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2019年10月6日(日)

11R
2019年10月6日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ケイアイノーテック
2 2 ギベオン
3 3 アエロリット
4 4 インディチャンプ
5 5 ランフォザローゼス
6 6 ペルシアンナイト
7 7 マイネルファンロン
7 8 ハッピーグリン
8 9 ダノンキングリー
8 10 モズアスコット

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=9 3=4 3-6 3-10 9=4
綾恵 9=3 9=6 9-1 9-4 3=6
山田 9=3 9=4 9=6 3=4 3=6 4=6
たま 4=3 4=9 4=6 4=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアエロリット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.5
NHKマイルC(G1)を制するなど、東京コースで(3.3.0.2)。前走の安田記念(G1)でもクビ差2着に好走し、牡馬の一線級相手に見せ場を作った。マイペースの逃げが叶えば最後まで粘り強く、今回のメンバーでもスピードは上位。開幕週の馬場も歓迎で、当レースではオグリキャップ以来となる連覇を狙う。

対抗はダノンキングリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.8
3連勝で臨んだ春のクラシック2戦は、いずれもタイム差なしの3、2着。前走・日本ダービー(G1)では3着に2馬身半の差をつけており、ダービー馬ロジャーバローズが引退した今は暫定世代トップとも言える存在だ。当舞台では共同通信杯(G3)勝ちの実績あり。古馬との初対戦でも、互角以上の評価が必要だろう。

単穴はインディチャンプ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.8
前走の安田記念(G1)を制してG1馬の仲間入り。1番人気アーモンドアイに不利があったとはいえ、1600Mでは(5.1.0.2)と高い適性を誇る。1800Mは3歳時の毎日杯(G3)3着のみだが、左回りは3戦全勝。距離延長を克服して好発進を決めたい。

抑えはペルシアンナイト。穴はモズアスコット。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、インディチャンプ

今年もスーパーG2のこのレースから、天皇賞(秋)やマイルチャンピオンSを見据えて始動する古馬の一線級が顔をそろえた。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

レースは11、10、11、16、11、15、13、12、12、13頭立て。連対馬は4-1、6-8、1-2、1-12、4-6、8-11、1-4、1-3、3-5、1-3番人気の組み合わせで決まった。

1番人気は6連対(5勝2着1回)とまずまずの成績だが、2、3番人気が1、3連対と期待を裏切り、代わりに6番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

フルゲート18頭立てで行われたことはないが、2012年と14年に1万2640円、2万7780円の万馬券が飛び出す波乱。一方で3けた配当で決まった年も4回あり、荒れるか堅いかの両極端の結果が出ている。

また、3連単配当は5万円台、31万円台、5660円、32万円台、5万円台、38万円台、2万円台、6万円台、2万円台、1万円台。11年は1、2、5番人気でゴールして5000円台の堅い配当となったが、30万円台の高配当も3回。ひと筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに3着には10、9、5、9、5、5、7、11、4、6番人気が入った。

連対馬20頭はすべて重賞からの参戦。その内訳はG1(4、1、13、9、1、1、11、3、16、1、2、8着)組12頭、G2(5、1、8着)組3頭、G3(1、2、7、1、1着)組5頭。格上のG1組が半数以上を占め、その時の成績に関係なく連対を果たしている。

ステップは安田記念組が4連対でトップ。次いで、3連対でダービー組とエプソムC組が続き、2連対で宝塚記念組、NHKマイルC組、札幌記念組、関屋記念組が並んでいる。

決め手は、逃げ4頭、先行3頭、差し10頭、追い込み3頭。直線が526Mと長い東京コースだが、開幕週の馬場の影響か意外にも逃げ、先行馬が好成績を残している。

年齢別は3〜7歳以上馬が17、29、29、21、28頭出走して、6、6、4、3、1連対。連対率は35、21、14、14、4%。3歳馬と4歳馬が世代争いを繰り広げているが、率で3歳馬が大きくリードしている。


◎……今春にインディチャンプは安田記念を制覇してG1馬の仲間入り。もともと3歳時の毎日杯でブラストワンピースの3着、アーリントンCでタワーオブロンドンの4着。遅咲きのステイゴールドの血がようやく開花した。5勝のマイル戦がベストだろうが、この距離は守備範囲だ。

○……アエロリットは昨年の勝ち馬。前走の安田記念(2着)はスタートから先頭に立つまでに脚を使い、道中も後続の目標になりながらゴール寸前までしぶとく粘ってみせた。今年も昨年と全く同じローテーション。連覇に万全の態勢で臨む。

▲……ダノンキングリーはここまで(3.1.1.0)の成績。デビューから無傷の3連勝で共同通信杯を制し、皐月賞でタイム差なしの3着。ダービーでもクビ差の2着と世代トップクラスの走りでまだ底を見せていない。全3勝は1600〜1800M。距離短縮は好材料になる。

△1……ペルシアンナイトは一昨年のマイルチャンピオンSを勝ち、昨年はアタマ差の2着。前走の札幌記念はひと伸びを欠いて0秒3差の5着だったが、2カ月半ぶりが響いたか。1600M戦3勝、1800M戦1勝の実績から前走より1ハロン短縮は歓迎だ。

△2……連闘で臨んだ昨年の安田記念でモズアスコットはG1初勝利。後方で脚をため直線力強く伸びてビッグタイトルをゲットした。全5勝は芝1400〜1600M戦。今回は4カ月の休み明け、距離も1ハロン長いとみられる9ハロン戦。連下の押さえが妥当か。

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