2020年9月5日(土)

11R
2020年9月5日(土)
2回札幌7日
15:25発走

札幌2歳ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3100、1200、780、470、310万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ピンクカメハメハ
2 2 ヴェローチェオロ
3 3 ジオルティ
3 4 カガフラッシュ
4 5 スライリー
4 6 バスラットレオン
5 7 コスモアシュラ
5 8 ユーバーレーベン
6 9 ウインルーア
6 10 リキサントライ
7 11 ウイングリュック
7 12 ヴィゴーレ
8 13 ソダシ
8 14 アオイゴールド

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=6 1=3 1-8 1-9 6=3
綾恵 12=14 12=9 12-1 12-13 14=9
山田 6=9 6=12 6=7 9=12 9=7 12=7
たま 13=1 13=8 13=6 13=9 13=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はピンクカメハメハ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.0
デビュー戦を4馬身差で快勝。好スタートからハナに立つも、一旦2番手に控え4角で抜け出す味な競馬を見せた。操縦性が高く、決め手も非凡。G1・3勝を挙げた名牝スイープトウショウの半弟で、血統的なポテンシャルも高い。連勝の期待は十分だ。

対抗はバスラットレオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.3
こちらはデビュー戦を逃げ切りV。好発から主導権を握ると、そのまま後続を突き放した。マイペースだったとはいえ、上がり3ハロンは11秒4−11秒0−11秒2と秀逸で、単調なスピードタイプではなさそう。このメンバーでも素質は互角以上とみる。

単穴はジオルティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.1
デビュー戦はピンクカメハメハの4着に終わったものの、2戦目で初勝利。ひと叩きされて良化し、好位のインから力強く差し切った。近親にダービー馬のアドマイヤベガや、桜花賞馬のハープスター。名手・ルメール騎手へのスイッチも心強い。

抑えはユーバーレーベン。穴はウインルーア。

今週のワンポイントアドバイス

白毛初の芝重賞V、ソダシ


過去10年、連対馬は3−2、1−2、3−1、2−4、5−11、2−1、5−10、1−4、6−4、5−3番人気で決着した(2013年は函館競馬)。上位1〜3番人気の4、4、3連対は胸を張れる成績とはいえないが、伏兵馬の連対も6、10、11番人気のそれぞれ1頭ずつと少ない。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
2000円台...1回
6000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......2回

2けた人気が連対した14、16年に2万3610円、1万8120円の高配当が飛び出す波乱。キャリアの浅い1、2戦馬による重賞戦だけに、伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。

一方、3着に1、5、9、6、7、8、7、7、1、2番人気が入線した3連単配当は、6200円、2430円、2万円台、5万円台、45万円台、2万円台、50万円台、3万円台、8万円台、8万円台。こちらも45万馬券や50万馬券が出る大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別は、オープン組6頭、新馬組9頭、未勝利組5頭。新馬、未勝利組が計14連対と格上のオープン組を上回り、優勝回数でも9対1と圧倒している。

路線別はコスモス賞組が4連対でトップ。次いで、クローバー賞組が2連対で続いている。ちなみに今年は、その2路線からそれぞれ1頭ずつ参戦している。

性別は牡馬103頭と牝馬33頭で争って、15対5。連対率はそれぞれ15、15%。出走頭数の多い牡馬が連対数でリードしているが、率は両者互角。性別による差はないとみていい。

所属別は関東馬が9連対、関西馬も9連対、地方馬が2連対。東西間格差は気にしなくてもよさそうだ。今年は地方馬の参戦がない。


◎......ソダシは前走、函館の芝1800Mを好時計で快勝。レースぶりも上々で、芝でJRA史上初の白毛馬による新馬勝ちを達成した。祖母シラユキヒメ、母ブチコとつながる母子3代の白毛血統。白毛馬は、これまでダートでの重賞勝ちはあるが、芝はなし。希少な白毛馬が初重賞奪取を決めるチャンスだ。

○......ピンクカメハメハは新馬戦を4馬身差で楽勝。着差もさることながら、向こう正面で先頭から2番手に下げ、4コーナーで再び先頭に立ち、直線は鞭を使わずに2着以下を突き放す味な競馬を見せた。逃げ馬がそろったが、あのレースぶりなら控える競馬にも対応できる。

▲......前走のユーバーレーベンはスタートは良くなかったが、二の脚でリカバーして中団待機。インから先に抜け出した2着馬を外から鮮やかに差し切った。洋芝にも小回りコースにも実績のあるゴールドシップの産駒。2連勝でのタイトル奪取も十分ある。

△1......バスラットレオンは前走、開幕週だったとはいえ、好スタートからハナに立ち、メンバー最速タイの33秒6の上がりで逃げ切り勝ち。しかも直線ノーステッキで後続を2馬身半突き放す強い競馬だった。引き続き前走と同じ舞台。軽視できない存在だ。

△2......新馬戦を惨敗したウインルーアだが、前走は距離を伸ばし、この舞台でV。道中内ラチ沿いからじわじわとポジションを上げ、直線を向くと馬群を割って一気に抜け出した。勝ち時計も上々で、引き続き芝1800M戦。好勝負が期待できる。

△3......ヴィゴーレの初勝利は2戦目。その前走は出負けして後方に置かれたが、勝負どころから大外に出してレース最速の上がりで差し切った。クビ差の勝利となったが、4コーナーで外に膨れたロスがなければ差はもっと開いていたはず。混戦で浮上する。

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