分通用する。天気予報から道悪競馬は必至。不良馬場で1、2着している実績は心強く、重賞制覇のチャンスとみた。

○……相手は昨年の覇者レイエンダ。前走はマイルで追走が忙しく3着に敗れたが、勝ち馬の後ろから脚を伸ばして復調ぶりをアピールした。芝1800Mは(2.0.0.1)と得意。スタートを決めて流れに乗れば連覇がかなう。

▲……シャドウディーヴァは前走ヴィクトリアマイルで10着。G1で相手も強かったが、本質的にはマイルよりも中距離が向きそう。力のいる馬場は初めてとなるが、持ちタイムがないだけに道悪は歓迎。牝馬活躍のレースだけに目が離せない。

△1……サトノアーサーは一昨年このレースを重馬場で快勝。前走の都大路Sでも重馬場でレース最速の上がりで0秒1差の3着と健闘した。今年は4、3、2、3着とあとひと押しが利かないが、仕掛けどころひとつで勝利をつかめる。

△2……前走のメイSを勝って勢いに乗るアイスストームも軽くは扱えない。オープン特別の前走Vを含めて、東京の芝1800Mは3戦して2勝、3着1回とベストの条件。4走前に中京の中日新聞杯でタイム差なしの3着という実績から、重賞級の能力を秘めている。

△3……アンドラステは前走、新潟で3勝クラスを快勝。スタートは良くなかったが、中団待機から直線馬群をさばいて突き抜けた。先行馬が差す競馬に転じ、脚質にも幅ができた。デビューから6戦で(4.1.1.0)の4歳馬。相手はそろったが、伸びしろは十分にある。

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