2019年12月15日(日)

11R
2019年12月15日(日)
5回阪神6日
15:40発走

朝日杯フューチュリティステークス GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジュンライトボルト
1 2 ビアンフェ
2 3 ペールエール
2 4 トリプルエース
3 5 マイネルグリット
3 6 サリオス
4 7 ウイングレイテスト
4 8 タイセイビジョン
5 9 グランレイ
5 10 エグレムニ
6 11 カリニート
6 12 レッドベルジュール
7 13 プリンスリターン
7 14 タガノビューティー
8 15 メイショウチタン
8 16 ラウダシオン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=12 6=8 6-2 6-3 12=8
綾恵 12=8 12=16 12-2 12-4 8=16
山田 6=8 6=2 6=3 8=2 8=3 2=3
たま 8=6 8=12 8=3 8=7 8=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサリオス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
デビューからマイル戦で2連勝。前走・サウジアラビアRC(G3)は直線で食い下がるクラヴァシュドール(先週の阪神ジュベナイルF3着)を力でねじ伏せ、1分32秒7のレコードを叩き出した。今週の追い切りでも古馬相手に中身の濃い調教を消化しており、仕上がりは上々。長距離輸送や右回りは初めてとなるが、難なく克服できるポテンシャルを秘めている。

対抗はレッドベルジュール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.5
前走・デイリー杯2歳S(G2)を快勝し、デビュー2連勝。出遅れて後方からの競馬となったが、直線で内ラチ沿いを強襲して鮮やかに差し切った。馬体重も28キロ増と大幅に成長していた点は好印象。ディープインパクト産駒らしい鋭い決め手を持っており、新馬戦で阪神の急坂もクリアしている。相手はさらに強化されるが、素質は引けを取らない。

単穴はタイセイビジョン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ここまで3戦して1、2、1着。前走・京王杯2歳S(G2)はレコードで重賞制覇を飾り、夏の函館2歳S(G3)で先着されたビアンフェにリベンジを果たした。まだ気性面に課題を残すものの、3戦続けて上がり3ハロン最速。初めてのマイルでも折り合いひとつで出番がある。

抑えはペールエール。穴はビアンフェ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、タイセイビジョン

2歳チャンピオン決定戦。昨年は2戦無敗の牝馬グランアレグリア(1番人気3着)の参戦で大いに盛り上がった。しかし、2017年にホープフルS(2000M)がG1に昇格してから立ち位置があいまいになり、出走馬が分散する傾向にあり、フルゲート(18頭)割れが続いている。

過去10年、連対馬は1-2、5-4、1-4、7-1、4-6、1-14、2-1、6-7、1-3、2-9番人気の組み合わせで決まった(2009〜13年は中山競馬)。上位1〜3番人気は6、3、1連対の成績。1番人気はまずますの成績を残しているものの、2、3番人気が不振。代わりに、人気薄の6〜14番人気から6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
4000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

14年に14番人気のアルマワイオリが2着に食い込んで1万4050円の高配当が出たが、半数の5回は2000円未満で堅い決着。多頭数戦(平均出走頭数16.3頭)でも、波乱度は低い。

一方、3着に5、2、8、3、5、3、11、12、2、1番人気が入線した3連単配当は6720円、6万円台、3万円台、5万円台、16万円台、13万円台、3万円台、22万円台、2630円、4万円台。こちらは10万円を超す万馬券が3回もあり、伏兵馬の台頭を警戒したい。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組13頭、1勝クラス組6頭、新馬組1頭。1勝クラス組以下からも巻き返しが可能となっている。また、前走着順は【15.2.0.3】(1〜3着、着外)。連対馬の17頭までが1、2着からの臨戦で、3着馬を見てみても【8.1.1.0】の成績。前哨戦で3着以下だった馬は苦戦している。

路線別は、京王杯2歳S(1、1、2、1着)組Sと東京スポーツ杯2歳S(1、9、1、7着)組が4連対でトップ。3連対でデイリー杯2歳S(4、1、1着)組とベゴニア賞(1、1、1着)組が続き、サウジアラビアロイヤルC(1、2着)組2連対の順。2歳重賞をステップにした馬が好走している。

キャリアは1〜6戦以上馬が1、7、6、4、2、0連対。連対率はそれぞれ25、23、13、9、13、0%。6戦以上馬は不振だが、今年は2〜5戦馬の争い。キャリアは気にしなくてもよさそうだ。

関東馬48頭と関西馬114頭で争った東西対決は、10対10。連対率は21、9%。連対数は互角でも、率で関東馬が関西馬をリードしている。なお、1頭出走の地方馬は着外に敗れている。


◎……タイセイビジョンは前走の京王杯2歳Sで折り合いを欠きながら、レース最速の上がりで追い込んでレコード勝ち。マイルは初めてとなるが、直線進路が開くのを待って差し込んだレースぶりを見ると距離は問題なし。流れに乗れれば自慢の末脚がさく裂する。

○……新馬戦、サウジアラビアロイヤルCとサリオスは上がり33秒1の末脚で連勝。前走は2着馬に直線でいったん並ばれたが、差し返してのレコード勝ちと強かった。現時点の完成度は高いが、前走は目いっぱいの競馬。激走の反動に不安ありとみて2番手とした。

▲……レッドベルジュールは2戦2勝。新馬戦は2番手から差して、前走のデイリー杯2歳Sは一転、後ろから追い込んだ。どんなレースにも対応できるような感じで、特に前走の内からスルスルと伸びてきた脚は光った。スミヨン騎手に乗り替わるが、ここもまず崩れない。

△1……ウイングレイテストは前走デイリー杯2歳S2着は太め残り。それでも馬群をさばいて1馬身半差まで追い上げた。たたき2戦目で上積みは十分。本格化は先だろうが、ここで通用しても不思議のない能力を秘めている。

△2……前走のデイリー杯2歳Sでペールエールは0秒3差の3着。1番人気を裏切ったのは、早めの競馬になったのが敗因だろう。2走前の新潟2歳Sのように脚をためる競馬ができれば、上位争いに食い込める。

△3……ラウダシオンは前走もみじSを1馬身半差で差し切り勝ち。不良馬場、距離延長を苦にせず、最後まで力強く脚を伸ばした。使われながら着実に上昇カーブを描いている。メンバーは強くなるが、好走しても不思議ない決め手を秘めている。

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