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2020年9月6日(日)

11R
2020年9月6日(日)
3回新潟8日
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 インビジブルレイズ
1 2 アイスバブル
2 3 ピースワンパラディ
2 4 サトノダムゼル
3 5 ジナンボー
3 6 メートルダール
4 7 アールスター
4 8 サトノガーネット
5 9 アイスストーム
5 10 ウインガナドル
6 11 ワーケア
6 12 プレシャスブルー
7 13 ゴールドギア
7 14 カデナ
7 15 リープフラウミルヒ
8 16 サンレイポケット
8 17 ブラヴァス
8 18 サトノクロニクル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=14 11=16 11-8 11-17 14=16
綾恵 11=17 11=2 11-7 11-14 17=2
山田 14=8 14=11 14=2 8=11 8=2 11=2
たま 5=7 5=8 5=11 5=13 5=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はワーケア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
ホープフルS(G1)3着、弥生賞(G2)2着と2歳時から世代トップクラスで活躍。前走・日本ダービー(G1)は8着と案外な結果に終わったものの、G3なら見直しが必要になるだろう。1800〜2000Mで(2.1.1.0)と距離短縮はプラスで、ハンデも軽量53キロ。始動戦をきっちり制し、秋のG1に向かいたい。

対抗はカデナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
重賞3勝の実績はメンバー随一。前々走・大阪杯(G1)では一線級相手に0秒2差4着と堂々のレースぶりを見せている。昨年の当レースは後方から追い上げて3着。前走・宝塚記念(G1)は雨の影響で持ち味を発揮できなかったが、良馬場ならトップハンデでも有力視できそうだ。

単穴はサンレイポケット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
前走・ジューンS(3勝クラス)は不良馬場を苦にせず、初距離にもしっかりと対応してオープン入り。骨折により出世は遅れたものの、近5戦で3勝、2着2回と軌道に乗ってきた。2000Mで3勝を挙げており、左回りも(3.1.0.0)と好相性。ハンデ54キロなら重賞でも出番があっていい。

抑えはブラヴァス。穴はサトノガーネット。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ジナンボー


過去10年、連対馬は5−10、5−9、7−9、10−8、1−5、6−9、2−1、6−1、1−6、2−6番人気で決まった。上位1〜3番人気は4、2、0連対と絶不調で、人気薄の6〜10番人気から計11頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...2回
4000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......4回

2010年から4年連続で万馬券が飛び出す波乱となったが、その後は7000円未満に収まっている。ただ、フルゲート18頭立てのハンデ戦、常に波乱を視野に入れておきたい。

一方、3連単配当は13万、10万、31万、55万、2万、38万、5万、13万、5万、10万円台。こちらは13年の55万馬券を筆頭に、6けた配当が7回も飛び出す大荒れとなっている。ちなみに、3着は4、3、8、7、3、13、9、12、13、8番人気だった。

クラス別は重賞組17頭、3勝クラス組3頭。重賞組が強く、3着を見ても10頭中8頭を占めている。ハンデ戦でも軸は重賞組から選ぶのが無難か。

ステップ(着順)は7連対で小倉記念(4、6、15、6、2、6、1着)組がトップ。これに3連対の七夕賞(5、12、1着)組が続き、函館記念(1、8着)組2連対の順。サマー2000シリーズを締めくくる第5戦。同シリーズから臨戦した馬が好成績を残している。なお、上記3路線組なら前哨戦の着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

関東馬75頭と関西馬87頭で争った東西対決は、10対10。連対率はそれぞれ13、11%。ほぼ互角の成績を残している。

また、年齢別は3〜7歳上馬が6、25、47、46、38頭出走して、1、5、7、3、4連対。連対率は17、20、15、7、11%。連対数で5歳馬が世代トップとなっているが、率で4歳馬が逆転している。

牡馬142頭と牝馬20頭で争った性別は、19対1。連対率は13、5%。出走頭数に大きな差があるものの、牝馬は苦戦している。

トップハンデ馬の成績は17、1、10、14、(6、10、11)、6、(2、16)、16、7、(12、16)着。ハンデ頭は1勝、2着1回と不振。今年58キロで参戦するカデナにとっては気になるデータとなっている。


◎......ジナンボーは昨年6月にオープン入り。まだ重賞勝ちはないものの、G3戦は新潟記念2着、小倉大賞典3着、七夕賞9着。前走は道悪と出遅れで力を出せなかった。父ディープインパクト、母アパパネの超良血馬が、昨年2着のリベンジを果たして、初のタイトル奪取を決める。

○......相手はアールスター。前走・小倉記念を1分57秒5の好タイムで快勝。53キロの軽量も利いたが、格上挑戦で重賞初制覇を果たした。フロック勝ちとの評価からか人気はないが、芝2000Mは(4.2.1.4)と好相性。前走だけ走れれば、ここでも上位争いは必至だ。

▲......昨年暮れの中日新聞杯勝ち後、不調が続いていたサトノガーネットが前走の小倉記念で1馬身差の2着。最後方待機からレース最速の上がりで差してきた末脚が光った。ベストは右回りだが、2000Mは2勝の実績。復調すれば侮れない。

△1......ワーケアはダービー8着からの参戦。そのダービーは中団で脚をため直線勝負に出たが、距離が長かったか、最後1ハロンで脚が上がった。ホープフルS3着、弥生賞ディープインパクト記念2着。初の古馬相手でも中距離戦なら好勝負に持ち込める。

△2......久々の重賞挑戦の前走・目黒記念でゴールドギアは5着。道中勝ち馬の後ろで脚をためていたが、直線前が壁になって追えなかったのが痛かった。新馬、3勝クラス勝ちが左回りの東京コース。斤量据え置きの53キロならチャンスはある。

△3......カデナは前走の宝塚記念で12着。3カ月ぶりに加えて、苦手な道悪で全く力を発揮できなかった。夏が合うタイプで、昨年は小倉記念2着に続いて、新潟記念3着。2走前に大阪杯4着の実績もある。トップハンデ58キロさえ克服できれば、V戦線に浮上する。

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