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2020年7月26日(日)

11R
2020年7月26日(日)
2回新潟2日
15:45発走

アイビスサマーダッシュ GIII

芝・直線 1000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ノーワン
1 2 ラブカンプー
2 3 ワンアフター
2 4 カッパツハッチ
3 5 ナランフレグ
3 6 ナインテイルズ
4 7 レジーナフォルテ
4 8 ダイメイプリンセス
5 9 ジョーカナチャン
5 10 イベリス
6 11 アユツリオヤジ
6 12 ビリーバー
7 13 ライオンボス
7 14 ゴールドクイーン
7 15 モンペルデュ
8 16 クールティアラ
8 17 メイショウカズヒメ
8 18 ミキノドラマー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=9 13=2 13-4 13-8 9=2
綾恵 13=9 13=5 13-15 13-17 9=5
山田 9=13 9=8 9=5 13=8 13=5 8=5
たま 8=5 8=13 8=4 8=9 8=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はライオンボス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.53.9
昨年の当レースを逃げ切るなど、直線競馬で(4.1.0.0)のスペシャリスト。前走・韋駄天S(オープン)はトップハンデを苦にすることなく、2番手から力強く差し切った。今回は昨年より1キロ重い57キロを背負うものの、前走で57.5キロを難なくクリア。万全の態勢で連覇を目指す。

対抗はジョーカナチャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.2
こちらは前走・韋駄天S(オープン)でライオンボスの2着。軽ハンデの恩恵があったとはいえ、積極的に逃げてアタマ差に粘り込んだ。ロードカナロア産駒らしいスピードがあり、道悪も克服済み。初の重賞でも出番があっていいだろう。

単穴はラブカンプー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.0
長く結果の出ないレースを続けていたが、前走・CBC賞(G3)を逃げ切って2年5カ月ぶりの勝利。18年のスプリンターズS(G1)2着の快速牝馬で、同年には当レースでも2着の実績がある。復活を果たした今なら、マークは外せない。

抑えはダイメイプリンセス。穴はカッパツハッチ。

今週のワンポイントアドバイス

千直巧者、ダイメイプリンセス

9月13日のセントウルSまで全6戦で争われる「サマースプリントシリーズ」の第3戦。

過去10年、連対馬は8-3、1-5、7-5、1-3、1-5、1-9、1-2、8-1、1-2、1-3番人気で決着した。1番人気は7勝2着1回と上々の成績を残しているが、2、3番人気が2、3連対と不振。代わりに7〜9番人気から計4頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…4回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…3回

伏兵馬の健闘も目立つが、最高配当は8、3番人気で決まった2010年の4800円。万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

一方、3連単配当は84万、4万、8万、1万、2万、4万円台、1800円、6万、2万円、2万円台。こちらも10年に84万馬券が出たものの、全体としての波乱度は低い。ちなみに、3着は16、11、4、6、3、4、3、4、8、9番人気だった。

路線別(着順)は、韋駄天S(2、4、1、1、2着)組が5連対でトップ。次いで4連対でCBC賞(7、2、3、9着)組、3連対で函館スプリントS(4、3、4着)組とバーデンバーデンC(5、2、5着)組が並び、2連対のテレビユー福島賞(3、3着)組の順。その時の成績を見ると、4連対のCBC賞組を除くと、ほかの4組は全馬掲示板を確保している。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、5、9、2、2連対。連対率はそれぞれ18、38、20、5、4%。連対数で5歳馬、率で4歳馬が好成績を挙げている。

また、関東馬71頭と関西馬88頭で争った東西対決は、9対11。連対率は13、13%。関西馬が連対数で一歩リードしているが、率は互角となっている。

性別は牡馬が92頭出走して10連対(連対率11%)、牝馬は67頭で10連対(同15%)。連対数は互角でも、「夏は走る」といわれる牝馬が率で牡馬を上回っている。ちなみに、今年は12頭の牝馬が大挙参戦してきた。

枠別の成績を見ると、
1枠(0.0.0.17)
2枠(2.2.2.11)
3枠(0.0.0.17)
4枠(1.1.0.18)
5枠(1.1.1.17)
6枠(1.3.1.15)
7枠(1.1.5.17)
8枠(4.2.1.17)

内の1〜4枠は3勝2着3回(勝率4%、連対率8%)、外の5〜8枠が7勝2着7回(同8%、同16%)。開幕週は内、外ともに痛みのない高速馬場だが、スタートから外ラチ沿いのポジションをとれる外枠が断然有利というデータが出ている。なお、レースは18、15、18、18、12、14、13、16、17、18頭立てだった。


◎……ダイメイプリンセスは一昨年の覇者で、昨年は北九州記念勝ち。その後は精彩を欠いていたが、夏女らしく気温の上昇とともに調子を上げ、前走・韋駄天Sで0秒1差の3着と復調の兆しを見せた。すでに重賞2勝馬で、直線芝1000M(千直)も(3.0.1.1)と得意。3つ目のタイトル奪取のチャンスだ。

○……昨年7月にナランフレグはこの舞台で閃光特別を快勝。勝ちタイムは翌日のアイビスサマーダッシュよりも0秒5速かった。前走・韋駄天Sは馬群をさばけず5着に敗れたが、上がりは31秒6とメンバー最速だった。仕掛けどころ次第で初重賞に手が届く。

▲……前走のライオンボスはスタートを決めて2番手へ。トップハンデ57.5キロを背負いながらの苦しい競馬だったが、ゴール寸前でジョーカナチャンをとらえた。千直は(4.1.0.0)とベスト。激走の反動さえ出なければ、今回も上位争いは確実だ。

△1……アユツリオヤジは前走テレビユー福島賞を1分8秒5で逃げ切り勝ち。初芝(やや重)だったが5馬身差の大楽勝で、勝ち時計も良馬場で行われた翌週のオープン特別と同タイムだった。初重賞挑戦となるが、ここでも通用するスピードを秘めている。

△2……前走の韋駄天Sでジョーカナチャンは逃げてアタマ差の2着。好スタートから外ラチ沿いをキープし、ゴール寸前までしぶとく粘った。軽量53キロも味方したが、千直巧者ぶりを改めてアピールした。同型馬は多いが、マイペースに持ち込めれば引き続き首位争いになる。

△3……カッパツハッチは前走・韋駄天Sで9着。パドックからのテンションの高さはいつも通りだったが、行き脚がいまひとつ。最後の粘りも欠くなど、本調子にない走りだった。千直は昨年のこのレース2着を含めて(0.2.1.2)と好相性。見限るのは早計か。

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