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2019年8月4日(日)

11R
2019年8月4日(日)
2回小倉4日
15:35発走

農林水産省賞典 小倉記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カフェブリッツ
2 2 アイスバブル
3 3 タニノフランケル
4 4 アウトライアーズ
4 5 アイスストーム
5 6 ノーブルマーズ
5 7 レトロロック
6 8 メールドグラース
6 9 カデナ
7 10 シャイニービーム
7 11 クリノヤマトノオー
8 12 アドマイヤアルバ
8 13 ストロングタイタン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=2 8=5 8-6 8-9 2=5
綾恵 8=5 8=3 8-2 8-6 5=3
山田 8=5 8=2 8=9 5=2 5=9 2=9
たま 3=6 3=8 3=2 3=5 3=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメールドグラース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
今年に入って4戦4勝。前走・鳴尾記念(G3)は開幕週で前残りの馬場だったが、豪快に差し切って重賞連勝を飾った。全6勝中4勝を2000Mで挙げており、今回の小倉コースでは2戦2勝。トップハンデを背負うが、本格化した今ならあっさり克服しても驚けない。

対抗はアイスバブル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.3
昨夏以降6戦3勝、2着3回と好調。レコード決着の前走・目黒記念(G2)でも2着に好走し、重賞初挑戦で結果を出した。今回は500Mの距離短縮となるが、2000Mは(1.2.1.1)と守備範囲。小回りも苦にしないため、引き続き上位争いになりそうだ。

単穴はアイスストーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.5
調布特別(1000万下)、垂水S(3勝クラス)と連勝してオープン入り。いずれのレースも余力ある内容で完勝し、地力強化を印象づけた。脚質に自在性があり、末脚も堅実。重賞初挑戦となるが、ハンデ54キロなら出番があっていいだろう。

抑えはノーブルマーズ。穴はカデナ。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位、タニノフランケル

全5戦で争われるサマー2000シリーズの第3戦。第1戦の七夕賞はミッキースワローが1着、第2戦の函館記念はマイスタイルが勝利している。

過去10年、連対馬は16-1、9-4、4-15、3-1、3-5、3-6、6-2、11-4、4-2、1-2番人気で決着した。上位1〜3番人気は3、3、3連対とほめられた成績とはいえず、6番人気以下から計6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…3回
8000円台…1回
万 馬 券……3回

2けた人気が連対した年に2万3030円、3万360円、1万3340円の万馬券が飛び出す大荒れ。

また、3連単配当は97万、12万、87万、6万、2万、2万、4万、32万、3万、1万円台。こちらも10回中4回で10万を超す万馬券が出る難解な一戦となっている。ちなみに、3着は9、1、8、9、1、2、3、6、6、5番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は重賞組17頭、3勝クラス組3頭。格上の重賞組が85%を占めている。

距離別は1800M組1頭、2000M組15頭、2400〜3200M組4頭。当レースより短い距離から臨戦した馬は苦戦している。

路線別(着順)は七夕賞(3、3、1、8、2、6着)組が6連対と好相性を見せて、次いで新潟大賞典(3、8、9着)組が3連対。2連対で天皇賞・春(8、12着)組と鳴尾記念(13、2着)組が続いている。

関東馬は10頭出走して1連対(連対率10%)、関西馬は138頭で19連対(同14%)。関西馬は出走頭数も多いが、関東馬を圧倒している。

年齢別は3〜8歳以上馬が2、22、47、37、24、16頭出走して、2、6、7、1、3、1連対。連対率は100、27、15、3、13、6%。今年は3歳馬の参戦がなく、4、5歳馬が有力となっている。

トップハンデ馬の成績は5、(2、3)、(6、14)、3、(3、12)、3、8、4、4、(1、2、12)着。ハンデ頭は10回中5回で馬券対象の3着以内を確保している。


◎……本命にタニノフランケルを指名する。前走の七夕賞は6着。行きたい馬が多く2番手からとなったが、この馬の持ち味を出すにはやはり逃げがベスト。年明けの中山金杯(3着)や小倉大賞典(2着)のレースぶりから、マイペースに持ち込めば押し切るスピードを秘めている。

○……3カ月半ぶりの2走前・鳴尾記念でノーブルマーズはメールドグラースと0秒4差の5着。たたき良化型を思えば上々の内容で、掲示板を確保したのも立派。前走の宝塚記念6着は58キロで相手も強く度外視してよく、今回はたたき3戦目の走りごろ。小倉コースも(1.0.1.0)と得意。重賞初制覇も視野に入る。

▲……メールドグラースは新潟大賞典、鳴尾記念の連勝を含めて、目下4連勝と絶好調。前走も外々を回って突き抜けるなど、その強さを印象づけた。この舞台は2戦2勝でコース替わりも歓迎。トップハンデ57.5キロ、2カ月ぶりの実戦を克服できれば重賞3連勝もある。

△1……アイスバブルは重賞初挑戦の前走・目黒記念で0秒2差の2着。たたき良化型が、4カ月の休み明けで連を確保できたのは大きな収穫だった。小倉は昨年夏に2回走って2、1着。相性のいいコース、距離短縮も歓迎だ。

△2……条件戦を連勝し、オープン入りを果たしたアイスストーム。昨春は逃げて未勝利、500万下と連勝したが、差しへと脚質転換。レース経験を積み重ねて決め手に磨きをかけてきた。重賞初挑戦となるが、今の勢いなら好勝負になる。

△3……クリノヤマトノオーはオープンに昇級して、3、4、6、7着。前走は外差しの利く馬場でインを突いて掲示板を外し、2走前の新潟大賞典は直線モタれてまともに追えなかった。ともにスムーズならという内容。2000Mは守備範囲で、たたき2戦目。立ち回りひとつで上位に浮上する。

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