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2019年3月9日(土)

11R
2019年3月9日(土)
2回中山5日
15:45発走

ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 [指定] ハンデ 本賞金:3600、1400、900、540、360万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アドマイヤリード
2 2 ノームコア
3 3 カワキタエンカ
3 4 アッフィラート
4 5 クロコスミア
4 6 ランドネ
5 7 フロンテアクイーン
5 8 レイホーロマンス
6 9 ウラヌスチャーム
6 10 デンコウアンジュ
7 11 フローレスマジック
7 12 ウインファビラス
8 13 ミッキーチャーム
8 14 ワンブレスアウェイ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=2 13=1 13-5 13-10 2=1
綾恵 13=1 13=2 13-9 13-14 1=2
山田 2=13 2=7 2=10 13=7 13=10 7=10
たま 1=2 1=11 1=9 1=13 1=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキーチャーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
軽快なスピードを誇り、デビューから(3.2.1.1)と好成績。前走・秋華賞(G1)では果敢に逃げて、勝ち馬のアーモンドアイから0秒2差の2着に粘り込んだ。今回は5カ月ぶりとなるものの、前向きな気性で久々は苦にしないタイプ。脚質的に小回りも合っており、ベストの1800M(3勝)なら押し切り濃厚だ。

対抗はノームコア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.1
昨年のエリザベス女王杯(G1)で一線級相手に5着。1番人気に推された前走・愛知杯(G3)は出遅れが響いて2着に敗れたものの、勝ち馬に半馬身差まで猛追して力は示した。今回の中山では紫苑S(G3)をレースレコードで制するなど、3戦2勝、3着1回。スタートさえ決まれば勝機まである。

単穴はアドマイヤリード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.3
一昨年のヴィクトリアマイル(G1)覇者。牡馬相手の前走・中山金杯(G3)は4着に敗れたが、実質トップハンデタイで0秒1差なら上々の結果だ。今回は牝馬限定戦の1800M戦(3勝)となるため、ハンデ頭でも有力な存在。引退レースで2つ目の重賞制覇を成し遂げ、有終の美を飾りたい。

抑えはデンコウアンジュ。穴はクロコスミア。

今週のワンポイントアドバイス

ラストランV、アドマイヤリード

2009年からの過去10年、連対馬は4-15、4-8、10-14、8-7、6-2、1-10=4、3-4、4-1、5-1、6-2番人気の組み合わせで決着した(11年は阪神競馬、14年は2着同着)。

上位1〜3番人気は3、2、1連対と絶不調で、人気薄の6〜15番人気から計9頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…2回
2000円台…2回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……3回

09、11、12年に2万1930円、4万330円、1万2780円と荒れたが、ここ5年はすべて3000円未満の配当に収まっている。

一方、3連単配当は、139万、12万、244万、62万、4万、2万=3万(2着同着)、2万、17万、4万、5万円台。4けたの順当な配当はなく、139万馬券や244万馬券が飛び出す難解な一戦となっている。ちなみに、3着は11、9、13、11、1、10=4(2着同着)、5、15、7、9番人気だった。

連対した21頭のクラス別は、重賞組14頭、オープン特別組3頭、準オープン組4頭。ハンデ戦ということもあり、格下準オープン組からも連対可能となっている。

ステップは4連対の愛知杯組がトップ。次いで、東京新聞杯組とターコイズS組が2連対で続いている。なお、最多連対の愛知杯組はここ5年に限ると、2勝、2着1回、3着3回と好走し、現在5年連続で馬券圏の3着以内を確保している。

年齢別は4〜7歳以上馬が5、10、6、0連対。連対率はそれぞれ10、19、15、0%。5歳馬が世代をリードしている。

また、連対馬のハンデは(56.5、54)(53、54)(53、51)(54、53)(56、54)(53、53=52)(54、54)(54、56)(53、56)(53、54)キロで決着。56キロ以上の重ハンデ馬の連対は4頭と少なく、81%は斤量54キロ以下の馬となっている。ただ、トップハンデ馬の成績は、(1、10)、(6、12)、(7、9、10、11、13、18)、14、6、9、(1、2、7、10)、(2、13)、2、(4、10、12)着。10回中4回で連対と上々の結果を残している。


◎……アドマイヤリードは昨年12月から横山典騎手とのコンビで、56キロを背負い牡馬相手にディセンバーS1着、中山金杯で0秒1差の4着と好走している。ここがラストランとなるが、メンバー中唯一のG1馬。牝馬限定戦で背負い慣れた斤量。有終の美を飾って第2の「人生」に旅立つ。

○……デビューからここまでノームコアは、紫苑S勝ちを含めて(3.1.2.1)の好成績。前走の愛知杯はスタートでつまずき、さらに前半62秒2というスローペースで2着に敗れたが、上がり3ハロンはレース最速の33秒5だった。中山は3戦して2勝3着1回と得意。ベストのコースで巻き返す。

▲……フローレスマジックは古馬になって初の重賞挑戦ターコイズSで、0秒4差の11着。スタートで後手に回り、直線でも窮屈になりスムーズさを欠いた。中山の芝1800Mは(2.1.1.0)と好相性で、軽量53キロ。発馬を決めて重賞奪取を決めたい。

△1……1000万下、準オープンと連勝した勢いで挑んだ前走の愛知杯で、ウラヌスチャームは0秒2差の4着。早めにポジションを取りに行って末脚が甘くなったが、見せ場十分の競馬だった。ハンデは前走据え置きの53キロ。直線勝負に持ち込めば差はない。

△2……ワンブレスアウェイは前走の愛知杯で待望の重賞初勝利。8番人気と評価は低かったが、好位4番手から正攻法の競馬で差し切った。繁殖入りが決まっており◎同様に今回がラストラン。全力投球で2個目のタイトル奪取に向かう。

△3……昨秋の秋華賞でミッキーチャームはアーモンドアイを相手に逃げて1馬身半差の2着。自分でペースを作り、1分58秒7の時計も優秀だ。5カ月ぶりと同型馬との兼ね合いがポイントとなるが、全3勝は芝1800M戦。大駆けに警戒したい。

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