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2019年2月23日(土)

11R
2019年2月23日(土)
2回中山1日
15:45発走

アクアマリンステークス

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 1600万下 (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1820、730、460、270、182万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 イサチルホープ
2 2 サンクタリリアス
3 3 タケショウベスト
4 4 イオラニ
5 5 ダイトウキョウ
5 6 アッラサルーテ
6 7 エメラルエナジー
6 8 ニシオボヌール
7 9 オーヴィレール
7 10 ショウナンアエラ
8 11 ストロングトリトン
8 12 パラダイスガーデン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=5 6-9 6-10 3=5
綾恵 5=6 5=3 5-1 5-9 6=3
山田 6=5 6=9 6=10 5=9 5=10 9=10
たま 5=10 5=6 5=1 5=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアッラサルーテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
昨年の当レースで3着に好走。前走・南総Sもクビ差2着の接戦を演じるなど、中山1200Mでは安定した成績を収めている。除外でひと息入ったものの、休み明けはむしろ走るタイプ。いきなり勝ち負けになりそうだ。

対抗はタケショウベスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.08.4
1200Mの500万→1000万下を連勝。前走・石清水Sは9着に敗れたものの、初めての京都遠征で距離も1ハロン長かった印象だ。当舞台では6戦4連対と好相性。軽ハンデも味方に巻き返しを狙う。

単穴はダイトウキョウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.07.7

抑えはショウナンアエラ。穴はオーヴィレール。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位、ダイトウキョウ

今週から中央競馬の舞台は、開催中の小倉競馬に加え、中山と阪神で春競馬が始まる。明け3歳馬は桜花賞(4月7日)、皐月賞(同14日)を目指して激戦を繰り広げ、古馬は上半期のG1獲りに向けて本格的な始動が始まる。

ところで、競馬界は別れと出会いの季節。28日をもって、伊藤正徳調教師(美浦)、沖芳夫調教師(栗東)、栗田博憲調教師(美浦)、坂口正則調教師(栗東)、柴田政人調教師(美浦)、谷原義明調教師(美浦)、中村均調教師(栗東)、松元茂樹調教師(栗東)の8名が定年のため引退する。

一方、岩田望来騎手、大塚海渡騎手、亀田温心騎手、小林凌大騎手、齊藤新騎手、菅原明良騎手、團野大成騎手、藤井勘一郎騎手の8人の新人ジョッキーが3月1日のデビューを待っている。

芝1200Mで施行された2014〜18年の過去5回のデータで傾向を見てみたい。

レースは16、16、16、16、15頭立て。連対馬は1-10、1-2、1-4、1-6、9-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対(1、1、1、1着、中止)と期待に応えているが、2、3番人気が1、0連対と全くアテにならず、6、9、10番人気から1頭ずつが連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…1回
9000円台…1回

昨年は9870円の高配当となったが、ハンデ戦でも万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

また、3連単配当は3万円台、9120円、2万円台、3万円台、14万3050円。昨年は9、4、3番人気で決まって14万3050円と荒れたが、残る4回は3万円台以下。全体としてはほぼ平穏に収まっている。ちなみに、3着は3、4、7、7、3番人気だった。

連対馬10頭はすべて準オープンの芝1200M戦からの臨戦で、そこでの成績は2、6、3、11、4、3、2、9、6、6着。2けた着順でなければ巻き返しが可能となっている。

ステップは5連対の山城S組がトップ。次いで、3連対でサンライズS組が続いている。なお、残る2頭は南総S、長篠Sからの参戦だった。

年齢別は4〜7歳以上馬が5、1、4、0連対。連対率は25、5、19、0%。4歳馬と6歳馬が世代争いを繰り広げている。

関東馬41頭と関西馬38頭で争った東西対決は、3対7。連対率はそれぞれ7、18%。長距離輸送のハンデがある関西馬が断然の成績を残している。

性別は牡馬が33頭出走して8連対(連対率24%)、牝馬は46頭で2連対(同4%)。混合戦にしては珍しく牝馬が牡馬の出走数を上回っているが、ここまでは大苦戦している。

連対馬のハンデは(57、56)(53、56)(55、57)(56、55)(53、55)キロで決着。55キロ以上の斤量馬が好走し、53キロ以下の軽量馬はわずか2頭だけとなっている。

なお、トップハンデ馬は(1、3)、2、2、3、(7、中止)着の成績。ハンデ頭は5回中4回で馬券対象の3着以内を確保している。


◎……ダイトウキョウは3走前のセプテンバーSで4着。1分7秒7の走破時計は、同じやや重で行われた次週のスプリンターズSより0秒6速かった。前走は3カ月ぶり、出遅れて2着に敗れたが、スピード上位は明らか。力通りなら突き抜けても不思議はない。

○……昨年9月にショウナンアエラはこの舞台で初風特別(1000万下)を快勝。好位3番手で折り合い、1分7秒9の時計も速かった。前走はハイペースに巻き込まれて11着と敗れたが、2走前の昇級戦みちのくS4着で、現級へのメドは立っている。

▲……アッラサルーテは準オープンで2着3回の実力馬。芝1200戦に勝ち星はないが、前走の南総Sはクビ差2着と惜しい内容だった。ハンデ54キロはその時と同じ斤量。2カ月半ぶりでも大崩れは考えられない。

△1……2走前にタケショウベストはこの舞台で後続を0秒2突き放して完勝。走破時計も翌週の準オープンよりも0秒1速かった。前走は出遅れ、不得手のやや重で9着と惨敗したが、ここでもV争いできる速力を備えている。

△2……イサチルホープは4走前の初風Sで2馬身差の2着。○ショウナンアエラと勝負付けはついたように見えるが、その時の斤量は同じ57キロだった。今回はハンデ戦で1キロ軽い。仕掛けどころひとつでV戦線に加われる。

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